田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

7月27日  涼風吹き渡れ!!

2006年07月27日 | Weblog

研究会お疲れさまでした。「手紙から学ぶ文字」いったいどんな講座になるだろう?と期待一杯で参加させていただきました。
イヤ~ッ!実に良かった!日頃文字の見方なんて考えてみたことありませんでした。藤原佐理の手紙文を引用しての一文字一文字を分析しながらのお話はバランスの大切さなど…ヘ~ッ!そうだったのか?とこれから「書」を学んでいく上でのキッカケみたいなものを教えていただいたような気がします。そして驚いたのはSさんが勉強しながら気付いた事をすべての半紙に筆書きでメモってらっしゃるのを拝見した事。あれはスゴイ!只々、頭が下がりました。
改めて学ぶことの大切さを教えていただいたような気がします。

7月27日 荒川河川敷にて

2006年07月27日 | Weblog
今日は待ちに待った(?)足立の花火大会。3年程出張が重なって見れなくて今年は!と。朝から妙に落ち着かず、二人でお稲荷さんやのり巻きの弁当作り(ハハハ…)梅雨の晴れ間でなんとかお天気も大丈夫そう!
夜7時半開演(?)なんだけど、6時半頃早々に場所取りに!でも…もうすごい人出。今年はゆかた姿の若者が目立ちます。涼しげでなかなかいいーですよね。友達同士でとなり近所で、家族ぐるみで――と、いろんな人間模様が見れて…昔子ども達が小さかった頃は一緒に連れ立って来たものですが。下の子なんかあまりの花火の音に泣き出したりして…遠い思い出。ザワザワした人の中で打ち上げ開始までの時間がなんともいい…。お弁当をいただきながら…。
そして第一発目がド~ン!うわ~っ!湧き上がる歓声!
音楽に合わせての大競演にため息ついたり、大声あげたり、もう酔いしれてましたよ。
次々と展開する夜空の芸術作品に。

7月23日 蛇尾橋より

2006年07月23日 | Weblog


「晴れてよかったね!」「ホント…晴れてよかったです」
那須高原の駅に出迎えて下さったS木さんと思わず握手をして喜びあいました。
昨夜、長野から帰宅。疲れていたので、早々に床についたのです。明け方目を覚ましたら…雨の音。エ~!
今日は大田原絵手紙サークル「ひなた」の皆さんとのスケッチ会なのに…どうしよう!ほんとに皆さんこの日を楽しみにしてらして…「待ってます」との絵手紙たくさんいただいていたのに――。
午前11時半那須塩原着。晴!
もう…皆さんスタンバイして下さって大田原神社の木陰ですこしばかりスケッチの心構えのお話をして皆さん思い思いの場所へ!一時間後合評会。皆さん外で描くのは初めてとの事だったのですが、ユニークな絵手紙スケッチの数々を眺めながら「こんなに集中したのはじめて!」「楽しかったです」と口々に。僕もなんだかうれしくなりましたよ。もちろん夜の交流会も大盛り上がりでした。(ハハハ)

7月9日 北斎館にて。

2006年07月09日 | Weblog


気になってた雨が「宮の脇」のお宿を出る頃は本降りになって――。
でも今日は大丈夫!
サークルの皆さんが「北斎館」を案内してくださるとと言うのです。さぁ!どんな北斎に会えるのだろう!北斎は晩年、この小布施に長く逗留し、画業の集大成をはかったとか。
今まで目にしたのは「富嶽三十六景」が主でしたが、北斎は75歳にして、浮世絵から離れ、肉筆画に力をそそいだのだそうですね――。その肉筆画が展示してありました。そして圧巻はこの屋台の「天井絵」の龍!弥生時代の龍が北斎の「龍」に至るまで「龍」は人の心の中でどんな風に変化していったのだろう!
そんな事を考えさせられました。すごい迫力!
岩松院の「八方睨大鳳凰図」もスゴイ!