カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの乗り物】 ~ オート・リクシャー①~

2005年03月30日 21時22分59秒 | インド / INDIA
オートリクシャーの乗り方については、1/18の 「カレーなる日々」に、
ほとんど書いてしまったので、よければ読んでね。
写真はオートリクシャーから見たトリバンドラム市内。中央にも、オートリクシャーが見える。
だいたいが、黄色と黒色のツートンカラーで見分けやすい。

■ メーター ■

メーターで乗った事がない人、又は乗れるはずがないと思っている人へ・・・。
メーターで乗れる街がいくつかある。

私が初めてメーターで乗ったのは、2000年のチェンナイだった。
「地球の歩き方」やインドを旅された先輩達からの情報からも、
メーターで乗れるなんて考えた事がなかった。
もちろんそれまで訪れた街でも、経験がなかった。

どんなケースでも誰でも、何度チャレンジしてもダメを食らうと、
期待しなくなるよね? 私もそれと同じだった。

それは、突然にやってきた。リクシャーを止めて「○○までいくら?」と聞いた。
すると予想外にも運転手がメーターをセットしたではないか?
ビックリした私は、何かの間違いじゃないかと思い確認してしまった。「メーターか?」
運転手はうなずいた。・・・夢か?幻か?・・・ならば覚めないで・・と思った。

次から「△△までメーターで。」と言って乗るようになったのは、言うまでもない。
チェンナイでは、50%くらいの確率でメーターで乗れた。

       

2度目は2003年のデリー。
えっ?デリーかって? それは・・・間違いなくデリーだったが、
場所はニューデリー駅の裏手にあるバススタンドの近くだった。
そこからメトロの駅まで乗ろうと、リクシャーを止めた。

「ここから一番近いメトロの駅まで。」この時すでに、上級者になっていた私は、
料金交渉はせず座席に座った。・・・すると運転手が振り向いた。とっさに私は思った。
コイツ、ふっかけてくる気だな。

・・・運転手は何も言わず、最新式のデジタル・メーターのスイッチを押した。
真剣!(マジと読んでね。)そしてリクシャーは走り出した。
  (拍子抜けしたっちゅ~の。)

オリンピックが開催される時に、メトロが開通していれば、
交渉制のオートリクシャーには、誰も乗らなくなるだろう。特にツーリストは・・・。
そのため、メーターで乗せるリクシャーが増えてるのかもしれない。
この旅では3回、メーターで乗った。

                    

3度目は2004年のバンガロールだった。
やはり料金交渉はせず座席に座った。運転手は振り向きメーターをセットした。
何事もなかったようにリクシャーは発車した。
バンガロールでは、1回を除いてメーターで乗った。いい街だなぁ・・・。

to be continue.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする