*ご注意*
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*
gentle Darin??mix.(5)
アクワイヤアソシエイションも御堂の経営により、順調に業績を伸ばしつつ安定している。佐伯が外仕事で御堂は内仕事となり、半年が経ち御堂は仕事とプライベートの時間でも独(ひと)りで過ごす時間が多い。
出張先から土曜の早朝に佐伯が、自宅マンションに帰宅して御堂が出迎えると─────── 彼なりの愛情表現らしくまずは押し倒される。
「御堂… お前が足らない。」
「私は、便利な栄養補給体ではないぞ!!」
「栄養が足らないのは、孝典さんの方ですよVv」
抱きかかえられて、ベッドに組敷かれて後は佐伯に翻弄(ほんろう)されてしまえば後の事等どうでも良く。
御堂が目覚めると佐伯が横に居るのが良いが、まずは佐伯の業務報告を受ける。終わると、佐伯はさっさとシャワーを浴びて仕度を済ますとスーツ姿になりアクワイヤアソシエイションのオフィスへ行ってしまう。
御堂も起きてシャワーを浴びて、部屋着に着替えを済まし食事を作る。佐伯は用事を済ますと自宅マンションに戻って来るが、食事中も延々とお互いに仕事の話しである。
佐伯から電話がかかってきても、業務内容。御堂が業務以外の事で個人的に何かを言おうとすると、佐伯から一方的に電話を切られてしまう。
そんな行為を何度も繰り返し半年。
(私が、佐伯の事を想って居ても、佐伯は、私の事をどう思って居る??私を、相手にする何秒の時間さえも惜しいのか…)
佐伯の仕事を理解して居るつもりだ。佐伯は一つの事に夢中になると、他には興味が無くなる。御堂はそれも承知して居るが…… つれない。ただの仕事のパートナーだったら理解と承知をして居ると済むが、恋人であるのでつれないと御堂は想う。
以前に聞いてくだらないと鼻で笑ったが~
─────夫が仕事に忙しく全然、私の事を相手にもしてくれないのよ。私も働いてるし、夫の大変さも分かってる。何の為に結婚したのかしら。 で、時たま想うのよ。 私は、人件費がかからない都合の良い家政(かせい)婦(ふ)さん??──────────
その話しを耳にした時は女性本意な自分の事しか考えてない、夫である男性の仕事を何も理解してないと思ったが───────
今に思えば愛する故(ゆえ)に女性はつれないと言いたかったと…‥ 御堂は佐伯と同性で仕事も同じ会社の経営者である。だからこそ尚更につれないと感じる。
御堂は深呼吸をすると、独りでは広くひんやりとするベッドの中で寝返りをうつ。今日は土曜で早朝…‥ もう、帰って来るのかさえ連絡もない。
御堂はベッドサイドテーブルに置かれた携帯電話に手を伸ばし、携帯電話を開き着信を確認するが着信はない。
御堂は寂しくため息をつき、携帯電話を戻す。
もう一人自分と同じくぐらいに働ける人員が居てくれたならば、もっと佐伯を強力にサポートを出来るのに。独(ひと)り奮闘(ふんとう)して居る、佐伯の傍に居られない。
自分のサポートに佐伯が藤田をMGNから引き抜いて来た様に、強力なサポート役が欲しい。だからと言ってそう簡単に見つかる訳がない。
今現在は御堂が運営してても切り盛り出来るが、アクワイヤアソシエイションが今後大きな仕事の案件を複数抱えるともう一人、自分と同じ分担業務をする責任者が必要にはなると御堂は考えて居る。
アクワイヤアソシエイションの社員は有能である、その中で人材を育てれば良い。今すぐに御堂と同じ業務を熟せる責任者としても業務を熟せるか?? それはまだ、やや難がある。
藤田は何年も経つが相変わらずで、いつまでたっても御堂のサポートを役で思って居るらしく責任者としてはまだ不安がある。
寝ても覚めても仕事のばかり、考えてしまう自分を御堂は笑う。ゆっくりと佐伯と話し合う必要が、あると思うが当の佐伯は忙しい。
壁の時計を見ると、まだ、一眠り出来る時間であるのを御堂は確認すると瞳を閉じ眠る。
佐伯から何も連絡はなく、週末は帰って来なかった。
広い部屋を独(ひと)り持て余す、休日を御堂は過ごす。
gentle Darin??mix.(6)
