上海城市新聞 Vol.11 『昆明旅遊』(その1)はこちら⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/efed40473c03ab3f0936dfd989ef244a
=写真をクリックすると拡大画像が表示されます=
【4日目: 滇池・西山・龍門】
4日目は市内南西にある滇池・西山・龍門に行きました。2日目の民族村と同じ路線の終点がテン池なので、この日も往復バスを利用しました。
西山は滇池に沿うように広がる山々の森林公園です。滇池から西山へは湖の上を横断するケーブルカーに乗りました。料金は往復で70元(約1050円)です。急斜面の西山を登るケーブルカーの上から見る滇池は、汚染の影響か濃い緑色でした。
【ケーブルカーで西山へ】
ケーブルカーの終点でリフト(15元 [約225円])に乗り換え、「龍門」へ向かいました。龍門は、山の絶壁に掘られた道教の石窟です。(入場料30元 [約450円])この日は天気も良く、眼下に広がる絶景を見ようと、絶壁の狭い道は多くの観光客で押し合いへし合いの状態でした。
帰りはミニバス(3元[約45元])でケーブルカーの終点に戻り、行きとは逆のコースでホテルまで戻りました。ケーブルカー、リフト、龍門の絶壁と、この日は高所恐怖症の私にはつらい一日でした。
【今度はリフトで龍門へ】
【絶壁に掘られた石窟、龍門は「登竜門」の語源】
【5日目: 九郷ツアー】
日本からの昆明への団体旅行では、定番の石林は行くコースは多いでしようが、九郷まで行かれた方は少ないのではないでしょうか。九郷へは3日目と同様、昆明駅前からのバスツアーに参加しました。(140元[約2100円])
昆明から石林への道を1時間ほど進んだ宜良の町を北へ向かうと九郷へ行く道路です。山間の道をさらに1時間ほど走り、九郷に到着です。ツアーの定番なのでしょうか、この日も途中で岩泉禅寺に寄りましたが、さすがに2度目なので中を見ずに山門の前でツアー客が戻ってくるのを待っていました。
九郷へは石のモニュメントがある入口のゲートをくぐり、峡谷へ続く階段を下りて行きます。峡谷の下には川が流れていて、ここを手漕ぎのボートで往復します。
【九郷の入口】
【手漕ぎボートで往復】
その後見学した洞窟の中には巨大な鍾乳洞があり、中には水が上から流れてくる棚田状の景色も見られました。1時間半ほど洞内を歩いて出口を出ると、入口よりかなり低い場所だったのでリフトに乗って入口まで戻りました。(リフト料金はツアー料金に含まれておらず、10元[約150円])
この日もリフトから見下ろす九郷の景色を楽しむ余裕もなく、早く終点へ到着することを祈っていました。(しっかりと写真は撮りましたが・・・)
【リフトから見た九郷】
昆明最後の夜は、民族舞踊のショーを見ながら雲南省の料理が食べられる「吉シンテン味城」(シン:金が3つ、テン:さんずいに眞)へ行きました。ステージの前の席は団体ツアー客で満席でしたが、2Fの席からでも踊りと歌を堪能できました。食事代にショーの料金も含まれているので、昆明での夜のお薦めスポットです。
【最後の夜は踊りと歌を堪能】
【ショーが終わってダンサーと記念写真】
【6日目: 上海へ】
昆明空港は市内中心部から5~6Kmのところに有ります。「九寨溝・黄龍旅遊」で利用した四川省の綿陽空港も市内から近かったですが、昆明空港も近距離のため、タクシーの乗車拒否に遭うかもしれません。旅行者の方はお気お付け下さい。
春も間近、「春の城」昆明へ機会が有りましたらぜひいらしてください。
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Vol.1 2005年 2月21日発行「2年目の春節」 Vol.2 2005年 3月23日発行「衛星放送屋さん」
Vol.3 2005年 5月10日発行「上海の室内スキー場」 Vol.4 2005年 6月24日発行「ベンツのタクシー」
Vol.5 2005年 8月 1日発行「コンビニ戦争」 Vol.6 2005年 9月23日発行「地下鉄値上げ」
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昆明は隊長が行った中国各地の中で、好きな場所の一つです。また、いつか再訪したいものです。
次回の「上海城市新聞」は2007年6月20日発行の『子弾頭列車・磁浮列車』です。お楽しみに!
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