田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

8月19日 大阪にて

2009年08月29日 | Weblog


東京はこのところ30度を切って朝夕ちょっぴりしのぎやすくなったかな?ところが天気予報によると大阪は34度の残暑が続いていると――。その大阪に来ています。もう…ヒエ~!!って感じです。でもこの暑さの中たくさんの方が遠くから講座に参加してくださってるんですよね――。この熱意にしっかり応えねば!!暑さに負けそうな気持をビシッ!!と引きしめて(ハハハ…)「視る」の講座第1ラウンドは無事終了。今日は第2ラウンドに挑戦です。今日も大阪は34度の暑さだとか!!




途中眠気におそわれて…大声出して自分に喝入れながらなんとか「視る」の講座第2ラウンド無事終えることができました。それにしても大阪の暑いこと。このまま東京に帰る気力もなく(ハハハ…)もう一泊。夕食後、宿の近くの「お初天神」へ夕涼み(?)
そしたら今日の講座「視る」の「まとめ」みたいな言葉に出会いました。「心が目の前の大切な事柄に集中していなければ、目だけがうつろに開いて、本質的には何も見えていないのです。心を集中しなければ身を修めることはできません」思わずメモって。へ~ッ!これも絵手紙の神様のお導き!!と。

8月6日

2009年08月20日 | Weblog


「おはよう!!何か収穫ありましたか?」と菜園の長老さんが。「ええモロヘイヤとオクラが」と奥さん。「オクラはいいよねー。そろそろ大根の植え付けだね」と声をかけてくださいます。今年は天候が何だか不順で…そのせいかキュウリ・トマトの育ちがいまいち。(ナ~ンて自分が世話してるわけでもないのに…)でもオクラは次から次へときれいな花を咲かせ立派な実をつけて。早速朝の食卓へ。オクラもモロヘイヤも夏を乗り切るための「ねばり」の元気を与えてくれます。
八月六日


8月5日

2009年08月20日 | Weblog


帯広・大分とドサ回りが続いて。帰宅して1日置いて協会での「視る」の講座。何だか疲れましてね…。講座の始まる前に協会のYさんに「どうしよう…眠気がおそって来て…」って言ったら「エ~! そ、そんな…田口さん…」と。よーし!!眠気を吹き飛ばすように喝を入れて頑張らねば…。だって北海道から青森から愛媛からとたくさんの人が参加してくださってるのだから――。皆さんの協力で何とか2ラウンド無事終えることができました。
日本絵手紙協会にて 八月五日


7月30日 大分にて

2009年08月10日 | Weblog


大分空港の到着ロビーに着くなり飛び込んできた横断幕。
「田口先生ようこそ!!仏の里・国東へ」
僕はもう…ヒエ~ッ!です。嬉しいのと恥ずかしいのと(ハハハ…)今回豊後高田での「絵手紙講演会」を企画して下さったAさんと絵手紙鳩の会の皆さんが「よくいらっしゃいました」と大歓迎してくださいました。この国東半島。実はズーッと憧れていた一度は訪れたいと思い続けていた夢の場所(?)なのです。もう…五・六年前になりますか…。僕の講座に参加されたAさんが「いつのに日か豊後高田で『絵手紙講演会』を」と着々と準備をして下さってその夢がついに叶う日がやって来たのです。「生憎の雨ですが…」と会場に向う車の中で…すまなさそうに…
「イヤイヤ!豊後高田の雨までもが僕を大歓迎してくれてるのですよ」と。




「ここでは教育にとても力を入れてましてね。その一端の昭和の街を見てください」と。夏休みになると地元の小中学校の生徒さんが案内をしてくださるとか。まさに昔懐かしい…昭和の街がそのまま残されているのです。
そして絵手紙の神様はやっぱり僕たちを応援して下さるのです。昼食をすませ会場に着く頃には雨もすっかり上がって―――よかった!!よかった!!と。
今回の企画で驚いたのは、豊後高田市の教育委員会「学びの21世紀塾」が全面的に応援してくださるというのです。この塾では絵手紙も取り上げて下さっているそうで…。なんと参加者の300名中100名は学校の先生と聞いて…もうビックリ!!Aさんから事前に伺ってはいたものの…いざ本番になると緊張が走ります。




