おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

ダディ・ロング・レッグス再び

2014年03月06日 | 井上芳雄君
初演から1年半でシアタークリエに戻ってきた「ダディ・ロング・レッグス」

「ふーん、足長おじさんのミュージカルね」と初演時は思ったもの。
ところがなんのなんのこのミュージカルはかなりの優れものでした。

連日、満席御礼の公演となり、
初演はミュージカル誌で「今年の優れたミュージカル」部門で堂々の1位だったし、
井上君は芸術選奨文部科学大臣新人賞、坂本さんは菊田一夫演劇賞を受賞。


二人芝居、ダンス無し、場面も変わらずのいたってシンプルなお芝居はふたりのセリフと歌だけの構成。
それなのに心を奪われてしまう。
1回観たらもう一回観たくなるそんな作品。


二人のさわやかな愛と成長のドラマはユーモアたっぷりで、胸キュンなシーンも随所に。
楽曲もドラマチックに歌い上げる感じではないけど、話している感じで心に沿った歌なのも私たちはより共感を得やすい。

初めは慈善事業で一方的に施しを与えている足長おじさんが、
知的でユーモアのある楽しい手紙にどんどん感情が揺さぶられていき、ついには自分の立場に悩み始め、
その心情を歌う「チャリティ」なんて涙がほんと出ちゃう。

この曲を聞きたくてまたリピするんだね。

と、帰宅後すぐにおけぴでチケ買い増し~


この日は合同ファンクラブ貸し切り公演。
だから、男子が多かった〜
終演後にトークショーあり。


雰囲気が二人ともとても良く似ていると感じた。
お互いに無理にフレンドリーになるタイプではなく、自然体。
坂本さんはさっぱりしたお人柄で楽しいお人でした。



価格って・・・

2014年03月03日 | 主婦の経済学

先日、電動歯ブラシを買いに某電気屋さんへ。

値切りました、5,000円も!
ドキドキした~

だいたい売値が16,000円のものだから、5,000円も値切るってかなりのものでしょ。

何か買い物するときはかなりリサーチして臨むのだけれど、
今回はあまりそれもせず、売り場で良し悪しをネットでチェック。
見た目とネットのレビューで商品を決定。
ところがネット上の値段と店頭の値段が5,000円も違ってた。

そこの売り場にはなかったけど、他のところには「ネット価格にも対応します」ってのポスター。
どこよりもお安く売りますってのが店の売りだけど、最近はネット価格にも挑戦してくれるらしい。

初めて交渉するからドキドキだったけど、定員さんもネットで確認してくれて、その価格で交渉成立~

しかしですよ!
そこの電気屋さんのネットショッピングサイトだって、店頭の値段よりかなり安くで販売しているってどういうことなんだろう。


今や一物多価の世界で、定価ってあってないようなもの。
まるでアラブの世界だわ~とエジプトのモノの価格を思い出した。
隣で同じものが半額で売っていたりなんてざら。
正当な対価が分からない状態でストレスフルだったなぁ。

今や、日本もそうなっているのね。
だいたいこんな値段(価値)なんだろうという安心感がない。
情報量と交渉力でより安く買えちゃったりとか、買い方や買うタイミングによって安く買えたり、高くなったりする。
ポイントがつくってのも曲者。


何か商品を買おうという時って、いかに安くモノを買うべきかとネットを酷使して悩んでいると、「買わないのが一番安い!」と後ろから声が飛んでくるけど。