田口孝夫 絵手紙旅日記

絵手紙を通じ素敵な出会いと感動の旅を重ねる田口孝夫のブログです。(申し訳ありませんがコメントなどへのお返事はできません)

10月23日

2008年10月30日 | Weblog


東京を出る時は雨降ってなかったのに…
富岡は雨。高崎駅に今回「講演会」を企画して下さった実行委員長のKさん、それにスタッフのMさん、Tさんが出迎えて下さり、会場の「ホテルアミューズ富岡」へタクシーで。おどろいたのは会場に着くなり玄関にコスモス色のシャツを着た実行委員の皆さんが勢揃い!!大歓迎のうちわを持って。これには大感激で胸が一気に熱くなり、頑張る元気が湧いてきて。「すごいでしょ!!皆さんが心ひとつにして今日まで頑張って下さったのですよ」とKさん。
会場に入るなり「これを胸につけて下さい!!」って。Mさんが「エ~ッ!!こんなのはじめてですよ」って。とってもステキなカトレアのコサージュ。Mさんとこはお花屋さんだそうで、昨夜おそくまでかかって、作ってくださったとのこと。お心遣いにますます…がんばらねば!!と。
150名の参加で会場に熱気あふれる大盛会!!大成功!!でしたよ。
十月二十三日


10月19日 宮川町「種蔵集落」にて

2008年10月30日 | Weblog


昨日大阪郵便局さんで絵手紙教室を終え、すぐさま新幹線に乗り込み飛騨古川へ。古川駅へ着いたのは…夜8時半頃。とっても心細かったのですが、なんと駅舎にもう顔馴染みの飛騨のババ様達がお出迎え。壁には歓迎の絵手紙!!心にポッと灯がついて一年振りの再会。「明日のスケッチ会、天気良さそうでよかった!!」と大喜び!!そして今日。ホテルを朝9時。「スケッチin飛騨」の実行委員の皆さんと会場の宮川町・種蔵集落へ。もう…最高の秋晴れ!山々が紅葉に染まり大歓迎!!「これならスケッチ会は大成功だよ」皆さん大感激してくれるはず!!そこにはなんとも懐かしい棚田と点在する種蔵風景画広がって。「いいねー、いいねー」「最高だね」「このさわやかさ!!空気のおいしい事!!」参加者の皆さんを迎える前に、僕の心は踊りっぱなし!!
十月十九日



10月18日 新幹線車窓より

2008年10月30日 | Weblog


ハハハ…また笑われそうだな!!名古屋での講座を終えて帰りの新幹線の中。それまで確かに切符を一緒に胸ポケットの中に入れてたのです。疲れていたせいか…
「田辺聖子の源氏がたり」を読みはじめたのですが―すぐに眠気がおそって来て。このところどういう訳か本を読んだりある程度近い距離はメガネ無しで良く見えるのです。
帰宅したのは夜8時過ぎ。一休みして風呂に入り早々に床に。次の日の朝。「あれ??メガネは?」「メガネ見なかった?」「あれ??どうしたっけなメガネ!!」と。奥さんを巻き込んで捜しても見つからないのです―。
エ~!!僕の「老人力」はついにここまで来たか!!ってね。そいで今日はメガネ無しで大阪の郵便局の絵手紙教室へ。今日もいい天気!!きょうこそは富士山に…会えました・でもうっすらぼんやり秋の空と一緒に溶け込んでしまって…これってメガネ無しだから??じゃないよね。(ハハハ)
十月十八日


10月16日 新幹線車窓より

2008年10月30日 | Weblog


なんとも爽やかな、気持ちのいい朝。最高の秋晴れ!!この分だと絶対今日は富士山に会える!!
何だか胸がときめいて(ハハハ…)新幹線の窓にへばりついてました。
今日は名古屋での養成講座。ほんとは一泊して杉本健吉美術館でも行きたいのですが…次の予定が入ってて…このところハードスケジュール!!今日はとんぼ帰り。
横浜を過ぎてまもなく…チョッピリ富士山が!!





うう~ん!!かなり雲がかかってるけど…
三島あたりでは顔を全面見せてくれるだろう!!って期待に胸をふくらませてたんです。ところがです。ショック!!ここらへんで日本一の富士山が見えるはずの地点で、富士山のとこだけ雲がおおいつくしているのです。緊張が一気にとけて…ま、いいか…チョッとだけでも…雪の富士山見れたんだから…。
名古屋養成講座ですか?もちろんがんばりましたよ!!
十月十六日


10月8日 逗子スケッチ講座

2008年10月30日 | Weblog

昨夜はどしゃ降りの雨…ああ「スケッチ講座」どうしよう??と。気が気じゃなくてあまり眠れず朝8時、外は雨…。テレビではノーベル物理学賞を、日本の南部・小林・益川氏が受賞とのニュース!!すごい快挙!!明るい話題。
8時半、朝食をすませ宿の部屋に戻り、窓に目をやったのです。そしたら海の向こう、雨が上がって、明るんだ雲間から…エ~!!あれは…富士山が顔を見せて僕にエールを送ってる。「がんばれよ」と。よーし、この分なら午後は雨のほうは大丈夫!!やっぱ絵手神様はいらっしゃるのです!!

