■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 石山寺の秋月祭。紫式部が水面に映える十五夜の月を眺め、源氏物語の構想を練ったと伝わる。画像は後白河天皇以下歴代天皇の玉座とされた「月見亭」で、ここから眺める中秋の名月は、瀬田川の清流に映る幻想的なイメージも含めて、近江八景の「石山の秋月」とされている。2024年は9月17日(中秋の名月)・18日(満月)に、本堂でイベントが執り行われる。

焼き鳥の希少部位「まつば」 ~肉質に応じた調理・塩・タレの選択~

2017年06月03日 22時42分22秒 | 食べ歩き
焼き鳥さんでの旨い不味いは、肉質や鮮度も関係するが、それ以外に注文したお客の好きな焼き加減を覚えることにあるという。お客から一度でも「肝はよく焼いて」と聞こうものなら、永久にその焼き方がこのお客について回るのだ。しかし、焼く・揚げるなどの調理法選択、塩・タレなどの味付け選択、七味唐辛子・山椒・ゆず胡椒などのスパイス選択をするのさえもお客で、美味しい焼き鳥は「焼き手」と「お客」との共同作業ということだ。



肝・ぼんじり・皮においては、焼き鳥屋さん自慢の秘伝のタレを使わない手はない。開店当時はお師匠のタレ壷から分け与えてもらい、その後も継ぎ足し継ぎ足しの秘伝の味で、お店の良し悪しが決まるというタレを目の当たりにして、何処にでも売っている「塩」は無いだろう? 秘伝のタレの時には山椒をコンビネーションで考えたいものだ。



薬研軟骨は、気を利かせて良い加減に処理してあると、周囲の小肉たちを、お掃除し切れていない感じが美味しいものだ。逆にせせり肉を足して対処しているお店もあるくらいだから。ワシの好みは「薬研軟骨のから揚げ」にして戴くのが好きで、少々振り塩してもらうのだが、この加減も好みということだ。



また、希少部位として笹身付け根の鎖骨部分がある。河童の顔に似てV字で松葉のようなので「カッパ」「マツバ」と呼ばれる部位は、淡泊なアッサリ感があり、鶏肉の味が強く感じられるので、繊細なお塩で食べると最高だ。食べた後に二本の小さな骨が残るのが特徴で、必要に応じて「ゆず胡椒」を使えば右に出る部位はなし!






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撮影は、酔っ払っても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
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コメント (7)
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