今はまだまだ人生を語らず

温故知古、古きを訪ねて古きを知る

電子書籍 増量に次ぐ増量で完全改訂

2020-07-29 13:38:34 | nekorock4レーベル


Paul The Best! All The Best!
Complete Japanese 7inch Single Discography by Paul McCartney Academy Japan. (over 100pages)


従来のジャケット写真中心の52ページにくわえ、入魂の読み物解説編を48ページ増量の改訂増量版100ページです。文末の<お知らせ事項>も併せてお読みになってください。

ポール・マッカートニーの日本盤の7インチ・シングルのジャケットデザインはラブリーでしあわせ感たっぷりあるのでいつかはすべて集めたいところです。しかし意外と集めるのも大変だったり、また状態のいいものが少なかったり。
また、手軽にポールのシングルのジャケットを集めた本をパラパラ眺めながら曲を聴きたいという声も。

そこで今回、ポール・マッカートニー研究会で日本盤シングルディスコグラフィを作ることになりました。
ぜひ、老人ホームにいくときは、お持ちのレコードは売ってしまっても、これは持って行ってくださると我々もうれしいです。また普段、ポールのヒット曲を聴く際のお供に是非ご覧くだされば幸いです。

今回、出版するにあたり
すべて初盤のジャケットで掲載しました(高画質カラー掲載)。
さらに、プロモーション盤やポールが前のめりで参画したシングルも掲載しました。
ポール愛たっぷりのポール・マッカートニー研究会の読み物解説をさらにくわえ、パワーアップしました。

1970年、80年代に洋楽を聴いた方なら、どれか1枚は必ず持っていたはず。ジャケットを眺めながらお手持ちの携帯端末で聴かれたらきっとビタースィートな頃が思い出されると思います。

読者の方が、頑張って3ページにある曲でプレイリストを作成し、再生しながらこのディスコグラフィをご覧になるのもいいかもしれません。

<お知らせ事項>
今回の改訂増量版には、数々の伝説イベントを開催するポール・マッカートニー研究会のメンバーが執筆した解説が新しく加わっています。
以前初版(52ページ)をご購入の方への改訂版無料配布はkindleの規約上、残念ながらできませんでした。しかし、再度この改訂版をご購入いただいてもご満足いただけるかと存じます。

また、紙媒体版についても、解説編がコストの関係で付いておりませんので、紙媒体をお持ちの方にもぜひ、ダウンロードしていただけると嬉しいです。


幕張ビル

2020-07-21 17:23:52 | ポール
Flaming Pieのデジタルアドバンスを聴きました。前回のワイルドライフ、いやフラワーズから媒体でのサンプラーが配られず、こいつが厄介なことに電子透かしが入っていて。

で、3枚目のIn The Studioが感動。随所にリンダとの会話が入っていて、ああ、この頃まではスタジオにも顔を出していたんだと。

で、このアルバムは1度目の幕張勤務の時にリリースされ、その頃は品質保証部っていうところに居ました。もう失敗プロジェクトの部長連中が1日何をするわけでもなく海見ながらタバコ吸っているという。S部長の姿が忘れられないなあ。その部署にいた同期も本当に暇そうだったです。

なんか、今の在宅勤務で眠くなって昼寝している私と被ります。ちょっとこんなんでいいのかと焦りますが、あの時のS部長も焦って多のかな。ひたすらタバコ。その後、責任を取らされたのか、某子会社というか、孫会社に飛んでいかれました。

あんなに緩い時代じゃないから、今はと思いつつ、遠い昔のフレパイを思い出す再発です。
基本、不人気盤なので、たくさん売れ残ると思われます。

個人的な興味は、アナログ盤が北米でプレスされるか、かな?


Kindleと給付金

2020-07-20 06:59:09 | サラリーマンつぶやき
土曜日、半日格闘してkindleで電子書籍を出版しました

アップロード後、6時間ほどで全世界にスマホとクレジットカードがあれば購入出来るようになると言うすごい世界です。

これが、まあ、今の世界のスタンダードだとすると、給付金って本当にどうなんでしょうね。

以前の日記にもこんなことを書きました。

>同じアウトプットを100個だせって言う面倒臭いこと言われたらどうする?
>天才肌の研究所出身の部長から若い頃に問われたこと。
>その部長の答はなんだったか忘れてしまいましたが、一般的には
>同じアウトプット2個の場合は、同じ手順で行う。
>10個の場合は、同じ手順で行うか法則をみつけてシステム化か迷う。
>100個の場合は、法則を見つけてシステム化をする。
>でしょうか?
>でも、どうでしょうか。私は100個くらいなら同じ手順で行っちゃうかな。
>1000個くらいまではできるし、やってきました。
>同じことを1000回、黙々と出来る人が多分一番仕事がはやいです。
>大抵の面倒くさいことは、どうやってやろうかとか、
>どうやって他人にやらせようかとか、どうやって逃げようかと考えがちですが、
>結構時間の無駄であります。

給付金対象者が1000人だったら、紙と封筒が早いですよ。それでも相当うんざりするけど。

でもね、人口が何万人とか何十万人とかいう自治体は違うって。だって、日本に何千万台スマホがあるんだろうって。

紙と封筒の方が早い、もしくはスマホが1台もない世帯のことを考えて紙と封筒にすると言う発想をするお役所と、それに異を唱えたかどうか知りませんがそれに従っちゃう職員さん、で、その混乱の現場に問い合わせ受けの電話を引く電話会社。

