カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの人々】 ~ ハイデラバード⑥~

2007年08月21日 23時47分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
アーンドラ・プラデッシュ州の路線バスの車掌さん。

左肩には、お金が入ったバッグを掛けている。
右手に持っているのが、チケットの束。
下の写真の様に、それぞれの料金が書かれたチケットが、
束になっている。5-00は5Rs(約15円)の事。

    

インドの路線バスには「レディースシート」がある。
(州や路線によっては、ない事もある。)
だいたいバスの前方にあるので、
後ろから乗ると車掌さんが「こっちへ来い。」と
親切に案内してくれる。

  レディースシ-ト


◆豆知識◆

一度だけバスで女性の車掌を見たことがあるが、
基本的にインドでは、
列車でもバスでも車掌は男性である。

タミル映画のスーパースターラジニカーント
映画デビューする前は、バスの車掌だった。

             

クトゥブシャーヒ朝の王たちの廟の近くのバス停から、
コーティ・バススタンドまで、
わずか5Rs(15円)だった。

クトゥブシャーヒ朝の王たちの廟の前から、
ハイデラバード市内へ戻るバスに乗ろうとしたのだが、
満員で乗れなかった。

 どうしたのものか・・・・と悩んでいると、
しばらくして乗り合いリクシャーが通りがかり、
おっちゃんが行き先を訪ねてきた。
ハイデラバード市内へ行くバスであれば、
どこ行きでも良かったので、そう言った。

おっちゃんは、たった5Rsで他のバス停まで
乗せてくれると言うではないか。
約5分位でバス停に着いたが、
そのバス停から無事に乗る事ができた。

 インドでは、不思議な事が起こる。
私が困っていると必ず助けてくれる人が現れるのだ。
これは10年前に初めてインドを訪れた時から、
私の身の上に起きている。

 きっとそれは、私がインドの神様に
愛されているからだろう。
・・・私は物凄くプラス思考なので、
自分に都合よく考えているのだった。

ハイデラバードのバスの1日券。乗り放題で28Rs。
       
    
コメント (4)
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