東経大正門前 まんぷく処竹茂食堂親父の小言

母校東経大正門前で学生さん相手の食堂を営んでおります。お店の事、感じたことなどを書いていきます。

2022/07/08

2022-07-08 09:25:00 | Weblog
先日は、東京経済大学藤井特別ゼミが中心になって、生協なども巻き込み、また他のゼミ、学生さんも参加しての七夕イベントが開催されました。
当初この企画を聞いた時、国際色豊かな上智大学で行われている「浴衣企画」の二番煎じ?なぜ、ゼミでこんな事?意義は?なんて色々疑問に思ってしまいました。
しかし、キャンパス内で昨日浴衣を着て集まり、打ち水したり、カットフルーツなどの縁日メニューを食べている学生さんを観て、凄く感動しました。
その行為がどれだけ意義のあることかは、分かりません。
でも、コロナ前は、キャンパスはリフティングしていたり、踊っていたり、歌っていたり、映像製作のための撮影をしていたり、いろんな事をしている学生さんが溢れていて、中にはちょっと迷惑かもなんて事もあったのです。でも、そんな行為が大学生活を豊かにして、いろんな友人に接して、人間の幅を広くしていたことは間違いないと思うのです。
しかし、コロナ以降、多人数の授業は三密を避けられないと言う事でリモートで実施される事もあり、少人数の対面授業のコマ数は増えても入構する学生さんの数は以前に比べると今ひとつ、学内滞在時間は、めちゃ少ないというイメージ。正門から入り検温して、教室で授業を受けて終わるとそのまま帰る学生さんがあまりにも多く、寂しく思っていたのです。
しかし、昨日はその意義は?効率は?なんて四角四面の考えを吹き飛ばす。学生生活の楽しさ多様さを久々に垣間見れ非常に嬉しかったです。
オジさんの学生時代は、効率なんて考えず、浪費を繰り返す無駄な事の繰り返しだったけど、凄く楽しかったし、思い出に残ってるし、そんな経験が社会に出てから現在に至るまで人生を豊かにしてくれていることは間違いないと思っております。
今回の企画を立案実施した皆さん、オジさんには考えつかなかった素晴らしい企画だったと思います。是非、第二弾を実施し、キャンパスが益々活性化していく事を楽しみにしております。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