カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

DANGAN Ⅵ

2008年03月05日 23時59分59秒 | スポーツ / SPORTS
メインは、ライト級4位の三垣選手と7位の熊野選手のランカー対決である。
日本ライト級王座は、長嶋選手が返上したため現在空位。
3月15日には、1位の中森選手と2位の石井選手が王座決定戦を行う。

日本ライト級4位         日本ライト級7位  
三垣 龍次(MTジム)    熊野 和義(宮田)
 9勝(7KO)1敗           12勝(3KO)2敗

                 

写真右側:黒色のトランクスが熊野選手。
写真左側:紫色のトランクス三垣選手の右アッパーが決まる。

          

序盤は三垣選手がシャープな左ジャブから右ストレートを
正確にヒットさせ優位に進める。

3ラウンド位から距離がつまり、頭を付け合いながら、
お互いにボディブローとアッパーの応酬となる。

至近距離の打ち合いは、
三垣選手の方がパンチが正確であり、
一発一発の強さから優位かと思われたのだが、
終わってみれば、77-77、78-75、
79-76、2-0の僅差判定で三垣選手の勝利となった。

こう言う試合の判定は難しいと思った。

          

セミファイナルは、スーパーバンタム級4位で、
無敗の三浦選手がタフな涼野選手と戦う。

日本スーパーバンタム級4位     
三浦 数馬(ドリーム)   涼野 涼太(五代)
 10勝(5KO)1分         14勝(3KO)9敗3分

                 

写真右側:青色のトランクス涼野選手の右フックが決まる。
写真左側:ピンク色のトランクスが三浦選手。



序盤、三浦選手がスピードのある左ジャブを
フリッカー気味に出しながら、ワンツー、
涼野選手が前進するが右アッパーを当てる。

涼野選手はかまわず前進し距離をつめ、
徹底的に左ボディブローで攻める。

三浦選手は右アッパーを的確にヒットさせるが、
涼野選手はひるまず、とにかく距離をつめ、
ボディを中心に連打を浴びせる。

三浦選手の右アッパーがかなり当たるが、
涼野選手は非常にタフでしつこく前進して行く展開で、
最後まで頑張りぬいた。

判定は、79-75、78-76、78-76の
3-0で三浦選手が勝った。

          

セミセミは、ライト級11位の方波見選手が
2回級上のウェルター級6位チャールズ・ベラミー選手と戦う。

日本ライト級11位      日本ウェルター級6位
方波見 吉隆(伴流)   チャールズ・ベラミー (八王子中屋)
 12勝(9KO)2敗1分       6勝(3KO)1敗

                 

写真右側:白色のトランクス方波見選手の右ジャブがヒット。
写真左側:青色のトランクスがベラミー選手。



1、2ラウンド、ベラミー選手が左ジャブから懐の深い
方波見選手に接近して攻め込む。

3、4、5ラウンド、方波見選手が長い右ジャブを上手く出し、
さらに左右のアッパーをベラミー選手のボディ、顔面にヒットさせる。

6ラウンド、方波見選手の強烈なボディアッパー、
ベラミー選手も右ボディブローを返し、
ガードを固めてジワジワと前進し連打。

7ラウンド、方波見選手は手数が減り、
左右アッパーを出すが単発。
ベラミー選手の右ストレートが効いた。

8ラウンド、ベラミー選手がロープにつめて行き、
右ストレートから左フックでダウンを奪う。
方波見選手は、なんとか立ち上がったが、
ベラミー選手がロープにつめて連打したところで、
レフェリーがストップした。44秒だった。

私の採点では、7ラウンドまではドローだったが、
ベラミー選手のパンチが強く効いていた模様。
2階級の差は大きかったか・・・・。

3試合とも実力が伯仲しており、見ごたえがあった。
コメント
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