京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

真如堂紅葉・泉涌寺窯もみじ祭り

2015-06-09 00:45:00 |  京都散策

続いて2014年11月最後の記事です。

下鴨神社腹帯・しょうざん楼蘭の続きですよ。

2014年11月24日

いいお天気のこの日、主人と紅葉を見に行くことにしました。

まずは、黒谷さんの駐車場に車を停めて。。

こちらは、金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)本堂です。 

 本堂西横の道を歩いていくと真如堂に続くんですよ。

真如堂までには、いくつものお寺が続いています。

観光のお寺ではないのですが、紅葉の頃は門を
開けて下さっているお寺も多いのだとか。。

栄摂院(えいしょういん)

こちらは、そんなお寺の中の一つ栄摂院です。
栄摂院の紅葉もとても綺麗。


入ってもいいのか。。よくわからなかったので入りませんでしたが、

秋の紅葉の頃だけは、中に入って、お庭見せてもらえるようですよ。

今度来た時には、声をかけて中を見せていただこうっと。

真如堂

さて、真如堂へやってきました。
ここは、紅葉で有名なお寺なので、人もいっぱいです。

 赤・黄・緑。。まさに色の競演ですね~。

 あちらからも、こちらからも、綺麗~と感嘆の声が聞こえます。

甘ざけ屋さんも、真っ赤なもみじがお客さんを呼んでいます。
思わず寄ってみたくなってしまいますよね。

 真如堂本堂

そしてこちらが真如堂本堂。
真如堂の正式名は、真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)。

真っ赤な紅葉、淡い紅葉。。

 

真如堂の紅葉は色々な顔を見せてくれてとっても綺麗ですよ。

 

燃えるような赤い紅葉を見ていると、元気になってくるし、
パステルカラーの淡い紅葉を見ていると、
心が穏やかに優しくなっていくような気がします。

本堂の中に入るには拝観料が要りますが、
お庭を見るだけなら、ここは拝観料が要らないですよ。

気軽に散歩感覚で来れる真如堂のお庭は、
京都市民にとっても、観光の方にとっても、
素晴らしい憩いの場ですよね~。

会津墓地参道

真如堂からの帰りは会津墓地参道を通りました。

黄色の銀杏と真っ赤なもみじのコントラストが綺麗。

この近くには京都守護の役目をした会津藩士の墓地があります。

こちらは西雲院(さいうんいん)
会津藩士墓地の向かい側にあり、会津藩士の菩提寺となっています。

会津藩士の方々も、この目が覚めるような紅葉を
毎年楽しみに見てられるかしら。。
なんて思いつつ歩いた会津墓地参道でした。

 

泉涌寺窯もみじ祭りへ

そして、続いていったのが泉涌寺窯もみじ祭りです。
泉涌寺窯もみじ祭りに行くのは3回目かな~。。。

泉湧寺窯元もみじまつり(2010年泉涌寺窯もみじ祭り) 
昨年末イベントあれこれ(2012年泉涌寺窯もみじ祭り)

まずは、今熊野観音寺へ行ってみました。

今熊野観音寺

ここの紅葉も綺麗ですよ。

医聖堂下の見事な紅葉。

錦織なす。。とはこういうことを言うのでしょうか。。

橋の欄干から見る紅葉も見事でしょう。

ここで、ツーショット写真を撮ろうと、
立派なカメラを抱えた方にシャッターをお願いしたら。。

カメラマンさんだったのでしょうか。。
もう少し右にとか、もう少しくっついてとか、
顎を引いて~とか、色々と指図が。

え~え~??って思ったけど、
でも、後で撮ってもらった写真を見たら。。

見事な紅葉の中に、綺麗に二人が写っていてすごく素敵。

あの人、本当にプロだったのかしらね。。なんて
主人と言いながら、

これからは、大きくていいカメラ持っている人に
シャッターを頼もうなんて、冗談言ったりして。。

ま、モデルがモデルなので、それなりに。。なんですけどね。

さて、今熊観音の紅葉を楽しんだ後は、

 いよいよ泉涌寺窯のもみじ祭りです。

泉涌寺窯のもみじ祭り

ぶらぶら歩きながら好きな陶器を見ていきます。

 これもいいね~、あれもいいね~。

今回、主人が足を止めたのは、このシンプルな白磁のお皿。

シンプルだけど、白地に青の模様が綺麗です。

二人で、同じような形で柄違いを5枚選んで。。

いつもとは違うチョイスでしたが、
どんなお料理にも合って、今、結構重宝しています。

喫茶 かせい

ランチは、前にも行った喫茶かせいに行きました。

たしかこの辺のお店に入ったよね。。
炊き込みご飯があったよな。。

と、歩いていたらありました、ありました。

そうそう。コーヒーカップを選んでコーヒーを入れてもらえるのでした。

 でも、今は、炊き込みご飯はやってられないみたいで、

ハムトーストはいかがですか。。?と。

ハムトースト??と聞く私に、

うちのハムトーストは、ちょっと変わっていて美味しんですよ~
とお店の方。

そう言われたら食べないわけにはいかないでしょうと、
二人ともハムトーストをオーダーしました。

ハムトースト。。いや、本当に美味しかったです。

何が変わっているって。。。 言っちゃっていいのかな。。

つまり、ハムトーストの間に山椒の粉がかかっているのです。

ハムトーストに山椒?と思うでしょう

でも、これが絶妙に合っていて、美味しい~。

今や、我が家のハムトーストには山椒の粉が欠かせない状態に
なっているんですよ~。

お汁粉とお漬物

その後、またぶらぶらと歩いて、今度はマグカップを買いました。

マグカップを買ったお店では、お汁粉とお漬物のサービス。 

御餅入りのあま~いお汁粉、美味しかったです。

 

秋の紅葉の頃に来たから。。と、もみじのペアのお湯のみをゲット。

泉涌寺窯もみじ祭りの帰り道、お寺の中で開かれていた手作り市。
なんだか可愛いものがいっぱいです。

 

お正月用のかざりなどを買いました。

 

今日は一日、紅葉を愛でたり、陶器を見たり、
秋の日を楽しみました。

帰り道の川端通、この渋滞がなければもっといいのにね。。
でも、紅葉の頃の京都は、ま、仕方ないです。。

泉涌寺窯もみじ祭りで買ってきた陶器たちですよ。

 もみじのペアのお湯呑は、3階の手洗いに置いて。。

信楽焼の手洗いとぴったり、
こんな感じで素敵になりました。

 

さて、次は、

2014年12月のお話、まーちゃんとUSJへ続きます。

 


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2 コメント

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Unknown (小梅)
2015-06-10 22:48:12
真っ赤な燃えるような紅葉も、淡い紅葉も
それぞれ趣がありますね。
京都の四季折々の風景は ほんと美しく、
さすが京都。都の貫禄、品格が今も息づいている土地だなぁと思います。

泉涌寺窯、素敵な器がいっぱいですね(^-^)
ご主人さまが足を止められた白磁のお皿。
シンプルでステキですね。
信楽焼の手洗いの横に紅葉のお湯呑み、旅館みたいで素敵です(^.^)

今年の紅葉は真如堂、タイミングが合えば行ってみたいです。
その時には喫茶かせいさんで ハムトースト食べたいです(^-^)
その前に早速、家で山椒の粉をトーストとハムの間にかけて頂きましょ(^.^)

観光の季節、ほんと渋滞がなければ。。
なにより住んでいる方は ほんと大変だと いつも思います。
それでも私達観光客を温かく親切に迎えてくださる京都の方々。
すてきな京都を教えてくださる たんぽぽさん。
皆さんの懐の深さが何度も訪れたい京都の魅力の一つだとありがたく 嬉しく思っています(^-^)
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小梅さんへ (たんぽぽ)
2015-06-12 00:56:33
季節外れの紅葉のお話なのに、
素敵なコメントありがとうございます。

真如堂の紅葉は好きで、よく行きます。
昔は穴場だったんですけど、今はとっても
紅葉で有名になってしまいましたね。

泉涌寺窯、年によって、ちょっとずつ作品が違っていて面白いです。
今回買った白磁のお皿は、シンプルでちょっと古典的でしょう。
今まで、あんまり買わないタイプの物ですが
案外使いやすくて気に入っています。

ハムトーストに山椒の粉、ぜひぜひやってみて下さいね。
ミスマッチ?と思いきや、不思議に合ってびっくりしますよ~。

京都は観光の季節の渋滞は仕方ないです。
それに葵祭、祇園祭、時代祭、色々なお祭りや駅伝。。
そのたびに交通規制がかかるのも仕方ないですね。

そんな時は、車で出かけないのが一番なのです。いったん渋滞に巻き込まれたら
どうしようもないので。。

せっかく京都に来て下さった方が、いい思い出を心に残して帰っていただけたらと
思っています。
きっと京都市民の方は、みんな同じ思いだと思いますよ。
自分たちの住んでいるところを、気に入って頂けるのはやっぱり嬉しいですものね。
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