こんな便りをすると島田さん「そりゃあ…話ができすぎてるよ」って言いたいでしょう!!そうじゃないんです。僕には絶対、応援してくださる絵手神様がついているのです。(ハハハ)




(昨年12月)好評だったので―。うれしいじゃありませんか!!去年は素晴らしい雄大な富士山が姿を見せてくれたんですけどね…。12時半、会場にはスタッフの皆さんと、協会のMさんがスタンバイして待ちうけて下さいました。やはり皆さん、雨が気になってらして。ビックリしたのは男性の参加者が多かったのと夫婦で2組の参加。スケッチポイントのお話をした後、灯台の見える森戸神社へ。
「スケッチははじめて!」というという方がほとんどでしたのに、それぞれとってもいい絵手紙できました。合評の時、皆さんイキイキと顔が輝いて「楽しかったです」と。こっちも元気もらいましたよ。
十月八日


10月7日

2008年10月30日 | Weblog


あの…緒方拳さんが亡くなられた―。テレビのニュースにビックリ!大好きな俳優さんでした。存在感があって、あの方の出演されるドラマや映画は是非見てみたい!と思いましたもの。NHKの大河ドラマ「太閤記」は印象的でしたよね…残念です。
そんな思いを抱いて逗子に来ています。明日は葉山研修センターにて「絵手紙スケッチ講座」あの雄大な富士山に会いたくて前日入りしたのに、天気予報によると今夜から関東地方は雨だって…。なんとか明日午後からでも晴れてください!お願い!絵手神さま!!
十月七日


10月4日 芹沢銈介美術館にて

2008年10月21日 | Weblog


10月3日。藤枝の駅に着いたのは11時45分頃、今回の「絵手紙講演会」を企画して下さったTさんが迎えに来て下さってました。はじめての藤枝です。実は…今年4月。近くの焼津でFさんて方が私にお声をかけて下さり、その講演会にTさんが5名の中間を連れて藤枝から参加されてたのです。夜の会食会で話が盛り上がり「是非いつか藤枝にも」とTさんにお話ししていたのですが…。
驚いたことに、すぐさま地元の仲間の皆さんと活動開始!!折りしも藤枝市振興事業の募集に目がとまり、「これだ!!」とばかり「絵手紙講演会」の企画提案。プレゼンテーションをしてみごとパス!!そして今日を向かえたのです。
最初150名をめざして取り組まれたそうですが…フタを開けたらなんと!!250名の参加!!大盛会大成功でもう…皆さん大喜びでした。多くの人を動かしてしまう「絵手紙の力」はやっぱスゴイ!!です。




10月4日。なんとしても芹沢銈介美術館を訪ねたくて静岡に一泊。
イヤ~ッ!!行って良かったです。もう…おびただしい数の肉筆画。小間絵(カット)の原画から、スケッチブック、文様の下絵など…もう…会場を3周くらいじっくり回って気に入ったものをじーっと視てきましたよ。なんて心憎いデザイン!!
伸びやかな筆さばき。よくもまぁ…こんなに、と思うくらいのスケッチの量。暮らしの中の美を追求した柳宗悦を師と仰ぎ、民藝運動にも力を尽くされたとの事。芹沢さんの原点に触れる事のできた展でした。たくさんの刺激をもらって静岡駅前の歩道を歩いてましたらね…まっ赤な彼岸花が目に止まって!!「私を描いて!!」と言ってるようで(ハハハ…)
そういえば大崎ウエストギャラリーでの、智恵ちゃんのお母さんの布絵の彼岸花が心に焼きついてました。
10月4日


9月30日 札幌にて

2008年10月21日 | Weblog


山災難怨敵退散、悪魔降伏、疾病消除、家内安全、五穀豊穣、身体安全、万難退除の大神が、この猿田彦神なのだそうです。
すべてにご利益がありますように…と。ここ小樽の天狗山には「鼻なで天狗さん」というのがあって、鼻をなでると「魔よけ」になったり「願いごと」が叶うのだそうです。ついでに島田さんの分もお参りしておきました。(ハハハ…)昨日(29日)飛行機が羽田を発つ時、雨でしたのに札幌は晴!!そして無事、参加された皆さんの協力で「視る」の講座を終える事ができました。今回で今年のこの「視る」の講座はすべて終了。とっても疲れるのですが。なんかこう…充実感みたいなものもあります。そして今日朝早く小樽の街を訪ねました。駅へ降りるなりバスに乗り換え天狗山へ直行。ロープウェイで山頂へ。





天狗山からの眺めは小樽の街が一望のもと。今日の天気はどこまでも青い青い秋晴れ!!最高の眺めなのです。はるか遠く暑寒別連峰が海の向こうに―。
絵手神さまが「ごくろうさん」と僕の為にこの日をセットしてくださったみたいです。(ハハハ…)うれしさ一杯!!弾む気持ちでスケッチして。秋の天狗山を散策。白樺林の葉ずれの音をききながら…幸せな時間。いいねー。やっぱり小樽を訪ねたら「運河」でしょう!と。午後は小樽の街を歩きました。小樽は坂の街。一度訪ねた時から好きになってしまった「船見坂」またまた来てしまいました。いいんだよねーここからの眺めも。そしてしみじみ思うのです。こんな幸せな時間をいただけるのも…絵手紙に出会ったおかげだな…って。もったいないような気持ちで一杯になるのです。

9月30日


9月25日 小池邦夫講演会にて

2008年10月03日 | Weblog


久し振りの小池先生の「講演会」。元気になられてほんとに良かったですね。以前受けた「感じる講座」など思い出しながら聞かせていただきました。
「遊走人語」は読んで出席しました。千年さんの精神の深さでしょうか…。ちょっと最初はとっつきにくかったのですが…
中学3年の時、雄登三先生、小池先生の出会いからは一気に―。




お二人の絆の深さに心打たれました。お互いがお互いを生かしていらっしゃる。昨日の講演会で心に残った言葉は「向上心」です。絵手紙の「ヘタでいい、ヘタがいい」の中には、おもいっきり自分を出せると同時に、その中に向上心がふくまれているという事。常に自分を高めていく勉強をしなくちゃいけないという事でしょうか…。難しいですよね。だからこそやり甲斐もあるのかも。  九月二十五日