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*
gentle Darin??mix.(5)
アクワイヤアソシエイションも御堂の経営により、順調に業績を伸ばしつつ安定している。佐伯が外仕事で御堂は内仕事となり、半年が経ち御堂は仕事とプライベートの時間でも独(ひと)りで過ごす時間が多い。
出張先から土曜の早朝に佐伯が、自宅マンションに帰宅して御堂が出迎えると─────── 彼なりの愛情表現らしくまずは押し倒される。
「御堂… お前が足らない。」
「私は、便利な栄養補給体ではないぞ!!」
「栄養が足らないのは、孝典さんの方ですよVv」
抱きかかえられて、ベッドに組敷かれて後は佐伯に翻弄(ほんろう)されてしまえば後の事等どうでも良く。
御堂が目覚めると佐伯が横に居るのが良いが、まずは佐伯の業務報告を受ける。終わると、佐伯はさっさとシャワーを浴びて仕度を済ますとスーツ姿になりアクワイヤアソシエイションのオフィスへ行ってしまう。
御堂も起きてシャワーを浴びて、部屋着に着替えを済まし食事を作る。佐伯は用事を済ますと自宅マンションに戻って来るが、食事中も延々とお互いに仕事の話しである。
佐伯から電話がかかってきても、業務内容。御堂が業務以外の事で個人的に何かを言おうとすると、佐伯から一方的に電話を切られてしまう。
そんな行為を何度も繰り返し半年。
(私が、佐伯の事を想って居ても、佐伯は、私の事をどう思って居る??私を、相手にする何秒の時間さえも惜しいのか…)
佐伯の仕事を理解して居るつもりだ。佐伯は一つの事に夢中になると、他には興味が無くなる。御堂はそれも承知して居るが…… つれない。ただの仕事のパートナーだったら理解と承知をして居ると済むが、恋人であるのでつれないと御堂は想う。
以前に聞いてくだらないと鼻で笑ったが~
─────夫が仕事に忙しく全然、私の事を相手にもしてくれないのよ。私も働いてるし、夫の大変さも分かってる。何の為に結婚したのかしら。 で、時たま想うのよ。 私は、人件費がかからない都合の良い家政(かせい)婦(ふ)さん??──────────
その話しを耳にした時は女性本意な自分の事しか考えてない、夫である男性の仕事を何も理解してないと思ったが───────
今に思えば愛する故(ゆえ)に女性はつれないと言いたかったと…‥ 御堂は佐伯と同性で仕事も同じ会社の経営者である。だからこそ尚更につれないと感じる。
御堂は深呼吸をすると、独りでは広くひんやりとするベッドの中で寝返りをうつ。今日は土曜で早朝…‥ もう、帰って来るのかさえ連絡もない。
御堂はベッドサイドテーブルに置かれた携帯電話に手を伸ばし、携帯電話を開き着信を確認するが着信はない。
御堂は寂しくため息をつき、携帯電話を戻す。
もう一人自分と同じくぐらいに働ける人員が居てくれたならば、もっと佐伯を強力にサポートを出来るのに。独(ひと)り奮闘(ふんとう)して居る、佐伯の傍に居られない。
自分のサポートに佐伯が藤田をMGNから引き抜いて来た様に、強力なサポート役が欲しい。だからと言ってそう簡単に見つかる訳がない。
今現在は御堂が運営してても切り盛り出来るが、アクワイヤアソシエイションが今後大きな仕事の案件を複数抱えるともう一人、自分と同じ分担業務をする責任者が必要にはなると御堂は考えて居る。
アクワイヤアソシエイションの社員は有能である、その中で人材を育てれば良い。今すぐに御堂と同じ業務を熟せる責任者としても業務を熟せるか?? それはまだ、やや難がある。
藤田は何年も経つが相変わらずで、いつまでたっても御堂のサポートを役で思って居るらしく責任者としてはまだ不安がある。
寝ても覚めても仕事のばかり、考えてしまう自分を御堂は笑う。ゆっくりと佐伯と話し合う必要が、あると思うが当の佐伯は忙しい。
壁の時計を見ると、まだ、一眠り出来る時間であるのを御堂は確認すると瞳を閉じ眠る。
佐伯から何も連絡はなく、週末は帰って来なかった。
広い部屋を独(ひと)り持て余す、休日を御堂は過ごす。
gentle Darin??mix.(6)