もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

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ShotgunValentine's Day.the end 鬼畜眼鏡 佐伯×片桐

2010-02-04 11:32:13 | 腐女子の御伴
         *ご注意*




*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。ヌルいびみょ~な同性性描写アリ!! 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*




                    Shotgun Valentine's Day. the End 「遅く起きた休みの朝には甘い唇づけを。」



いつもの習慣で目を覚ましベッドサイドテーブルに置かれた時計を見ると、時刻は7時半で温かな柔らかい朝陽が窓辺のカーテン越しから届き部屋を温かく包み込む。

横で眠って居る恋人は寝入っており規則正しい寝息が、聞こえ気持ちよさ気に寝ているがしっかりと両手で片桐を抱きしめている。

昨日は‥と思い出すだけで、片桐は恥ずかしくなりそれだけで顔を真っ赤にさせてしまう。隣で眠る恋人と自分の躯からは何処となくショコラの甘い香りがして思わず、隣で眠る恋人に思わずギュッとしがみつく。

来年はちゃんとしたValentine'にしようと心に誓う片桐だった。元旦の恋人のおねだりは新年早々に、驚いたがそれを上回るおねだりで恋人が大好きでおねだりを聞いてしまう。

大好きには勝てないからしょうがないと結論に達し、朝寝坊な恋人と添い寝をする。まだ寝足らない…‥ 片桐は小さなあくびをし眠る。





いつもは早起きな恋人が隣で眠って居る事に気づく、佐伯は恋人の頬に唇づけると擽ったげにするが良く寝入って居るらしく起きる気配はない。

時間が気になり佐伯はベッドサイドテーブルに置かれた時計を見て、時刻を確認すると8時半であった。まだ一眠りが出来ると思い、恋人の寝顔を観賞する事にした。

お互いにまどろみ心地良い、けだるさに横たわり深呼吸をする。なんとも刺激的なValentine'を心置きなく楽しめた事に佐伯は満足をする。
うとうとまた寝入り、恋人と朝寝を楽しむ。





どちらともなくお互いに目を覚まし視線が絡み合い、微笑み唇づけをを交わす。

「おはよう。稔さん。」

「克哉君、おはようございます。」

そう朝の挨拶をするが、眠たげな表情の恋人を見て佐伯はまた色っぽいと思う。佐伯は片手は片桐を抱きしめたまま恋人の柔らかい頬を、指先で愛おしいげに撫でると片桐は瞳をとじて佐伯の指先と自分の手を重ね合わせる。

「声が掠れた貴方の、声もまた良い。」

「だって、昨日はその…」

「えぇ、俺も鳴かしがいの、ある一晩でしたよ。稔さん、風呂を一緒に入りましょう。」

片桐はそう言われて目を、ぱちくりさせて佐伯を見つめて困る。

「一緒に??あの、僕は君の後で良いですので、克哉君が先にお風呂に入ってください。」

片桐を抱きしめていた佐伯の片手がそろりと双丘を撫でて、指先でアヌスに浅く指を入れて恋人の耳元で囁きかける。

「貴方の下のお口は美味しいトリュフショコラを、いっぱい頬張りませんでしたか??あんなに食べたと言うのに。」

「きゃぁうん。」

片桐は瞳をギュッととじて、躯をビクリとすくませてる。恋人の吐息が耳にかかると、このままではいただきます♪をされてしまいそうな気配を感じ恋人に言う。

「僕も克哉君と一緒に、お風呂に入ります。」

「では、稔さんを浴室に、案内しましょう。」

佐伯はそう言うとベッドから起き上がり足を下ろし立ち上がる。ベッドに寝て居る片桐を抱き寄せそのまま抱きかかえて浴室へ向かう。

浴室にそのまま直行すると、まず佐伯は浴槽の電源を入れて湯をはり貯める。浴室に着き片桐を降ろすと、早速ボディスポンジにボディソープをたっぷりと付けて泡立て洗い出す。

佐伯はたっぷりと泡立てたボディソープを指に付けてアヌスに指を入れ、掻き出すとドロりとした褐色の蜜が溢れ出る。

「かつやぁくんぅ… お願いだから、いじわるしないでぇ。」

「稔さんが俺を、感度よく感じちゃうだけですよ??貴方のここもこんなに、気持ち良すぎて泣き出してる。」

片桐は立って居られなくなり、ふらつき浴室の床に座りそうになると背後からしっかりと抱きかかえられ、二人で浴槽に入ると浴槽にはお湯がたっぷりだった。

湯舟に浸かり安心する浴槽の中でも、背後から恋人に抱きしめられたまま片桐は入浴した。恋人と浴槽から出て髪の毛を洗い合い、脱衣所に出て髪の毛をお互いに乾かし素肌にバスローブを身に纏う。

リビングに行き片桐はバルコニーのガラスドアのカーテンを開けると、バルコニーには雪が積もっていて驚く。

確かに昨日はぐっと冷えて日中はちらほら雪がちらついたが、真夜中から本降りとなりこんなにも積もるとは思っても無かった。

背後から佐伯が片桐を、すっぽりと包み込む様に抱きしめる。

「克哉君…雪が積もってます。」

「俺は貴方が帰って来るまで、リビングのソファーでバルコニーに舞い降る雪をあてどなく見てました。」


佐伯は片桐の口唇に唇づけると、口移しで抹茶マカロンを食べさせる。甘くほろりと苦がさが口の中に広がり、もう一口を口移しで食べると恋人の気持ちが胸に伝わり染み渡る。 

「克哉君…」

そう片桐は恋人の名を呼び佐伯が手にしていた抹茶マカロンを一口かじり、佐伯の口唇に唇づけた。




Shotgun Valentine's Day. the End

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