田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

7月15日 絵手紙の集い 小池邦夫講演会にて

2016年07月26日 | Weblog

日本絵手紙協会「絵手紙の集い2016」に参加。今回の第1部の事業報告は協会スタッフの皆さんがそれぞれの担当する事業内容をスライドを使っての活動報告。わかりやすくとても身近に感じられました。

第2部の小池先生の講演会。20代の時、人生の師と仰ぐ瀧井孝作氏との出会いから今年50年目に当るそうで「飛騨高山」のハッピを着ての登場!!氏から中国の「原拓」をはじめて見せられた―この時の出会いこそが今の自分の原点になってると―相変わらずのエネルギッシュなお話にチト…たるみきった(?)自分に「喝」を入れてもらったような気分。

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7月10日 スケッチ会 浅草・スカイツリー

2016年07月26日 | Weblog

僕達の「スケッチ会」はなんてつき(?)がいいーんでしょ?!昨日は一日中雨が降ったり止んだりで…「明日は大丈夫かな?」と心配してたのに―。今朝は昨日の雨も上って良かった!!今日は「浅草スカイツリースケッチ会」おまけに浅草寺では「ほおずき市」開催中。7月10日にお参りすると4万6千日お参りしたのと同じ御利益があるそうな。何はともあれ早目に行ってあと何年生きられるかわからないけど(ハハハ)死ぬまで御利益がいただけるようお参りせねばと。

ところがです。浅草駅に着くなり改札口はもう人・ひとであふれそう。それに暑い日差しが照りつけて。もう仲見世通りはものすごい人の波!!とにかく手と口を清めてからと。でも手水舎も長蛇の列で待つことまつこと。

 

いざお参りをと。45円(しじゅう御縁がありますように)のおさい銭を握りしめて。本堂に入ったもののさい銭箱に辿り着くまでが大変!!押し合いへし合いもみくちゃにされながら汗はふき出てくるし。力強い太鼓の音に合わせ朗朗とした読経が響き渡ります。やっとの思いでおさい銭を投げ入れ「今日のスケッチ会無事に終りますように…」と手を合わせました。

さぁ!!すこしでも「ほおずき市」を体感(?)せねばと。境内にはよしず囲いの店が立ち並び。風鈴つきのカゴに入った鉢植のほおずきがズラリと吊り下げられて。「いかがですかーいかがですかー」と売り子の声が飛び交って。もう…ものすごい人・ひと・ヒトでごったがえしています。「ほおずき」ってあの朱色を見てると何か元気が出てきますよね。葉っぱの緑色とのコントラストも涼しげで…帰り一枝でも画材に買っていこうかな?

 

こんな人ゴミじゃスケッチもできやしない…と。汗をふきふきお店を訪ね歩いてた時。なんと!!そんな中でハガキを片手に懸命にスケッチされてる絵手紙人発見!!こっ、これは!!と。その気迫に後押しされましてね。でも、こんな暑い中、熱中症にでもなったら大変!!ちょっとした小影で見れるいいースポットはないものか?と。で、先程本堂の右側の境内からスカイツリーが見えたっけ―と。

 

急きょ逆戻りして何とか場所を確保。周りを人が行ったり来たりする中。じゃまになりませんように…と思いながら。とにかく色付けは後にしてスケッチをとりあえず―と。せかるる思いでペンを走らせるのですが…不思議と人ゴミが気にならないのです。

緑の青々としたイチョウの木越しのスカイツリーを描き始めたのですが…やっぱほおずき市の様子を入れなくちゃと思ったら、結局2枚続きになって―。人ゴミを離れて本堂裏庭の木陰を捜してここで彩色。一心に絵筆を動かしてハタと時計を見たら12時前。エーッ!!もうこんな時間?!お昼ご飯どうしよう?あせります。たくさんの出店があったから何かそこでと。ところが考えが甘かった。どの店も行列が。あせります。で、比較的並びの少ない「おやき屋」さんで3種類のおやきをゲット。20代の頃信州を旅してはじめて「おやき」を口にした時。なんとも素朴な味でおいしくて大好きになったのです。アンがいろいろあるのも楽しめますよね。

