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好きなことを好きなだけ楽しみたい欲張り人間の雑記帖

からだにいいお茶のすべて 日本茶・紅茶・中国茶・健康茶(大森正司監修)

2022年08月03日 | 読書雑感
【日本茶】
蒸して発酵を止めるのが特徴(中国茶は釜炒りして発酵を止める)
●成分: タンニン(渋みの一種でポリフェノールの一種のカテキンを含む)カフェインん(苦味の成分)テアニン(アミノ酸の一種でうまみ成分)ビタミン類
種類や茶ばの収穫時期によって成分が異なる
●美味しく入れるコツ: 水は軟水がよい
      茶葉量   湯の量 湯の温度 抽出時間
玉露    10g(3杯) 60ml   50度  2分から2.5分
上級煎茶   6g(3杯) 180mi   70度  2分
並煎茶   10g(5杯) 450ml   90度  1分
深蒸し煎茶  10g(5杯) 450ml   90度  30秒
芽茶     6g(3杯) 390ml   90度  40秒
番茶・焙じ茶 15g(5杯) 650ml  熱湯   30秒

【紅茶】
●成分: タンニン、カフェイン、テアニン 紅茶のタンニンとカフェインは日本茶やウーロン茶より圧倒的に多く、紅茶フラボノイドがタンニンに含まれる
●おもな産地:インド(ダージリン、アッサム、ニルギリ、ドアース等) スリランカ(ウバ、キャンディ、ディンプラ、ヌワラエリア等) 中国(キームン、ラプサンスーチョン、ガンパウダー等) インドネシア(ジャワ、スマトラ等) ケニア(ケニア)
●美味しい入れ方:茶葉量を正確に、汲みたての水を沸騰させる(最低1分から3分未満)、ポットを使用する、ポットで蒸らす

【中国茶】
●種類
 青茶(半発酵): 香りが魅力 大紅袍 安渓鉄観音 凍頂烏龍、東方美人
 緑茶(釜炒れして発酵を止める):西湖龍井(セイコロンジン)、黄山毛峰(コウザンモウボウ) 碧螺春(ヘキラシュン)
 黒茶(微生物を繁殖させる後発発酵): 独特の味わいと香りが特徴 プーアール散茶
 紅茶: キームン紅茶、正山小種(セイザンショウシュ)ライチ紅茶
 黄茶・白茶: 生産量が少ない 君山銀針(クンザンギンシン) 白毫銀針
●美味しい入れ方
          茶葉(g) 湯温度   抽出時間  煎出回数
緑茶・白茶・黄茶  3.5~4  85~90  15~20秒  3~4回
青茶(茶葉細かい) 8~10  熱湯    45秒から1分 5~6回
青茶(茶葉ふつう) 5~6   熱湯   45秒から1分 5~6回
青茶(茶葉大きい) 8~10  熱湯    45秒から1分 5~6回
黒茶        2.5~3  熱湯   45秒から1分 5~6回   
紅茶        2.5~3  熱湯   45秒から1分 1~2回
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