■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 石山寺の秋月祭。紫式部が水面に映える十五夜の月を眺め、源氏物語の構想を練ったと伝わる。画像は後白河天皇以下歴代天皇の玉座とされた「月見亭」で、ここから眺める中秋の名月は、瀬田川の清流に映る幻想的なイメージも含めて、近江八景の「石山の秋月」とされている。2024年は9月17日(中秋の名月)・18日(満月)に、本堂でイベントが執り行われる。

赤コンニャクの味噌田楽 ~永源寺赤コンニャクは信長公の町興し~

2016年12月10日 22時33分38秒 | 史跡・歴史巡り
滋賀県(近江)は、紅葉もすっかり終焉を迎えている「永源寺」へやってきた。この地方には「永源寺赤コンニャク」なるものがあるが、なぜ赤いのかと言うと、毎年3月の火祭りで有名な日牟禮八幡宮の、左義長祭りの「火」の中、城主の織田信長が長襦袢姿で踊り狂ったと云われている。その火祭りにちなみ、派手好きな信長がこんにゃくを「赤」くするよう命じたとある。今回は「味噌田楽」をご紹介する。





永源寺近くの駐車場のオッサンは、駐車料金一回/500円で荒稼ぎをしながら、永源寺コンニャクを自家製(穴が多いので自家製と勝手に断定)で作って「永源寺赤コンニャクの味噌田楽/2本150円」で販売している。柚子味噌の香りに山椒もはいっての、アツアツのコンニャクをかじった。



物理的には、「永源寺赤コンニャク」の赤色原料は、三二酸化鉄(さんにさんかてつ)という食品添加物で赤色を出していて、しかもこの物質は人体に有益な鉄分の補給にも役立つのも明記しておく。しかも普通のコンニャクと同様、食物繊維やカルシウムといった栄養も豊富に含んでいる。



食べ方としては、普通のコンニャクと何ら変わりはないが、ワシの実感としてキメが細かく、滑らかさがあるように感じているので「生レバーに見立てた煮込み」も作ってみた。食ったらただのコンニャクの煮付けである。信長ファンとしては、知名度がない安土の「安土城址」と、京都の「本能寺」を併記してご紹介しておく。

興味がおありの方は、つつくと拡大写真が見られます。
 


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イイネ
コメント (9)
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