12時半。集合場所へ。もうすでに参加者の皆さんが待ち受けて下さってて。「暑い中ごくろうさま―」と。ところで案内役のTさんの姿が見えない??「Tさんは?」「まだ見えてないです」「しばらく待ってみましょう」「どっちから来るのかしら?」「電車でもおくれたのかしら」「電話してみたら…」「イヤ…も少し待ってみましょう」と。あたりをキョロキョロ―思いあまって僕が電話を入れて。そしたら「今、浅草駅に着いたところです。スミマセン…」と。「間もなく見えるそうです。皆さん拍手で迎えましょう」と。(ハハハ)チト…あせりましたけど皆さん安堵の顔で。(イヤ、僕が一番安堵したのかも)で、全員で吾妻橋下の隅田川テラスに移動。出席を取りましたらなんと新参加者が10名近くいらしてビックリ!!

 

こーんな暑い中スケッチをやりたくて集まって来て下さった方達ばかりですからね。意欲は満々。僕なんかアレコレ言う必要なし。とにかく自分の気に入った所を見つけ、楽しみながら描きましょう!!」と。皆さん思い思いの場所へ。

僕は浅草には何度も足を運んでて、見慣れた風景だけど…。スカイツリーと目に飛び込んでくるのはあのアサヒビールタワーの金色の火の玉(?)みたいなオブジェですよね…。で、隅田川沿いの遊歩道をテクテクと…。

 

そしたらビルとビルの間にスカイツリーと火の玉(?)がピタリと重なり合う場所があって、その下に吾妻橋!!ここだ!!と。時折、上り下りの船も入り交って絶好のポイント。

暑い中皆さん良く頑張りました。2時間後。隅田川テラスに皆さんのスケッチを一堂に並べ。もうまるで美術館(?)どうしてもスカイツリーを書きたかった人。なんとしても「ほうずき市」を書きたかった人。吾妻橋に惹かれた人。アサヒビールタワーをスケッチしては早く帰ってビールを飲みたいと思った人。それぞれの思いがスケッチの中にあふれていましたよ。

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7月8日 西新井大師 風鈴祭にて

2016年07月26日 | Weblog

7月10日は参議院選挙の投票日。予定が入っているので期日前の投票に出かける事に。連日の猛暑!!(まだ梅雨も明けてないのに…)とにかく朝の涼しいうちにと―。

二人で会場の区民事務所へ。結構たくさんの人が足を運んでらっしゃるのですね。自分の思いを託せる人に投票を済ませ。すぐ近くが西新井大師なのでお参りする事に。そしたらちょうど境内では「風鈴まつり」の真最中。全国各地の風鈴がよしず囲いの中に飾られてましてね。「ちょうどいい時に来たね」と言いながら何とも涼しげ。自分の郷土の風鈴が気になりましてね。うちわで風を送りその音を確かめる人。たんざくを降って耳を傾ける人。「ああーこれかわいい」とスマホをかざす人。浴衣姿の人もいて―。

 

一陣の風が吹きわたりますとね。一気に風鈴の大演奏が!!チリン~♫チリ~ン♫カラカラ~♫チ~ン♫チ~ン♫が一緒になって「わぁーすごいすごい!!いいねーいいねー」と歓声があがります。藤棚の下で涼をとりながらしばし耳を傾けてました。たんざくがいっせいに揺れて「夏の風物詩」って感じで。そうそう熊本の「くまモン」風鈴も頑張ってましたよ。

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7月5日 全国男の絵手紙祭展

2016年07月26日 | Weblog

大崎ウエストギャラリーの壁面には所狭しと全国から届けられた「男だけの絵手紙」が展示してありました。昨年の秋。名古屋の岡母都子先生の指導のもと「男の絵手紙教室」の皆さんが開催した「全国男の絵手紙祭展in名古屋」が大好評!!で、今回の運びとなったそうで。イヤハヤ…僕が絵手紙を始めた頃はほとんどの人が女性で。小池先生の講座なんかに出席すると男性は2、3人。場違いな所に居るのでは?と肩身の狭い思いをしたものです。それが今や「男だけの絵手紙展」を開催できたなんてスゴイ!事です。でも絵手紙人口からすればまだ男性の比率はわずか。自分を表現できる、それを伝える事の喜びを体験したら…絶対人生楽しくなる。そんな「絵手紙」を一人でも多くの男性が体験して下されば…との思いを改めて感じた「展」でした。僕の人生「絵手紙」に出会って180度変りましたもの。

