カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

スバール・スピアン。

2016年06月07日 22時09分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
アンコール遺跡群から北東に25Kmの所にある遺跡で、
11世紀のスーリヤヴァルマン1世、
ウダヤーディチャヴァルマン2世の時代に造られた。
ストゥン・クバール・スピアン川に沿ったジャングルのなかにあるが、
 残念ながら乾季であったため、ほとんど水がなかった。

ここへは車をチャーターして同じ方向にあるバンテアイ・スレイと一緒に行く。
 またあまり行く人が入ないのと山道が判りにくいので、
一人では行かない方が良いと思う。特に女性は。
私は同行者を募って男子2名と一緒に行ったが、車1台45ドルだった。

 なお帰りに行きがかりの駄賃と言う事で、
アキ・ラー地雷博物館へ立ち寄る事をお勧めする。
興味のある人は一之瀬泰造の墓へ参るのもよい。



まず駐車場からこの道を進む。看板はないので、
ここかなぁ・・・・みたいな感じで小さな橋を渡る。



 山道である。次に現れた標識はこちら。



ここから山道を1500m登るらしい。
想像していたより険しい・・・。
そのつど距離を表示した標識はあるが、
進行方向を示す矢印などはない。

 

1500mで2ヶ所、休憩所があり、
山頂近くに飲み物を売っている人がいたが、
見るからに温そうだった。



なんだか判らないペイントが所々あった。
人みたいに見えるけど・・・・

看板がないので、ここがそうなのか判らなかったが、
一応・・・山頂に到着。

 

川床や川岸に刻まれた一連の石の彫刻により構成され、
1000本リンガの谷とか呼ばれている。
このシェムリアップ川がアンコールに注ぐその流れは、
神聖なリンガを越えて清められると信じられていたからである
左側はシヴァ・リンガとヨーニ。

シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマー、ラクシュミーの神々、
ラーマやハヌマーンなどインド神話をモチーフとする彫刻、
ウシやカエルなどの彫刻もあるらしが見つけられなかった。

 

水が流れていたら素晴らしかったのだろうが・・・残念。

 

ここから上流もあったのだが道なき道しかなく、
迷いそうだったので下山した。



何度も言うが川に水が流れていたら・・・
全く違った印象で私達を迎えてくれたであろう。

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コメント
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