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アベノミクスへ竹中さんの進言

2015年09月15日 | 日本国内問題
経済政策へ「リセット」のときだ

アベノミクスは、成果を挙げているが、成果を見えにくくするようないくつかの要因がある
今の国会で安保関連法案の処理を終え、経済政策への「リセット感」を示すことだ
産経新聞「正論」より








竹中さんの進言(ネットより引用)

経済政策の「リセット」留意点
短期には、TPP対応型の建設的な補正予算を準備する
中長期には、国が所有する施設の運営権を民間に移すコンセッション方式を活用
27年に、リニア新幹線を大阪まで開通させるナショナル・プロジェクトの実施

求められる政策的な工夫
成果を見えにくくする要因として、まず中国経済の混乱が挙げられる
中国のGDPは日本の2倍強、アメリカの6割に達する
貿易額の面で中国は世界1位、輸入額るで世界2位の地位を占める

アベノミクスの成果を見えにくくしている要因
安全保障論議に、経済論議が埋没している
 ☆今年度の骨太方針が決定されているが、安保論議に影響されて極めて限定的だ
消費税引き上げのマイナス影響が続いている点だ
 ☆増税によって消費マインドは負の影響を受け、対外要因も加わって再びマイナスとなった

アベノミクスへの補強点
内閣改造であろう(斬新な人材の登用は、市場の期待変化を生み出す)
中国発の影響(補正予算が必要)
TPP交渉がやがて纏まる(構造改革型の補正予算の準備)
財源としては、為替差益によって生じた外国為替資金特別会計の資金を活用

ナショナル・プロジェクト型政策の推進
27年に、東京・名古屋間のリニア新幹線が完成する計画
大阪・東京がリニアによって60分強で結ばれる
現状の計画では、45年に大阪まで、これを早めることが日本のイノベーション力強化につながる

構造改革で投資機会を増やせ
規制緩和などの構造改革で民間の投資機会を増やすことが求められる
アベノミクスの成長戦略は、まさにこれが必要
供給サイドを強化する、インフラ投資が期待されている



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