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6月17日 鉄斎美術館にて

2016年07月26日 | Weblog

会場に入るなり真正面に展示された二文字の「書」。それがものすごい迫力!!紙の上で踊ってる(?)こっちに迫ってくるのです。何て書いてあるのかは分からない。思わず足を運んで。そしたら「萬歳」の2文字。それが鉄斎80才の書だというのです。もう…「へーっ!!」て感じですよ。このエネルギーはどこから生まれてくるの?

昨日大阪絵手紙ホールで手にした「鉄斎の書」のチラシ。鉄斎美術館で開催中とのこと。で、猪名川町の「木喰仏」巡り。3カ所あるらしいのですが、東光寺さんだけで切り上げて―

 

鉄斎美術館へ。ほんと…「書」の事は良くわからないのですが―「とにかく視なさい」というのが絵手紙の教えですからね。どう感じるかは自分次第。

今年は鉄斎生誕180年を迎えるそうで。これを記念して30代から80代までの「書」が展示されてましたが…その変化がおもしろい(?)年を重ねるに連れてますます自由で大らかで楽しんで書かれてるのが感じられました。

 

すべて独学で中国の「書」(家)を座右に置いて学んだとか。とにかく死ぬまで「勉強」しつづけた人だったのですね…。せめて「爪のあか」でもあやかりたいと模写の許可をいただいて鉛筆で自分の気に入った「書」を。ハハハ…自分の胸に突きささってくる。

鉄斎は「余は印癖あり」といって「印」もたくさん彫ったそうでたくさん展示してありました。中でも気にいった「鳥飛魚躍」を模写。この遊び心がいいーですよね。

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6月22日 スケッチ会 小石川後楽園

2016年07月15日 | Weblog

 

連日のようにテレビ・新聞紙上を賑わした(?)東京都舛添知事の政治資金の疑惑問題。何一つ明らかにされないまま「辞職」という形で幕引き―もう全然納得がいきませんよね…。

そんな中、九州地方で豪雨のニュース。あの被災地の熊本で土砂崩れ・冠水の被害が続出との事。まるで追い打ちをかけるように…。「なんということか…」関東地方はダムの水量が激減。水不足の心配が起きているというのに…

 

そんなスッキリしないモヤモヤした気持を抱きながら―今日は「小石川後楽園スケッチ会」出かける時雨。天気予報も30%雨の予報。せめてスケッチタイムの時だけでも雨よ降らないでと願いつつ。早目に我家を出発。でも梅雨なんだもの…しかたないよね―と心に言いきかせて。ところがところがです。飯田橋駅を下車して後楽園に向う頃には雨が止んでるではありませんか!!やったーっ!!

 

この分だとそんなに暑くもならなくて最高のスケッチ日和になるかも!!と。何だか気持も明るくなりましてね。ここも入場料は65才以上は一般の半額。ハハハうれしいじゃありませんか!!受け付けをしてましたら「よろしくお願いしまーす」と元気な声が。もう参加者の方が。「早いですね―」と。で、はじめて訪ねる「小石川後楽園」どんな所だろう?と興味津々。そしたら大きな池が。広がりのある展望が何ともステキ!!手前にある蓮池にはピンクの蓮の花の蕾。思わず近寄って眺め。まずは下調べ(?)をと。案内パンフを片手に園内を散策してみる事に。

それにしても広い!!そして緑が多い事!!何より落ち着く。東京にこんなところがあったなんて…。「スケッチ会」がスタートして担当のTさんが今まで行った事のない東京のスポットを紹介して下さるので、もうそれだけでも得(?)した気分。(ハハハ)大きな池(大泉水と呼ぶらしい)を左手に池沿いの小道をズンズン歩いていったら突き当りに小さな池が。カメラを構えてる人がいて「何?」と足を運んでみたらなんと池の水面にまっ白な水蓮!!覆いつくさんばかり。なんとも涼しげなのです。思わずハガキを取り出して。確か花菖蒲田があるのは?とパンフを眺めながら。そしたら松林が現れて。うーん、この松もいいね…あのカヤぶきの趣きのある家は何?何だか絵心そそられる―と近寄ってみたら「風流な酒亭・九八屋」とある。更に「酒を飲むには昼は九分、夜は八分にすべし」と。で、ここで酒を酌み交わしながら…月を眺めたり花を愛でたりしながら歌なんか詠んだらしい―昔の人は風流を楽しんだのですね。すぐそばに目的地の花菖蒲田が。ところが花はもう…終りに近くチラホラと。もう…10日ぐらい早ければって。その中で懸命に草取りをしている職員の方でしょうか?腰を曲げて黙々と。ああ…こうやって手入をして下さる人がいてきれいな花が咲くんだな…とそんな事思いましたらね。ハガキハガキ!!と。

 

もう…このあたりに来ましたらそっちこっちにスケッチをしている方達が。僕なんかよりとっくに早く来られてて。もう…皆さん回を追うごとに意気込み充分。何だかあせります。(ハハハ)

12時半「休憩所」に全員集合。幸い他のお客さんが居なくて僕達が占拠した状態。新人の参加もあって出席を取り、打ち合わせ。「とにかく雨が降らないのを祈って皆さん!!思い思いの場所へ散って!!」と。

この庭園は「回遊式築山泉水庭園」となっているそうで、あの水戸黄門さまの代に完成したとか。円月橋・西湖堤など中国のものを取り入れていると。ちなみに後楽園の名は「天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から名づけられたそうな―案内パンフに目を通しながら改めてフムフム…と。

 

で、僕は松の木越しのあの「酒亭・九八屋」が気に入りましてね。(ハハハ…あまりお酒飲めないくせに)ここぞ!とばかり。

皆さんがそれぞれ思い思いの場所で集中してスケッチしてる姿ってなんともいいーもんですね。何というか「連帯感」みたいなものがあって。気持が触発されるんですよね。

2時間のスケッチタイム。なんと!!今回も梅雨の時季だというのに雨も降らず…そう暑くもならず、絵手紙(神)さまは素晴らしい時をプレゼントして下さいました。

でき上がった絵手紙スケッチを一堂に並べてイヤーッ!!改めて「絵手紙の力」を実感!!一枚一枚に皆さんの思いが込められて―。2時間の中でこれだけのものが生まれたのだと思うと。皆さんで拍手拍手!!帰り道、チト…疲れましたけど気持は晴バレ!!

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6月18日 近江八幡 沖島にて

2016年07月15日 | Weblog

 

昨年の6月。彦根を訪ねた際にアチコチ案内をして下さった時。「一度は竹生島を訪ねてみたいです」と言いましたらK御夫妻が「今、竹生島は改修工事をしてました…それに階段が多くてよっぽど足腰がしっかりしてないとダメですよ」とおっしゃって。「琵琶湖にはもうひとつ島がありますよ。日本でただひとつ湖に人が暮らしてる沖島というのが」「エーッ!!いつか機会があったら案内して下さい」と。話が盛り上がったものです。

 

あれから一年。チャンスは巡ってくるものですね。K御夫妻が「沖島スケッチの旅」を企画して下さって。大阪講座の帰り近江八幡へ。昨夜絵手紙仲間五人が合流。「どうか明日はいいー天気になりますように…」と祈る気持でホテルのベッドに横になったのです。

一夜明けて。良かった!!いいー天気。8:20ロビー集合。おきしま通船の発着所・堀切港めざして車は走ります。鹿児島大会に参加されたMさんに感想を聞きながら…熊本地震の影響もあって参加者のキャンセルも出て―そんな中、とても中身の濃い感動的な大会だったと。

