読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

にんげん蚤の市

2024年05月14日 09時13分31秒 | ■読む
高峰秀子著、文藝春秋刊先日読んだ、著者の「にんげんのおへそ」に感銘を受けたので、その前に出版された本書を手に取りました。 10編のエッセイの内、9本はオール読物に掲載されたもので、最後の「菜の花」は文藝春秋の「司馬遼太郎の世界」に収録された追悼文のようです。 異なる色合いのエッセイが楽しめましたが、クルーズ船の旅の経験を記した「年金花火」は少し変わった構成でした。その他は高峰さんの感性と気っぷ . . . 本文を読む
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