今更言うなって言うかもしれませんが、私は5/1でしたっけ、受付が始まってすぐに申請。まあ、それでも15分くらい格闘しましたが、連休明けには振り込まれました。

次からは(次があるのも嫌な社会ですが)、これを90%の人がスタンダードにならないとまずいよなあ。今時、封筒と紙がスタンダードなものって、一般的にはございません。




Beautiful Night

2020-07-18 13:16:53 | ポール
昨晩、突如ポールの公式サイトで1986年版のBeautiful Night完全版がダウンロードリリースされました。多分、例の14万円セットにもこの完全版は入らないと思うのでびっくり。

で、今回初登場の1995年版と比べると、もうポールのボーカルに渋みが出て、もうどっちも痺れてしまいます。

この曲は、ご存知かと思いますが1986年版はフィルラモーンプロデュースで、当時は2人の仲がうまく行かなくなりお蔵入り。その後もポールの執念でずっと完全版で聴けることはなく(とは言え、海賊盤では聴けましたが)、まあ、今回も媒体での発売がないとすれば、どんだけポールはフィルラモーンに意地悪するんかいと。

で、1986年と1995年版はやっぱり何かしっくりこないポールが浮かびあえがりますが、今回これまた初登場のリンゴが加わったバージョン(1997?)では手応えを感じているようです。

Flaming Pie、私にとっては最近のアルバムに感じるんだけど、私が20代の時だからなあ、出たの。



オリンピック

2020-07-18 08:41:59 | 私は今日まで生きてみました
内部留保もあるだろうし、都心の一等地で大学と病院持っているところが高々数億円のボーナスが払えないって、それを一転払いますって(笑)

個人的には、世の中落ち着いてオリンピックは開催してほしいけど、大歓迎ってわけじゃない。準備無理難題言われて大変だしね。それを心が一つとか、勇気を貰うとか、心から応援しているとか言われるとちょっとね。だって、私は見ないし。故障があったら会場に行くかも知んないけど。

きっとおバカな病院も、ボーナスゼロゼロにしても、ま、しょうがないかと諦めてくれるって思ったんだろうね。本当におバカ。うちの会社も同じような感じだけど。

本当に世の中、落ち着いて欲しい。コロナももちろんそうだけど、コロナに乗じて大騒ぎするやつ、一儲けしようとするやつもね。




私も出来ません

2020-07-14 22:33:08 | 私は今日まで生きてみました
体の柔らかいバレーをやっていた人が、オンラインのヨガで
「こんな風に体を曲げたら、私も曲がりません」
と言って、その後、
「こう言う風にしたら曲がります」と実践してくれました。

もう目から鱗。私も曲がりました。

それなりに一流だったり、プロだったりする人が 
「私も出来ません」
って失敗するコツを教えてくれるのって、本当にすごいですね。

なんか、自分も使えそう、って自慢できるものなんかないんですが。




Isn't It A Pity

2020-07-13 23:51:24 | ジョージ
この曲の入っているAll Thing Must Passは本当に素晴らしいアルバムです。
昔、サザンの関口さんがこのアルバムを駄作(いい曲がほとんどない)って言ってたけど、全く正反対で何十年も聴いています。

私が中学生の頃、6000円もしたのでなかなか手にできませんでしたが、今ではLPとCD、カセットで30箱はあると思っています。こう言うことを書くと、また心無い知識人やマニアから悪口言われそうですが、まあいいでしょう。

幼稚園のころ教わった
「みんなと仲良く、困った人がいたら助けよう、他人の悪口は言わない」
やっぱりこの3点が出来ていると人間そこそこ成功できるとこの歳になって良くわかりました。

で、私はこの中で、「他人の悪口を言わない」ということが一番重要かと思います。
なので、「他人の悪口を言わない」為に何をするか。そう、仲良く出来ない人(出来そうもない人)と関わらない、そしてその仲良く出来ない人(出来そうもない人)と親しい人と関わらない、ということなんだと思っています。みんなと仲良く、ってこんなでっかい社会の中では無理だし、困った人がいても助けてあげられる自信はないです。

たくさん人を見誤ったし、たくさん裏切られました。だからもう友だちも知り合いもたくさんはいらないって思っています。たくさん友だちや知り合いがいなければ、相対的に傷つくことも攻撃されることも減ってきます。他人から攻撃されても、友だちじゃないから許す必要もないし。

で、このアルバムの中で、一番聴いたのは Isn't It A Pity
この曲で歌われていることの真意の半分もまだ気づいていないかもしれませんけど、この曲を聴くたびに本当に他人の悪口、他人の事をとやかく言うのはやめようといつも思うのです。

Isn't It a Pity Version One / George Harrison

いい曲だな、本当に。

希望の轍

2020-07-13 06:41:34 | 心の日記帳ソング
心の日記帳ラヴソング 10

サザン 希望の轍

夢、情熱、黄昏、ためらい、そんな言葉にとっても焦りを覚えていた学生時代。稲村ジェーンはちょっと売れすぎじゃないかと思ったんですが、この曲の素晴らしさに免じて良しとしちゃてはや30年。

サザンは勝手にシンドバットから稲村ジェーンまでずっと聴き続けました。ロックの子も勿論読みました。「古舘と桑田」、この2人は天才だと思っていましたし、瞬間で適当な気持ちのいい言葉が次から次へと出てくるこの2人をある種尊敬していました。塾講師やっていたからかもしれません。

C調言葉にご用心
希望の轍
太陽は罪な奴(私が聴いたのはここまで)

これが私のサザン3部作。