カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの人々】 ~ ハイデラバード④ ~

2007年08月17日 22時10分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ハイデラバードのフルーツ売りの青年。
ざくろとグアバを売っている。

ざくろは1個5RS(約15円)だったので、
2個購入した。ついでに写真を撮ったら、
ビックリするくらい喜んでくれて、
「友達にも見せてやってくれ。」と言って、
店を放り出して私を引っ張って行った。

写真が大好きなインド人であるが、
ここまで大喜びされたのは初めてだ。
きっと写真のモデルになったのは、
生まれて初めてだったのだろう。

            

店舗を構えているようなフルーツ屋では、
リンゴやらミカンやらレモンやら桃やら、
ブドウやらざくろやらマンゴーやらグアバやら、
バナナやらジャックフルーツやらパイナップルやら・・・。
たくさんの種類を扱っている店もあるが、
このように路上にいるフルーツ売りは、
大体が1種類、多くても2種類位のフルーツを売っている

何故、1種類か2種類なのだろうか

これは、ちゃんと理由がある。
たくさんの種類を仕入れるには、
それだけ資金がいるし、
いくつもの仕入先を回らなければならない。

 自動車で仕入れに行くわけでもなさそうだし、
カゴ一つを抱えバスを乗り継いで売りに来るのだろうから、
資金など限られている。
1個5Rs(15円)で売ったところで、
儲けはいくらなのだろうか?
コメント
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