会津八一&団塊のつぶやき

会津八一の歌の解説と団塊のつぶやき!

会津八一 1653

2018-01-03 19:09:09 | Weblog
会津八一に関するブログ 560

南京余唱・第26首(会津八一) 2015・6・8(月) 解説

 木津川の岸に立ちて
                      
  み わたせば きづ の かはら の しろたへ に 
          かがやく まで に はる たけ に けり 

    (見渡せば木津の川原の白妙に輝くまでに春たけにけり)

 この歌を思い浮かべながら、浄瑠璃寺(京都府木津川市)から観音寺(京都府京田辺市)へ国宝十一面観音を求めて車で木津川沿いを走った時を思い出す。