at randomで行こう!

手当たり次第に読んだ本、食べ物、旅行記など兎に角好き勝手に話します。

検診は大切か?

2022-07-24 10:05:49 | 健康
 これについては、賛否両論だと思います。
 絶対に行かないよ!!という人。
 毎年行くよ!という人。
 絶対に行かなくても全然病気にならない人もいるし、毎年行ってるけど病気になる人もいる。

 我が家は、大昔に父親が倒れたときから、検診はマメに行ってます。
 多分世間と比べてもかなりマメな方でしょう。

 それで今回両親のガンが早くにわかったわけなので、良かったのかな?

 そんな話を久々に会った人たちに話しました。
 その中で高齢のご婦人もおられたのですが、ちょうど毎年の人間ドックをやめようか、と思っていたそうです。
 そんなときに、その方より年上の私の両親がガンになった、という話をしたので、『やっぱり人間ドックやめるのをやめるわ』と(笑)

 特に婦人系のガンは年をとった人の方が厄介、という話をしたら
『それは初耳だったわ、なんでも経験者から聞かないとわからないことばかりね』と。

 普通は、若い人の方が進行が早くて大変、というイメージ。
 ですが、ガンの質が違う、というのはまだまだ知られてないようです。
(私も医師に説明されるまで知らなかった)

 何歳から検診をマメにするべきか、という話もあるかと思いますが・・・これはもう自分で行った方がいいな、と思った瞬間がその時だと思います。
 誤魔化さず、自分の体の不調に目をそらさず、気のせいだと思わずに。
 怖いけれど。
 時間もお金もかかるけれど。

 でも、健康は一生ものなので。

 実際、その場に私より若い知人もおりまして、
 彼女がみんなに
『私、昔Yさんから遠縁が子宮ガンで小さなお子さんを残して亡くなった、という話を聞いて、ガン検診行ったんですよ』

 以前書いたかもしれないのですが・・・
 もう10年以上前になると思うのですが、血縁関係のない親戚の方なのですが、お子さんを産んだあと、2年3年ぐらい婦人科検診を受けてなかったそうです。
 そろそろ子供を保育園に預けて働こうかな、その前に検診受けておこうかな、と思って受けたら・・・
 なんと、子宮体ガンでステージⅣ
 子宮全摘、抗がん治療などを受けたのですが、あっという間に亡くなってしまったのです。
 残された子供は、物心がつくと保育園でお母さんが自分だけいなくて、『お母さんがほしい、お母さんがほしい』って泣いて大変だったと。

 だから検診行った方がいいよ、と。
 彼女はそのとき長く検診には行ってなかったそうで、そうかやっぱり行った方がいいかなー、ぐらいな気持ちだったそうです。

『そのときに、病気が見つかって大学病院に紹介状出しますって言われたんです』

 その場にいた人たち『え??』という顔。
 私も、初耳。
 ちょとだけ大学病院に通っていた、とは聞いていたけれど・・・そんな大事とは知らなかったぞ!!

『結局早期発見で、手術したんですよー。放っておいたら大変だったよっていわれました』
『Yさんの話聞いて検診いかなかったら、今頃、死んでいたかも・・・』

 これも運なんだろうな、と思いました。
 話を聞いて行く人、行かない人、色々です。
 勿論、杞憂で終わる人がほとんどだと思います。
 それでも、検診がきっかけて命が助かるのであれば、決して無駄なことではないと思ったのです。

 
コメント (2)
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2022年嵐がやってきた?8

2022-07-03 11:04:27 | 日記
 ICUから一般病棟に移されて、あとは普通に母は入院生活してました。
 父と違い食事制限があまりなく(甘い物だけは駄目、と言われてた)、その分、あれが食べたいこれが食べたい、と言ってました。

 しかも、暇なんで、しょっちゅう電話がかかってきます・・・
 煩かったから、全部父に電話せえ、と投げておいた。
 
 乳がんの術後によくあるらしいのですが、傷口に水がたまりそれが自然に抜けない場合は、人工的に抜くことになります。
 高齢者はやっぱり自然に抜けることがないようで、母は抜いてもらってました。
 退院しても、それが続きました。結構長く。
 感染症も怖いので、ギリギリまで。
 車の運転も出来ないので、しょっちゅう病院まで送迎。
 また母は、些細なことでも心配して、すぐに病院に行きたがる(苦笑)ので、毎日のように通ってました。
 タクシー使え!

 医師からは、全摘した分、普段と違う生活になるので様々な後遺症が最低半年は続く、と言われました。
 
 母の知人は腕が上がるようになるまで9ヶ月かかったとか。
 ステージⅢだったそうだし、仕方ないとは思うけれど。
 リンパもかなりとったそうです。

 母はリンパはちょっとだけとったみたいで、あんまりガンは広がっていなかったようです。
 
 でも結局車の運転するまで、退院して2ヶ月はかかったかなー。
 医師からはリハビリがてら車の運転してください、と1ヶ月後ぐらいには言われてたけれど。
 絶対にしなかった(苦笑)
 痛いからいやー!!って・・・子供か!!
 車のバッテリーが上がるのが怖かったので、週一でエンジンを一時間かけっぱなしにしてました。

 今は普通に運転してます。
 おかげさまで振り回されることがなくなり、楽です。
 買い物にも付き合わないといけなかったから、ほんと時間が制限されて、互いにストレスだったのだ。
 
 ただ母の入院退院のバタバタ時に、母の知人の旦那さん、古くからの知人、お客さんの旦那さんが、次々ガンで亡くなっていって・・・
(皆さん、過去ステージⅢ以上で、再発組。しかも高齢者)

 しかも、母の別の科の主治医も病気で亡くなってしまって・・・(母よりかなり若い)

 ちょっと流石に母も凹んでおりましたよ。
 

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