開会20分前に教育長さんが見えられて…挨拶。ここぞとばかりに…絵手紙の素晴らしさを…と思いきやもう教育長さんの方から――うれしいお言葉。勢い元気をいただいて。2時間、満席の会場でおもいっきりしゃべくりました。(ハハハ…)もう…終ったときは汗ビッショリ!!疲れタ~ッ!!って感じ。
果たして参加された皆さんはどうだったのか?気になるのは100名の先生たちの反応は?と。嬉しかったのは夜の交流会の席に教育長さんも参加されて「実にいい中身の濃い講演をありがとうございました。参加された先生方も大変よかったと感動の言葉を耳にしております」と。「ありがとうございます」と僕は思わず教育長さんの手を握りしめてました。一生懸命動いてくださったAさんはじめ鳩の会の皆さんも大喜び!!良かった良かったと交流会は大盛り上がり。次回も是非!!と。
明けて二日目。雨かと思われた天気もどこかへ。国東半島の旅ははじまりました。
大分にて 七月三十日



7月26日 中札内美術村にて

2009年08月04日 | Weblog


今回バスツアーに参加された皆さんにどうしても見てもらいたい!とTさんが旅行会社に交渉して取り入れてくださった中札内美術村での佐藤忠良展と北海道立帯広美術館「北大路魯山人展」これは実に見ごたえがありました。チト…時間が足りなくてもっとじっくり視れたらよかったのに…と残念!!でも本物を視て感じるということはほんとにいいことですよね――。今回うれしかったのは佐藤忠良展でエンピツだったらスケッチもOK!との許しをいただきましてね。エ~ッ!!こんなチャンスはもう…二度とないとばかり心トキメキましてね。この「若い女」の像の前ではその存在感に圧倒されそうになりながらスケッチさせてもらいました。
中札内美術村にて 七月二十六日


7月25日 北海道・十勝にて

2009年08月04日 | Weblog


昨夜の交流懇親会のすごかったこと。道内はもとより全国から駆けつけてくださった絵手紙仲間150名の参加で大盛り上がり。あっちのテーブルこっちのテーブルで感動の出会い!再会の喜び!!絵手紙談義に花が咲きます。とかち絵手紙の会の皆さんの「これからも益々頑張って16回17回と続けていきますのでまた帯広に来てください!!」と力強い決意表明に会場は割れんばかりの拍手!!そして圧巻はフィナーレの全員輪になっての阿波踊り!!皆の心がひとつになって燃えに燃えました。




昨夜の感動覚めやらぬまま…今日はバスツアー「十勝めぐりの旅」1日目。生憎外は雨。北海道は梅雨がないと言われているのに…今年はどういうわけか梅雨前線が北上し居座っているとのこと。バスガイドさんも何だか申し訳なさそうに…。でも絵手紙仲間の皆さんはもう…そんなの関係ない!!とそれはそれはにぎやか!!最初訪ねたダチョウの見学ができるファームクロダではビンゴゲームにハラハラドキドキ(?)。僕はダチョウの味噌煮のカンヅメが当たりましたよ。(ハハハ…どんな味なんだろう?)
ここのファームではダチョウのほかに七面鳥やらヤギ・チャボなどが飼育されていて動物をスケッチするのにはもってこいなのに…生憎の雨で傘をさしながらでも皆さん結構楽しんでましたよ。
北海道・十勝にて 七月二十五日



7月25日 北海道・帯広にて

2009年08月04日 | Weblog


6年ぶり。5回目の帯広を訪ねました。とかち絵手紙の会の会長Tさんから15回目の絵手紙たなばた祭りに講演を――とお声をかけていただいた時はほんとうれしかった!!このTさんとは18年前絵手紙友の会に入会し交流をはじめてずーっとのお付き合いなのです。実に絵手紙での出会いとは不思議です。この方がこの出会いによって僕の憧れた北海道にはじめて僕を呼び寄せてくださったのは16年前。あの時の喜び!!うれしさ!!




そして第一回目のたなばた祭りに中井桂子さんと清崎守人さんと僕の三人展も企画してくださって――。それを機に僕は北海道のアチコチにご縁をいただく事になったのです。今回は記念すべき15回目節目の講演会。たくさんの思い出と夢を育ててくれたたなばた祭り。そんな僕の思いをおもいっきり聞いていただこう!!そして絵手紙がどんなに人と人の心をつないでいくか!!出会いがどんなに自分の人生を豊かにしてくれるかと言うことを伝えることができれば…と。




絵手紙の力はスゴイ!!講演会場は350人の参加。それも遠くは九州・長崎、佐賀から広島から、四国・徳島から、昨年12月お世話になった小豆島の町長さんも。もちろんTさんはじめスタッフの皆さんのなみなみならぬ頑張り、絵手紙に寄せる情熱がこんなにもたくさんの人を北の大地に呼び寄せたのでしょう!!僕も万感の思いを込めてしゃべくりました。講演会の後、シニアリードアンサンブルのミニコンサート。これが実に良かった。80代、90代の方達が一生懸命ハーモニカを演奏される姿に心打たれ、僕も最後の演奏曲「ふるさと」に飛び入りで合奏!!大感激でした。
北海道・帯広にて 七月二十五日