シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

紅葉狩り

2017年11月20日 | 映画
仲間と集い写真撮影を兼ねて紅葉狩りへ。
寒さを突いて早朝に出発。
久しぶりに嵐山を訪れたのだが、今年の紅葉は色づきが悪いように思う。
早朝とあってまだ人出は少なく、渡月橋もゆったりと渡ることが出来た。
亀山公園に向かい展望台まで登る。
保津川から大堰川に変わるあたりに撮影スポットがあるが、上手い具合に陽が射してくれないし、保津川下りの船も通らない。
それを待つほどの忍耐力と根性がないので先を急いだ。
シャッターチャンスを捕らえるのには努力が必要だ。
僕の辞書からは努力という言葉が抜け落ちている。

界隈を散策しながら時間も早いので鳥居本まで足を延ばした。
歴史的景観保存地区でかやぶきの家が並び、土産物屋も軒を連ねている。
美空ひばりがよくお忍びで訪れたという「平野屋」さんが一番奥にある。
アユ料理などを提供してくれるそうだが、我々は高級料理には縁がない。

11時前には撮影を終えて、はやくも昼食タイム。
ここでは馴染みの店となった「弁治」さんに向かう。
時間が早いのでテーブル席で営業中の案内が出ていたが、座敷でのんびりやりたいので交渉に出向く。
毎回座敷で頂いている旨を告げると、「お席を用意いたします」と案内してくださった。
もちろん座敷席の一番乗りである。
縁側近くの日当たりの良い席を用意してくださった。
ここはメニューが湯豆腐御前1950円しかない。
値段はリーズナブルな分、天麩羅とか刺身はない。
ビール中瓶600円、日本酒は大吟醸で1000円(1合もないとおもう)。
目的はこの時間を満喫することにあった。

流石に12時頃には混んできた。
我々が引き上げようとすると「いい時間帯に来てくださってありがとうございました」とお礼を言われた。
以前はよく出かけた撮影会も1年に1度くらいになってしまった。
馬鹿話に加え、気が置けない仲間とのひと時は一服の清涼剤である。

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