40分あまりで辿り着いた堀切港。「沖島」の案内パンフをいただいて。沖島までの船旅(?)はわずか10分。沖島漁港着。主な産業は漁業だそうで、たくさんの船が横付けされてました。なんともおだやかでのんびりとした漁村の感じ。帰りの船の時間を確認し、それぞれが思い思いの場所でスケッチする事に。湖岸沿いの道を右手に民家を眺めながらどんどん歩いて行くと眼前に琵琶湖が広がって―もう…まるで海!!ゆき交う人もなく何とも静か。うーん!!ここも絵になりそう…でもも少し先まで行ってみよう…と。でも、最初心に止めた風景が一番!!結局逆戻り。決めたスケッチポイントが木影で良かった。何とか暑さはしのげそう。ゆったりとした時の流れを感じながら鉛筆をはしらせます。そういえば以前テレビで「沖島」の取材番組を見た時。沖島は高齢者の島で島内には車も信号も無くて三輪自転車が移動手段だって。それに猫の多い島だって。で、猫でもいたら絵になるのに…期待してたのですが…それが一匹も現れてくれず。(ハハハ)夢中で筆を運んでる時でした。自転車に乗った老人が突然話しかけてきて。「私達は毎日目にしてる風景やけど…どこがいいのかね?」と突然の質問に「いいー所じゃないですか。なんだか懐しい感じがするんです」と。そこからどんどん話が広がりましてね…。

 

生まれてズーッとこの島で暮らしてこられたそうで…。「私らはこの湖に守られて来たんや…『水』というものは尊いもので、これがなかったら人は生きてゆけん…。『父母の恩はおくれても水の恩はおくれない』て言うやろ」と。とうとうとありがたーい話をされましてね…。僕はもう「は、はーっ!!」ていうような気持で聞き入ってましたよ。思わぬ出会いがあるのも旅の楽しみのひとつですよね。

沖島スケッチの後は、「てんびんの里」を案内して下さって。ここは近江商人発祥の地。「五個荘」とよばれてるそうで白壁土蔵の立派な商人屋敷が建ち並んでいるのです。一気に遠い昔にタイムスリップしたような。何だかスケッチしてみたくなる佇まい。でも暑いのと時間が気になって。K御夫妻がどうしても案内したい所があるとの事で。そこには古くから地元で親しまれてる「小幡土人形」が展示してあって。スケッチの許可もいただいてるとの事。中江準五郎邸を訪ねました。

 

ここの館長さんが僕達が訪ねるのを心待ちにして下さったみたいで床の間の掛軸「自彊不息」(じきょうやまず)の解説から始まって―この意味は常に自ら努力して休まず励む―という事ですと。とってもお話が上手でズーッとお聞きしたいのですが「小幡人形」のスケッチもしたいのに…と。時間が気になって。で、五個荘を訪ねたら「藤井彦四郎邸は是非訪ねなさい。僕が電話を入れておきますから」と。親切に。スケッチを早々に切り上げてせっかく案内していただいたのだからと。訪ねてビックリ!!建物は総ヒノキ造り!!琵琶湖を模した庭園もスゴイ!!藤井氏は近江商人の典型と呼ばれてるそうな…かくして今回の滋賀の旅も学ぶ事の多い旅でした。

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6月17日 東光寺にて

2016年07月04日 | Weblog

 

出かける時、何とか雨が降らなくて良かった!!と新幹線に乗り込んで。ところが大阪はどしゃ降りの雨。16日。大阪絵手紙ホールにて養成講座「交流」の最終回。二人の協会スタッフの方が笑顔で迎えて下さって。参加者名簿を拝見してビックリ!!なんと九州は福岡・佐賀・大分から。北は富山・石川からと。遠方からはるばると。ありがたい事です。講座開始にあたって最初に数名の方に参加の意気込み(?)を訪ねたのですが―。それぞれにしっかりした目標を持ってらしてこっちが元気をもらいます。さぁ!!最後の最後。精一杯務めねば―と。

 

