原作は「3 IDOTS(三人のおバカ)」である。
主人公ランチョーの口癖で主題歌の中で歌われる「All is well」が、
日本語版のタイトルになった。
このセリフが全体のキーワードになっている事もあるので、
これはこれで良かったのであろう。
公開初日は「日本印度化計画」で有名な、
大槻ケンヂさんと辛酸なめ子さんのトークショーがあり、
このように満席だった。他の3本の時はイベントがあっても、
小さい方のホールでも半分程度の入だったが・・・。
ただトークの内容は特に専門的なわけでもなくイマイチ・・・
インド映画に精通している人の方が良かったと思う。
ストーリーについてはヒンディー語版で書いたので、
知りたい方はコチラ 「3 IDOTS(三人のおバカ)」
正直に言うと私の語学力ではヒンディー語版を見た限り、
アミール・カーン演じる主人公が何故、
身代わりになったのか判らなかったのだが、
日本語版でようやく解決できたし、
細かいディテイルやセリフ回しの面白みが理解できた。
ラストシーンではキスシーンもあるのだが、
アミール・カーンのイヤミのないキャラクターのおかげで、
全くもって全てが爽やかなエンディングであった。
疑問は・・・ランチョーが恋するピアが、
婚約したまま10年間も結婚しなかったのは不思議である。
通常は半年くらいで挙式するものだが・・・。
ピアがランチョーと結婚して姓がチャンチャルになるのはイヤだと言うのだが、
全世界のチャンチャルさんが気を悪くするのでは
と不安になったが、誰も気にしていないようだ。
後はDON2に出ていたワルダーンが学長役を好演した事も驚きだった。
いやはや本当にいい役者である。
演技だけでなく雰囲気すら変えており、気付かなかった。
なおこの映画は何の脈絡もなく歌って踊る、
喜怒哀楽てんこ盛りのオーバー・アクションでお腹いっぱいになるような、
一般的なマサラ・ムービーのテイストはない。
それはアミール・カーンが他の俳優とは違い、
社会的な問題を描き出す映画を選んで出演しているからである。
実は・・・回観たのだが、観れば観るほど味が出る作品だと思う。
≪ 関連記事 ≫
【インド映画】~3人のおバカ~
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主人公ランチョーの口癖で主題歌の中で歌われる「All is well」が、
日本語版のタイトルになった。
このセリフが全体のキーワードになっている事もあるので、
これはこれで良かったのであろう。
公開初日は「日本印度化計画」で有名な、
大槻ケンヂさんと辛酸なめ子さんのトークショーがあり、
このように満席だった。他の3本の時はイベントがあっても、
小さい方のホールでも半分程度の入だったが・・・。
ただトークの内容は特に専門的なわけでもなくイマイチ・・・
インド映画に精通している人の方が良かったと思う。
ストーリーについてはヒンディー語版で書いたので、
知りたい方はコチラ 「3 IDOTS(三人のおバカ)」
正直に言うと私の語学力ではヒンディー語版を見た限り、
アミール・カーン演じる主人公が何故、
身代わりになったのか判らなかったのだが、
日本語版でようやく解決できたし、
細かいディテイルやセリフ回しの面白みが理解できた。
ラストシーンではキスシーンもあるのだが、
アミール・カーンのイヤミのないキャラクターのおかげで、
全くもって全てが爽やかなエンディングであった。
疑問は・・・ランチョーが恋するピアが、
婚約したまま10年間も結婚しなかったのは不思議である。
通常は半年くらいで挙式するものだが・・・。
ピアがランチョーと結婚して姓がチャンチャルになるのはイヤだと言うのだが、
全世界のチャンチャルさんが気を悪くするのでは
と不安になったが、誰も気にしていないようだ。
後はDON2に出ていたワルダーンが学長役を好演した事も驚きだった。
いやはや本当にいい役者である。
演技だけでなく雰囲気すら変えており、気付かなかった。
なおこの映画は何の脈絡もなく歌って踊る、
喜怒哀楽てんこ盛りのオーバー・アクションでお腹いっぱいになるような、
一般的なマサラ・ムービーのテイストはない。
それはアミール・カーンが他の俳優とは違い、
社会的な問題を描き出す映画を選んで出演しているからである。
実は・・・回観たのだが、観れば観るほど味が出る作品だと思う。
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