隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

テレビ Vol.62 『韓国ドラマ:天国の樹』 (Vol.5)

2014年08月27日 | テレビ番組

『韓国ドラマ:天国の樹』(Vol.4)は、こちら⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cd1c6e83233027d65d9a25d90bda66d9

今日お送りする『韓国ドラマ:天国の樹』(Vol.5)は、第九話「いばらの道」と第十話「幸せの時」です。

 

Vol5

 

第九話「いばらの道」:

 

それぞれが再婚同士のユンソ(役者:イ・ワン)とハナ(パク・シネ)の両親は行方不明と思われていたが、実は交通事故で死亡をしていました。

 

この回の中心になるのは、二人の遺骨を、ユンソとハナがお墓に納めるシーンです。

 

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その時のユンソが言った「兄弟になったのも運命。他人同士になったのも運命」のセリフが重く感じられます。

 

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ユンソを好きなマヤが、彼に迫り「抱いて」と言った時に、ユンソが「傷つくだけだ」と静止したにも関わらず、マヤの気持ちはますますユンソに傾いて行ってしまいました。

 

面白かったシーンは、シマダ達に追われたユンソが、インスタント写真撮影のボックスの中に隠れるところです。

 

ユンソとハナの関係を疑っている、二人の高校の先輩リュウとその両親の前に現れたユンソは、土下座をして、「二人の関係は兄弟の関係で、男と女の関係ではありません」と言い切りました。 

 

そして、リュウと両親にハナの事を頼み、シマダとの決着のために去って行きました。

 

眼の前で「二人は、男女ではなく兄弟の関係」とユンソ言われた、その時のハナの心情も切ないものがありますね。

 

 

第十話「幸せの時」:

 

この回のの冒頭のシーンは、ユンソは自分が殺されるのを覚悟で、シマダに会いに行くところです。

 

ユンソはシマダに、「妹には手を出さないでくれ」と懇願をしましたが、シマダに腹を刺されてしまいました。

 

ユンソが傷を負ったことを知ったハナの心配する気持ちが、ひしひしと伝わって来ました。

 

笑ってしまったのは、イワ役の高杉 亘(こう)さんの演技です。『天国の樹』を見始めるまで、失礼な話ですが、高杉さんの名前は知りませんでした。

 

映画・テレビで良く見かける“こわもて”の俳優さんのイメージと、Vol.4にも書きましたが、松田優作さんに似ているなと思っていたくらいです。 

 
それが、『天国の樹』では、“こわもて”の役柄ながら、面白い面も見せてくれています。

 

この回では、ユンソとハナの為に、エプロンを着けて料理をするシーンには笑ってしまいました。

 

先日、高杉さんが珍しくテレビのバラエティ番組に出ていました。番組の中で、その“天然”ぶりを発揮していましたね。

 

ユンソを介護しながら、兄を愛する気持ちを抑えることの出来ないハナ。一方、そんなハナの気持ちをわかっていながら、兄弟の関係を続けようとするユンソ。切ないシーンが続きます。

 

第十話の最終シーンは、二人で行ったアイススケート場での出来事です。ユンソはスケートが滑れないくせに、強がっています。

 

ハナにしがみつきながら、必死に滑るユンソの姿には、命を狙われていると人間とは思わせない滑稽さがありました。

 

 ユンソの舎弟たちの演出で、スケート場の上に人工の星がまたたく最後のシーンは、ほのぼのとしていて良かったです。

 

でも、シマダだけでなく、会長からも命を狙われているユンソの運命が気になったまま、第十話が終わりました。

 

 

★続きは 『韓国ドラマ:天国の樹』 (Vol.6)で★

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