思い起こせば…僕が協会から講座担当のお声をかけていただいたのは1998年でしたから、なんと18年間務めさせていただいたのですね。諸々の思いが頭の中をよぎり。おかげさまで何回も大阪を訪ねる事ができました。その度にたくさんの刺激をいただき学びの場をいただいたのです。おかげさまで参加された皆さんと一緒に3時間とちょっと充実の時をいただきました。長い間講座のお世話係をして下さったスタッフのお二人に感謝の言葉をのべ固い握手。そして今日は昨日の雨が止んで曇空。この分だと暑くならなくてすみそう…。実は昨年の「大阪展」の際にとってもうれしい耳寄り情報を足を運んで下さった方から伺いましてね。「兵庫県の猪名川町には木喰仏を安置されてるお寺さんがある」と。

 

「エーッ!!どこ!!どこですか?」と。そしたら後日案内チラシを届けて下さいましてね。このチャンスをのがしたらもう二度と訪ねる事はないかも?と。その事を協会スタッフのUさんにお話しましたらまぁ…良くしたもので「私の友達がそっちの方に居ましてね」と。チョチョイのチョイと電車のルート案内を教えて下さったのです。(何とも心強い)

知らない街を訪ねるのはドキドキしつつも、どんな出会いが待ち受けているのか?楽しみもありますよね。能勢電鉄に乗り込んで辿り着いた日生中央駅。目的地の東光寺さんへはここでバスに乗って大井駅下車とのこと。ところがこのバス一時間に一本。それまでには時間があるので…日生中央の町を散策してみることに。こじんまりとした(?)緑に囲まれたとても心落ちつく町。そうしましたら道のあちこちに石の彫刻が。そのひとつひとつの表情がなんとも楽しいのです。

柏原行きのバスに乗り込んで―。ちょっと町を走り抜けると車窓には緑映える小高い山々。それに田植の終った田園風景が広がって、まるで自分のふる里を思い出させるよう…。間なしに大井駅に着いてあたりをキョロキョロ。そしたら「木喰仏」の看板が目に止って。東光寺さんはすぐ。深い緑の木々に覆われて。階段を登り切ると正面に本堂。境内が広がって。すぐ左手にお堂が近寄って。エーッ!!と驚きと同時に喜びが体中を走りました。何と!!お堂の中には大きな木の中に彫り込まれた観音さまが!!乳飲み子を抱きかかえてそれはそれはやさしいほほ笑みを投げかけてらっしゃるではありませんか。思わず立ちつくし手を合わせ、しばし見入っておりました。そうだまずはお寺さんに挨拶をせねばと。そしたら奥さまが笑顔で迎えて下さり…「先日お電話で木喰仏を拝顔させていただきたいとお願いしたものです」と言いましたら「どうぞこちらです」と案内して下さって。なんともいえないやさしいほほえみの自身像(90才の頃の作だとか)もう…眺めてるだけで心癒されます。それに閻魔大王チト…こわい形相。次いで十王坐像。白鬼立像はなかなかの迫力。葬頭河婆像は怪しげな表情をして…。しばし奥さまとお話しながら…拝顔させていただきました。本堂でのスケッチ叶わず観音堂の木立仏を。許可をもらって。境内で唯一人。静かな時を…いただきました。

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6月8日 スケッチ会 旧芝離宮恩賜庭園

2016年06月23日 | Weblog

 

6月5日関東地方梅雨入り。こうなってくると空模様が気になります。

今日は旧芝離宮恩賜庭園のスケッチ会。降水確率は30%との天気予報。どうかスケッチタイムの時だけでも雨よ降らないでと願いつつ―。今回もはじめて訪ねる場所。早目に出かけて下見でもと。どんよりとした曇空。なんとかこのままもってくれれば―と。祈る気持で。

 

めざす庭園は「浜松町駅」のすぐ近く。久し振りの浜松町駅下車。以前、飛行機を利用する時はここからモノレールに乗って羽田飛行場へ行っていたんだよなぁ…となんだか懐しい―。(今は北千住からリムジンバスを利用してる)

なんと!!ここの庭園、65才以上は入園料70円。なんだかうれしくなります。(ハハハ)受付をしようとしてたら声をかけられて。スケッチ参加者の皆さんが。回を重ねるごとにもう…皆さん心得たもので早々に来てスケッチを楽しんでらっしゃるのです。

