読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

接触型ICカードリーダーと確定申告

2019年05月09日 17時57分56秒 | ■電脳
税務署からの通知を見て、ネットで確定申告しようかと思い立ちました。今までは市役所の確定申告受付を利用していましたが、平成30年度分からは医療費控除については、指定の様式に書き入れて提出するとの事。一度申告すれば、その時は大変でも翌年からは楽になると思ったからです。
マイナンバーカードの交付を済ませているので、そのカードを読み取る「ICカードリーダー」を購入すれば良いとの事。早速、アマゾンで調べ購入したのが本製品です。製品説明では「マイナンバーカード」を読み取ることを保証していませんが、レビューでは何人か「出来た」とのことで、一番安い(1,280円)本品を購入。
外観は値段なり。ウインドウズ10のパソコンにUSBで接続して自動的に認識され、ランプが赤く点灯します。カードの挿入の向きを迷いますが、レビューで何人かの方が指摘していましたが、本製品の場合、カードのICと磁気テープが見える面を上にして挿入するのが正解で、正しく入れればランプが赤から青に分かります。これで準備完了。(このランプは小さくて少しくぼんでいるので、真上近くから見ないと見えません。)
次に、確定申告の手続きです。ブラウザはマイクロソフト社のインターネットエクスプローラーでアクセスしないと駄目でした。メニューの「確定申告コーナー」から入ります。まず、カード情報を読み取って認証するためのソフトをインストールしなければなりません。これが一つ目のハードルで、何度か挑戦して何とかログインできました。多分ICカードを買っていなかったら、面倒なので諦めていました。
次のハードルはマイナンバーカードの暗証番号です。4種類ありますが、3番目と4番目の暗証番号が必要でした。これも酷く面倒でした。
次はいよいよ申告書の作成です。今までの申告書の写しを見ながら、何度もやり直して何とかクリアー。給料天引きで生きて来た人間には、専門用語が並んだリストを見ても、何を意味するのかは正確に理解出来ませんでした。しかも、画面が幾つか遷移するので余計混乱します。終わってみれば、何と言う事もありませんでしたが、久し振りにドキドキしました。
終わった後にアンケートの回答を任意で求められたので、改善すべき点として「全体の作業の流れを示し」、「基本的な税の知識を中学生が読んでも分かる程度で作るべき」と記入しました。(社会人一年生の時の先輩のアドバイス「専門的なことを説明する時には、中学生が理解出来る程度を目指して説明すれば、一般の人の大凡に理解してもらえる」を思い出したから)
因みに源泉徴収制度は、政治に対する関心を著しく低めるという説があります。アメリカのサラリーマンは必ず確定申告をしているので、自分が払っている税金に敏感になることから、税金の使い方を決める政治の在り方にも敏感になるという話し。どーなんでしょーか。
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評価は4です。

※壁紙専用の別ブログを公開しています。
=> カメラまかせ 成り行きまかせ
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