1995年に関西で結成されたジャスロックユニット<TIME STRINGS TRAVELLERS(時弦旅団)>。ライブ活動を重ね、99年に今回紹介させていただく通算3枚目のアルバム「still songs」を発表されます。メンバーはドラムス<山浜光一さん>、ベース<宮本隆さん>、ギター<西浦徹さん>、キーボード<山口ミチオさん>、Sax<堀川正人さん>で、ゲストでヴォーカル<横江邦彦さん>、Sax<舩橋陽一さん>が参加されています。
アルバム1曲目は「紅玉~祝祭」。シンセサウンドがのびやかにながれるなか、ダイナミックリフがはいって、そこからうねるシンセとベースのリズムリフにのってドラムがフリーインプロで叩きまくって。その後シンセのお琴風の音色がゆったりと琉球メロディを奏で、ベースも琉球メロディを奏で、シンセがケーナ風の音色でゆったりとのびやかに奏でて。中盤ではベースとドラムの力強いリズムからシンセがしっとりと奏でるも、ギターのノイズサウンドがはいって、そこからシンセが明るく華やかにリズミカルに楽しく奏でて。その後Saxのテクニカルなソロが。終盤ではシンセが華やかに奏で、ラストは再びお琴風の音色がゆったりと。
2曲目は「Storytellar with New Vibration」。オリエンタルなパーカッションの音が妖しく響き、ダイナミックリフからブラスのパワフルでリズミカルなリフがミドルテンポでながれて。そしてそれにのってギターのうねりまくるアヴァンギャルドなソロが。中盤では静かになってシーケンスサウンドがうねるなか、様々な音が飛び交うフリーインプロモードに。終盤ではアップテンポのグルーヴィなリズムにのってオルガンのリズミカルリフからSaxが力強くのびやかに奏で、同じフレーズが繰り返されて。
3曲目は「悠歌partⅡ」。最初から吹きまくり叩きまくりのフリーインプロが展開。その後ミドルテンポのリズムからシンセがのびやかにスペーシーに、さらに明るく華やかにチャイナ風メロディを奏でて。中盤ではギターとSaxのフリーインプロバトルが。終盤ではシンセがゆったりとほのぼのメロディを奏で、ベースが力強くのびやかに奏でて。
4曲目は「Moments of Suspence」。パーカッションのテクニカルなフィルからベースのアップテンポのリフがはいって、ダイナミックリフが華やかに。そしてミドルテンポのベースのパワフルなリフにのってギターとSaxがのびやかに奏で、ブレイクからはユニゾンでのびやかに。中盤ではアップテンポでギターとSaxのアヴァンギャルドなソロで盛り上がって。終盤ではミドルテンポでギター・オルガン・ベースがのびやかに奏で、さらにギターとSaxがユニゾンでのびやかに。ラストがギターのアヴァンギャルドなソロが。
5曲目は「Evening Wind」。キーボードがゆったりとほのぼのメロディを奏で、そこにSaxが加わってユニゾンで奏でて。その後Saxのエモーショナルなソロが。
6曲目は「Discover Rhythm~Our March」。まずはドラムの和太鼓風のパワフルなソロが。そしてそのリズムのなか、様々な音が飛び交うアヴァンギャルドなフリーインプロが展開されて。その後ダイナミックリフからシンセが民謡風のメロディを奏でて。中盤ではダイナミックリフからオルガンがのびやかに奏で、Saxのリズミカルリフにのってシンセが力強くのびやかに奏でて。♪ソイヤソイヤって合いの手を入れたくなるくらいの勇ましい曲ですね。終盤ではSaxのパワフルなソロが。
7曲目は「花神」。シンセのリズミカルリフからミドルテンポのグルーヴィなリズムにのってSaxが力強くのびやかに和風メロディを奏で、そこに力強いヴォーカルがはいって。中盤ではギターのエモーショナルなソロが。終盤ではダイナミックリフからアップテンポでギターとSaxがのびやかに。