一歩足を踏み入れて。それほど大きくはないのですが…池があってその周りを緑の木々が。案内パンフによると―最も古い大名庭園のひとつで「池泉を中心とした回遊式庭園」―との事。池の中央にかかる西湖の堤を模した石造りの堤と橋が何とも印象的。

 

それにしても園全体があふれかえるような緑につつまれて。池には島あり、周りには起伏に富んだ大山・小山・それに緑の芝生も広がってて。何だか散策するだけでも気持が弾んできます。

ヘーッ!!こんないいー所があったのか!!ってね。で、いいスケッチポイントを探しながら歩いてましたらね…。おおっ!!結婚式の記念撮影?!花嫁・花婿さんがカメラに向ってポーズをとってる。あわててハガキを取り出して。そしたらちょうど終ったみたいで立ち去る様子。あわてて後ろを追いかけて(ハハハ…)寄り添って歩くお二人をスケッチさせてもらいましたよ。

庭園を一巡してましたらね。アチコチでスケッチを楽しんでらっしゃって。こっちもよーし!!とやる気をいただいて。そしてフッと遠くに目をやったら何と!!東京タワーが見えるではありませんか!!うれしくなりましてね。「東京タワー」ってほんと昭和の象徴みたいで親しみを覚えるのです。

集合時間までには間があるので。スケッチをはじめましたらね…。今までの曇空が青空に―。日が射してきて。いいぞいいぞ!!と気持も乗ってきます。夢中で筆を走らせてる所へ「こんにちは!!」と。いつもお世話係をして下さるTさんが笑顔で。

12時半全員集合!!木陰の涼しい場所に陣取って。新しい参加者もいらっしゃるので皆勤(?)の方にいろいろ感想を伺いながら。「あまりとらわれないでとにかく楽しくスケッチできるのが一番!!」と。皆さん思い思いの場所へ。僕は下見をしてた時に池のほとりに紫陽花が咲き乱れてちょうど見頃。その色相が何とも心に止まりましてね…。うーん…。何とかこの紫陽花越しの庭園をスケッチできないかと。

 

立っては眺め、座っては眺め、小高い丘に登っては眺めしながら。結局一番最初に目にした場所が一番良くて。(ハハハ…そんなもんですよね)

いくつもの小さな花が寄り集まって咲く紫陽花。そのみごとな咲き様に心惹かれて。今の季節にしか描けませんからね。意気込んで(?)スケッチはじめたものの…イヤハヤ時間はかかるし思うようにいかなくて。でもゆっくり流れていく静かな時間。至福の時をかみしめながら…いいもんです。こーんなスケッチタイムがいただけるなんて。

皆さんアチコチで懸命にスケッチ。フッと池に目をやりましたらね―あの花はアヤメ?それともカキツバタ?と気になりだして。未だに区別が分からない(分かろうとしてない。ハハハ)

 

これも今の季節の花だ!!とばかり。2時間のスケッチタイムはアッという間に終って―。「イヤーッ!!雨も降らず、それほど暑くもならなくてほんと良かったですね」と。皆さんのでき上ったスケッチを見せ合いながら。皆さんのそれぞれのとらえ方にお互い学ぶこと多くて。今回も充実の時いただきました。帰り際なんと!!あの大好きな夏椿の花が目に止って思わずスケッチ!!

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5月29日 神楽坂善国寺

2016年06月23日 | Weblog

「金沢の大学に行ってる孫に」「おんな友達に」「息子に元気になったと」みなさんそれぞれの思いを「絵手紙にして。中に男性の方がひとり「ピーマンに添えていつもありがとう」と。「これは奥さまにですか?」と尋ねましたらはにかみながら「ハイ!!」と。わーっ!!と歓声が上って。

いいーもんですね。何年振り(?)初心者対象の「絵手紙講座」神楽坂の森戸記念館・生涯学習センターにて。準備はしていったもののはじめての方達に「絵手紙の楽しさ、素晴らしさ」を解かってもらえるように!!と。緊張しますよね。でも、皆さん「楽しかったです」「続けてみます」と笑顔で帰られて。僕も絵手紙に出会った時の「初心」に引き戻されました。

 

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