2月2日 青山にある根津美術館へ行ってきました。
前夜から降った雪が東京にも3~4センチ積もりました。
めったに見られない雪景色を新しくなった根津美術館の
庭で鑑賞したくて、出かけました。
表参道から10分程で、日本家屋を思わせる大屋根が見えてきます。
美術館入り口
昨年10月、3年半の工事をへて生まれ変わった本館です。
( NHKテレビより)
「鉄道王」と言われた根津嘉一郎が収集した
東洋古美術のコレクションをもとにした美術館です。
新しい本館は隈研吾氏が設計して、以前の約2倍になったそうです。
自然の地形を生かした広い庭は、原宿の喧騒を離れた静寂と
深い趣があります。六つのお茶室もありました。
小さな雪だるまがご愛嬌 ここは東京のド真ん中なんです。
東大寺の燈篭のコピー 石仏が沢山ある丘もあります。
庭園は季節ごとに花で輝くはずです。どの季節が一番見事なのか?
私は4月24日~5月23日の「国宝燕子花図(かきつばたず)屏風」
が展示される時期に池のカキツバタを見に行きたいです。
多分、紅葉も期待できると思います。もみじの木が沢山あったから。
庭園の中にある「Nezucafe」 軽食が頼めます。ミートパイ(650円)
今、本館の特別展は第3回目「陶磁器ふたつの愉楽」
・・・観る焼き物・使ううつわ・・・でした。
昨年の10月から8回の特別展がひらかれます。
異なる季節にまた訪れたいものです。
表参道交差点にもどって、左に青山通りを10分ほど歩くと、
青山学院大学の斜め向かいに「カフェ・ジェルボー」があります。
ハンガリーのブタペストに約150年前からある有名なカフェの
海外初出店だというので、行って見たいと思っていた所です。
私も王侯貴族や貴婦人の物語が大好きですから。
ハンガリーの本店は、王妃エリザベートに愛されたという
由緒ただしいカフェなのです。
カフェ・ジェルボーの入り口 ケーキと飲み物セット(1500円)
ジェルボーの基本商品の3点を少しずつ盛り合わせた
1皿とコーヒーを注文しましたが、
シシイは随分甘いのが好きだったのですね。
私には甘すぎました。
東京店は狭いし、豪華さはないし、期待したほどではなかったナ~
というのが感想でした。ゴメンナサイ。