上海城市新聞Vol.23『10年後の上海』(その3)はこちらです⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b74d9acf086f8aab5bd334463826c6d1
=写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=
「上海海洋水族館 」の見学を終えて、外に出ると13:00になっていました。さすがにお腹がスキました。
水族館の前には、2階建ての観光バスが停車していました。
バスの後ろには、建設中の「上海中心大厦(上海タワー)」も見えます。
「上海タワー」は、2014年の完成時には、高さ632メートル、128階建ての中国で最も高い超高層建築物になります(ちなみに、東京スカイツリーの高さは、634メートル)。
観光バスに乗るのは、昼食後にしようと、先ずは「陸家嘴環路 (LuJiaZuiCircleRoad)」に向かいます。
「陸家嘴環路」はその名の通り、海外で見かける円形になった交差点です。以前は、交差点には信号がなかったので、恐る恐る渡ったものでした。
今は、交差点の上には、これも円形の歩道橋が建っています。歩道橋の上からは、東方明珠塔や高層ビル郡が眺められます。
「陸家嘴」の超高層ビルは、10年前は高さ420.5メートル、88階の「金茂大廈」だけでしたが、今や超高層ビルだらけです。
昼食は、2003年12月~2008年1月までの4年2ヶ月間、週末になると毎週の様に通っていた「正大広場」の中のレストランと決めていました。
「正大広場」は、大型のショッピングモールで、8Fにはシネコンの「星美国際影城」もあります。ここの映画館にも、何回か来た事があります。
以前は、1階の正面入り口から入っていましたが、今では、歩道橋から直接3Fに入ることが出来ます。
3Fからエスカレーターで、各階のレストランを見て回りましたが、午後1時を過ぎているのに、どのレストランも行列が出来ています。
直ぐに食事が出来るのは、マックやKFC等のファーストフード店だけです。
8Fまで上がって、やっと空いている店が見つかりました。「小金牛BB1」と言うベトナム料理店です。以前は無かったお店です。
隣には、「和民」と「吉野家」が有りましたが、さすがに入る気にはなれません。
入店したのは13:35。中は、カフェ風でおしゃれな感じです。
頂いたのは、「扎肉河粉(ポークフォー)」38元(約620円)。スープはピリ辛で、ポークは、ソーセージ味です。
お店を出たのは、14:10です。3Fに降りて、再び「陸家嘴环路」の歩道橋を歩きます。
「正大広場」の反対側には、大型高級ショッピングモール「上海国金中心商場」が出来ていました。
以前は雑然としていた路線バスターミナルも、綺麗に整理されています。
「上海海洋水族館」の反対側のバス停で待っていると、2階建ての観光バス「陸家嘴旅游環線」がやって来ました。
2階に上がると、屋根はなく、高層ビルも良く見えそうです。
但し、バスの車体は、上海に多く走っている“2階建て路線バス”を改造して、観光バスにした感じです。
上海のバス 事情に関しては、こちらをご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4b9f3ae60110ed1f9389c775c77dbea2
「陸家嘴旅游環線」の料金は、紙コップのコーヒーが付いて20元(約320円)です。車内が満員になって出発です。
車内から撮った動画をこちらにアップしています⇒ http://youtu.be/0EPG1wYXeUo
確かに、見晴らしは良いですが、下車しようとしていた「東昌路渡口」には、5分で着いてしまいました。
路線バスだと2元の距離です。これで20元は高い!
==続きは 『10年後の上海』 (その5)で==
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます