ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

暖かな冬

2021-02-15 10:14:41 | スキー
今年の冬は最初に大雪が降ったのでとてつもなく寒く大雪かな、住んでいる人達には大変ですが。





会社の先輩達と野沢温泉へスキーへ行く予定でしたが、武漢肺炎のせいで先輩達は自粛、キャンセルするのもなんなので嫁さんと。
姨捨SAからの夜明けの善光寺平。例年のような頬を叩くような寒さはなく、心地良い風。



妙高山も綺麗に。
今日は妙高市の知人ご夫婦と妙高の隣のロッテアライスキー場へ。

妙高山と火打山が綺麗に。
なにか、春先のような光景。

数日前には雪が降ってパウダーが楽しめたようですが、オフピステはゴワゴワの雪。冬から春先に代わるときのような雪質。完全に春になるとザラメ雪で楽しめるのですが。
お昼には切り上げて、直江津の知人のお店へ
”ざ ライツ“
元々、某ホテルでシェフをしていて、腕は確かなオギさん。高谷池ヒュッテのスタッフだったときは食材を持って行くと、とんでもなく豪華な料理に変身しました!
特製ラーメン🍜を。
この地方で冬に採れる海藻“ギンバ草”
美味しかった!


山男から里男へ変身したオギさんと。
近くにあったら毎日来るのに!
夜も年末に利用しましたが、絶品料理。そしてナチュラルワインで。また、花見に来たときにでも寄らせてもらおうかな?
知人と別れて野沢温泉へ。高速使わずに山道を飯山市へ。





飯山線沿いにある”高橋まゆみ人形館“へ。
いつも寄らせてもらいますが、たびたび展示物の入れ替えも有ります。“昭和”の雰囲気に浸れます。本当に懐かしい風景です。
まるで春のような心地の飯山を抜けて野沢温泉へ。もう30年利用している民宿。おじさん、おばさんも高齢になっていつまでやるかな?と。今年もお世話に。
部屋からは妙高山、火打山が綺麗に見えます




食事前に外湯へ






野沢温泉といえば、
”外湯“+“🍺”+”野沢菜“
温泉と🍺、野沢菜でぐっすりと。
と思ったら福島県沖の地震でスマホが鳴り響きました(後で嫁さんに聞いたら野沢温泉も揺れていたよ!と。記憶無いですが😢)
翌朝は窓から

朝の陽光に妙高山、火打山のモルゲンロート。
写真を撮ったら朝飯前の外湯へ


近くの横地の湯。
このご時世なのか、たまたまなのか、誰もいませんでした。ただ、お湯の温度もいつものような高温で無かったのでたまたまなのかも。



野沢温泉の外湯といえば、ケロリンの桶。
朝ごはんは温泉卵、美味しく。
また、来週来るのでおじさん、おばさんに挨拶をしてから温泉饅頭と野沢菜を

みゆき商店、さん。
30年以上通っていて色々な温泉饅頭ありましたが、このお店のチーズ入り温泉饅頭が1番のお気に入り。他のお店のお饅頭は温泉饅頭、でもこのお店の饅頭は“道祖神饅頭”。唯一道祖神の名前を使っています。そしてお土産の道祖神の置物も2種類。作者の方が二人いらっしゃって其れ其れで顔の雰囲気が違います。そのうちの1人は亡くなってしまったそうです。野沢菜も食品添加物を加えていないので賞味期限は物凄く短いですがとても美味しいです。
おじさんも(民宿の小母さんの同級生だそうです。その意味ではお爺ちゃんかな)”また、いらっしゃいましたね“と覚えてくれていました。
暖かな陽気に誘われて飯山の町巡り。
飯山はお寺が沢山あり、お寺巡りも楽しいです。

このお寺の住職が上越高田でレルヒ少佐にスキーの技術を伝授されて戻ってくる途中にスキーで山越え、ということで長野県で最初にスキーをした人だそうです。因みに戻ってこられて参道を滑ったそうです

これが、その参道の今。
ただ、除雪されていないので冬には中々お寺に入れません。
飯山は元々仏壇などの木工品の加工が盛んであったため当時の国の方針でスキーの板の製造を開始しています。カザマ、スワローその他。
飯山へ来たら必ず行く正受庵へ。

飯山市は樋口可南子さん、寺尾聰さん、などが出演された“阿弥陀堂だより”のモデルになった場所。ロケに使われたのは少し離れた里山。ロケ用に作られた(手を加えた)ようですが。

雪に覆われていますが飯山の町を見下ろす場所にあって好きな場所です。





のんびりと。
ぽかぽかした日の光が心地良いです。
ここからは18号、19号と木曽路経由で名古屋へ
木曽路に入って木祖村では福寿草が。









福寿草、咲き始めの頃が1番綺麗な気がします。花の色彩も鮮やか。
順調に車は流れて名古屋へ
まだ、2月なのにもう、春はすぐそこに。





















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする