花歩る木

山と旅がすきです

GoTo都内・奥多摩

2020-08-31 14:46:53 | ウオーキング

2020年8月30日奥多摩へ花を見に行って来ました。

                      レンゲショウマ   JR御嶽駅からバスにのり、ケーブルにのって、
       御嶽平に着き、富士峰園地の斜面を登ればレンゲショウマの群生がみられます。
      
       長い花茎をだし、花と葉が離れてつくため、写真にとりにくかったです。

       
        
        
      8月中旬ごろが見頃だったのね。       ハギ(秋の七草)は今が見ごろ。

      馬場家御師住宅(都指定有形文化財)

      
      馬場家は、代々武蔵御嶽神社の御師を世襲してきています。
      現存する家屋は、1866年に建てられて、その後、修理や改造などが部分的に
      行われたそうです。     8月23日のテレビ「百年名家」で知りました。
      
                     
      お昼過ぎになると、登山客、観光客でにぎわうので、めったに席に
      つけない・・・という噂を聞いていましたが、日曜日の11:30に、私たち3人のみ。
      静かで、涼しくて、広い客間(?)、歴史の香りを味わいながら、
      のんびりさせてもらいました。
                     
      山トリカブト   馬場家の西側の細い道の斜面に見事な青紫の花!

      
      
      
      花にどくどくしさはなくて・・・  色の美しさに感激しました。

      鳩ノ巣渓谷   御嶽駅までもどって、鳩ノ巣駅へ。

      
      
      

      鳩ノ巣駅から7,8分ほど渓谷を目指して坂を下りていくと、鳩ノ巣小橋が
      ありました。そのたもとに「絶景カフェ・ぽっぽ」というコーヒーやさんを
      訪ねました。店内の窓からの圧倒的な緑、足元を流れる渓流のしぶきは、
      「ここも東京都?」と、思えない大自然の絶景!でした。

      小橋には同時に5人以上は乗らないように・・・と、書いてありますが、
      守られてなかったです。水遊びの若者が大勢いましたね。
      

      


GoTo 都内・サントリーホール

2020-08-22 15:41:04 | 音楽

2020年8月19日 「読響サマーフェスティバル2020」を聴きに行って来ました。
      今年の曲目は、『三大交響曲』の「未完成」「運命」「新世界」。
      素人が(特に私が)大好きな曲目ばかりじゃないですか。ワクワク
      
      会場では、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策が事細かく徹底されていました。
      マスク着用、会話を控える、「ブラボー」などの掛け声禁止、終演後は
      出口付近の密集緩和のため時差退場、など。座席も1席づつ空席。

      指揮は、角田鋼亮(つのだ こうすけ)さん。期待の若手指揮者として活躍する
      マエストロだそうで、とてもきちんとした感じ。そしてイケメンでした。 
  
      知ってる曲ばかりでしたから、しっかり聞いてきました。全曲終わって、
      「ブラボータオル」があちこちで振られていたのは、感激に輪をかけました。

                          

       朝の散歩で出会った花
       
       スイフヨウ
       
       センニンソウ

      
      

                     


GoTo 都内、新宿・SOMPO美術館

2020-08-20 16:26:19 | 美術館

2020年8月18日西新宿の「東郷青児美術館・損保ジャパン日本興亜美術館」が
      新しく同じ敷地内で、超モダンな「SOMPO美術館」として生まれ変わり、
      「開館記念展」を開催中です。 ~9月4日まで (日時指定制)

      
      入り口は地に足のついた1階から。(以前は42階だった)

 

       
      右のポスター:後ろの高層ビルは以前の美術館のあったビル。手前の
      丸っこい建物が新しい美術館。大成建設が設計したそうです。

      第5章、第6章の部屋には、ゴーギャン、ルノアール(2点)、セザンヌの
      作品があって、撮影OKでした。

      ゴーギャン

         
      1888年10月にアルルで、ゴッホと共同生活してた時に、アリスカン(古代ローマの遺跡)
      で描いたもの。ゴッホのキャンバスを分け合って、ゴッホの一番幸せな時だったのに・・

      ルノアール
       
                                       
      
                     セザンヌ

                     

      ゴッホのひまわり 

                         
          SOMPO美術館の至宝             美術館のロゴは東郷青児の絵から

      「ひまわり」はこだわりの「専用展示ケース」に展示されています。
      作品との距離が近くなり、展示の高さも少し下がって、見やすくなっています。
      これからは、常設展示になるそうです。
      
      安田損保会社が生まれたのが、この絵が生まれたのと同じころ。
      会社の100年目に、オークションに出たのを記念して当時の絵画市場最高額
      といわれる53億円で安田火災海上が落札して話題になったのを・・・覚えていますか?


                      


GoTo 都内、上野・ロンドン・ナショナルギャラリー展

2020-08-10 16:54:16 | 美術館

2020年8月8日やっとこさ、ロンドンナショナルギャラリー展へいってきました。
      開幕は当初の3月3日から3ヶ月半遅れ。6月14日から開幕しました。
      感染予防の一環として日時指定のチケットが必要。ウェブで(苦労して)
      手に入れました。土曜日の午後7:30・・・こんな遅いのは初めてだけれど
      確実に入れる、と思えば安心かな??

      
      
      西洋美術館正門のナショナルギャラリー展の広告板

      
      地下のロビーの写真 「ロンドンナショナルギャラリー」は、こんなとこ。
      
      この美術館は、1824年に設立された英国の美術館です。
      英国民の手で英国民のために作られたことに最大の特徴があります。
      年間の来場者数は500万人超だそうで、入館無料で私も3回行ってきました。
     (ドネーションのみ)
      
      英国外で大規模所蔵作品展が開かれたのは初めてで、200年近い歴史の中で
      一度もなかったそうです。
      イタリア・ルネッサンス期から19世紀末までの全61作品が日本初公開。
      
      
      レンブラント《34歳の自画像》
      若きレンブラントの自信の現れたドヤ顔の1枚

      
      ターナー《ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス》
                      イギリス絵画の巨匠、ターナーの幻想的で、空気感のある絵を見て、
      モネが影響を受け、「印象・日の出」を描いたといわれます。
      そこから、フランス印象派につながっていくのだそうです。
      

      
      ゴッホ《ひまわり》  4枚目の作品
      
      ゴッホは1888-89年にかけて、南フランスのアルルで花瓶にいけたひまわりを描いた
      
      今夏開館したSOMPO美術館(東京・新宿)の所蔵作品とあわせて
      2枚が東京にそろいました。    また、楽しみが続きますね~

 

       
      
      7時まで時間がありましたので、不忍池を一周しました。

      ロンドン・ナショナル・ギャラリーのガブリエレ・フィナルディ館長は、
      英国民の総意で日本国民への友情のあかしに、この展覧会が開かれるのだと、
      理解してほしい・・・と、新聞で読みました。有難い展覧会でした。
      
      

      

      

      

      

  


GoTo 都内・小平市

2020-08-03 14:36:07 | 散策

2020年8月1日小平市の平櫛田中(でんちゅう)美術館へいってきました。
     歩いて行ける所ですが、同行者がひざが痛いというものですから、電車、バスを利用しました。

     
     平櫛田中は、晩年(98歳~107歳)を小平で過ごし、ここのアトリエで制作していました。
           
     代表作「鏡獅子」が美術館の看板になっています。
     館内の地下にその制作過程が紹介されています。モデルの六代目尾上菊五郎に
     裸でポーズをとってもらう写真、筋肉の付き方を忠実に再現するためだそうです。
     試作を重ね20数年の歳月をかけて昭和33年に完成されたそうです。
     今、国立劇場のロビーで見られます。

           

                              
     記念館前庭に田中(でんちゅう)が100歳の時に作品制作用に購入した
     クスノキがあります。30年分はあるそうですが、大変なバイタリティーですね。
     「いまやらねばいつできる わしがやらねばたれがやる」の書があります。
     

     
     小平市の丸ポスト保有数は、都内の自治体ナンバーワンの37本!だって。

     
     津田塾大学正門  
     設立者の津田梅子は、紙幣刷新で5000円札に、時々お目にかかれますように。

     小平グリーンロード

     

     
     
     玉川上水  羽村を起点に四谷まで続き、かっては江戸の街に水を供給
     してきました。小平グリーンロードは、そのうちの約8キロの区間です。
     「美しい日本の歩きたくなる道‣500選に選ばれています。
     水と緑とさわやかな風の散歩道でした。