上海城市新聞 Vol.19 『武漢・信陽旅遊』(その2)はこちら⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8062a08bf2b5f74d98ac8f8427d15731
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信陽駅には、ほぼ定刻に到着。信陽市は河南省南東部の人口約800万人の地方都市で、中国十大銘茶の一つの、信陽毛尖(もうせん)茶の産地として有名です。滞在するのは、駅から徒歩7~8分の「信合中州国際飯店」。荷物が多く、雨も降っていたので、駅前からタクシーを拾おうとしたが、初乗り区間の為、何台かに乗車拒否に遭いました。それを見ていた3輪自転車タクシーが寄って来ましたが、さすがにそれはこちらからお断りしました。やっと拾えたタクシーは、よくぞここまで汚れたと思うほど外側も内側も汚かった。
ホテルは2011年6月の開業の為、綺麗で、設備もマアマアで、朝食付き1泊376元(≒4700円)。
【信合中州国際飯店】
チェックインして直に、歩いて12~3分の繁華街の一つの「工人(労働者)宮」へ。目的は、昼食と7日目のホテルをネット予約するため。お昼に6元(≒75円)の面条(そば)を食べて、中国版ネット・カフェ「網■(口へんに巴)」へ。料金は1時間2元(≒25円)だが、カフェとはほど遠く、薄暗くてタバコの煙が充満している狭い部屋にPCが20台ほど並んでいます。全ての席が若者で埋まり、ゲームをしていました。ホテルのネット予約を済ませると早々に退散しました。
【ネット・カフェ?】
【5日目:信陽毛尖茶の買付け】
ここのホテルのバイキング朝食には、洋食もあり、一番気にいったのは、日本のファミレスのドリンクバーに置いて有る様な、ドリップ式のコーヒーメーカーがあること。5日目にして、やっとまともコーヒーが飲めました。
朝食後には、歩いて15分ほどの距離のスーパーへ。目的は、信陽のスーパーの品揃えの確認と、煙台産の赤ワインを購入するため。以前、山東省の煙台に行った時(上海城市新聞 Vol.13『青島・威海・煙台旅遊』参照)に、煙台の郊外にいくつものワイナリーがあり、その味に病みつきになり、日本ではなかなか入手出来ないため、中国に来た時には、スーパーで購入し、ホテルの部屋で飲むことにしています。スーパーの店内は、大都市と遜色ないほどで、土地柄か、雑穀類が豊富にありました。
【スーパーには雑穀類が豊富】
市内には、お茶屋さんがあちこちで、店を開いています。写真のお店では、店頭のお茶のブリキ缶の上にお茶を入れたグラスを置いて、お客を呼びこんでいます。又、お茶の露天商まで出ています。
【市内のお茶屋】
上海に住んでいた頃には、同じ緑茶でも、近隣の杭州市が産地の「龍井茶(ロンジンチャ)」を常飲していましたが、信陽毛尖茶を一度飲んでからは、その魅力に取り付かれて、今回は、信陽まで買い付けに来ました。
タクシーをチャーターして、信陽市から南へ45分、知人に紹介された山あいの1軒の栽培農家にお邪魔しました。毛尖茶の中でも、無農薬、無肥料で、鋏ではなく手で摘まれた最高級品を、卸値 500g 1000元(≒12,500円)を知人の紹介ということで、600元(≒7,500円)にしてもらいました。(ちなみに、日本国内では、ネットでは30g 2800円で販売されています。)
この最高級茶を、自宅では景徳鎮の蓋碗で飲んでいます⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b188e6a69c227ed1a250f1034656bfde
【6日目:南湾湖、豪華な夕食】
6日目も朝から雨。これで連続3日間雨。日中は9度~13度と、11月初旬なのに、東京の12月初旬並の気温で寒い!!!
この日は、市内最大の観光地「南湾湖」に行きました。バスの始発は信陽駅で、終点が南湾湖です。終点まで25分、1元。湖一帯は公園として整備されていて、入場料が、40元(≒500円)。雨で寒いので、観光客は全くいませんでした。
【南湾湖のダムは信陽の水源】
【南湾湖のバス停】
信陽の物価はとにかく安い!タクシーの初乗り料金は、燃料調整費込みで5元(≒63円)と上海の約1/3。店先で売っている、ホカホカの肉まんが、1元以下の8角(≒10円)!!!。
ホテルのすぐ近くのレストランの、『コース料理60元(≒750円)に1元追加で鴨の丸焼き1羽』の看板につられて、夕食に行きました。メイン料理に、前菜3品、野菜、焼きそば、等、恐らく4人前の料理が750円です。それに、大瓶1本4元(≒50円)の地元ビール「維雪純生・ゴールド」を飲んで大満足。
【看板に偽りなし】
【維雪純生・ゴールド】
=================続きは、上海城市新聞 Vol.19 『武漢・信陽旅遊』(その4)で========
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