8曲目は「紅玉」。シーケンスサウンドがのびやかに幻想的にながれ、ベースが琉球メロディを奏でて。1曲目のリプライズ的な曲ですね。ラストはドラが一発響いてFin。
ダイナミックでパワフルで勇ましく、かつしっとりとメロウにも聴かせてくれ、さらに美しいアンサンブルや、カオス的なフリーインプロもと、ジャズロックの醍醐味をたっぷり味あわせてくれるアルバムですね。アルバム発表後、バンドはなぜか活動休止してしまったそうで。しかし2011年に復活されます。
アルバム1曲目は「紅玉~祝祭」。シンセサウンドがのびやかにながれるなか、ダイナミックリフがはいって、そこからうねるシンセとベースのリズムリフにのってドラムがフリーインプロで叩きまくって。その後シンセのお琴風の音色がゆったりと琉球メロディを奏で、ベースも琉球メロディを奏で、シンセがケーナ風の音色でゆったりとのびやかに奏でて。中盤ではベースとドラムの力強いリズムからシンセがしっとりと奏でるも、ギターのノイズサウンドがはいって、そこからシンセが明るく華やかにリズミカルに楽しく奏でて。その後Saxのテクニカルなソロが。終盤ではシンセが華やかに奏で、ラストは再びお琴風の音色がゆったりと。
2曲目は「Storytellar with New Vibration」。オリエンタルなパーカッションの音が妖しく響き、ダイナミックリフからブラスのパワフルでリズミカルなリフがミドルテンポでながれて。そしてそれにのってギターのうねりまくるアヴァンギャルドなソロが。中盤では静かになってシーケンスサウンドがうねるなか、様々な音が飛び交うフリーインプロモードに。終盤ではアップテンポのグルーヴィなリズムにのってオルガンのリズミカルリフからSaxが力強くのびやかに奏で、同じフレーズが繰り返されて。
3曲目は「悠歌partⅡ」。最初から吹きまくり叩きまくりのフリーインプロが展開。その後ミドルテンポのリズムからシンセがのびやかにスペーシーに、さらに明るく華やかにチャイナ風メロディを奏でて。中盤ではギターとSaxのフリーインプロバトルが。終盤ではシンセがゆったりとほのぼのメロディを奏で、ベースが力強くのびやかに奏でて。
4曲目は「Moments of Suspence」。パーカッションのテクニカルなフィルからベースのアップテンポのリフがはいって、ダイナミックリフが華やかに。そしてミドルテンポのベースのパワフルなリフにのってギターとSaxがのびやかに奏で、ブレイクからはユニゾンでのびやかに。中盤ではアップテンポでギターとSaxのアヴァンギャルドなソロで盛り上がって。終盤ではミドルテンポでギター・オルガン・ベースがのびやかに奏で、さらにギターとSaxがユニゾンでのびやかに。ラストがギターのアヴァンギャルドなソロが。
5曲目は「Evening Wind」。キーボードがゆったりとほのぼのメロディを奏で、そこにSaxが加わってユニゾンで奏でて。その後Saxのエモーショナルなソロが。
6曲目は「Discover Rhythm~Our March」。まずはドラムの和太鼓風のパワフルなソロが。そしてそのリズムのなか、様々な音が飛び交うアヴァンギャルドなフリーインプロが展開されて。その後ダイナミックリフからシンセが民謡風のメロディを奏でて。中盤ではダイナミックリフからオルガンがのびやかに奏で、Saxのリズミカルリフにのってシンセが力強くのびやかに奏でて。♪ソイヤソイヤって合いの手を入れたくなるくらいの勇ましい曲ですね。終盤ではSaxのパワフルなソロが。
7曲目は「花神」。シンセのリズミカルリフからミドルテンポのグルーヴィなリズムにのってSaxが力強くのびやかに和風メロディを奏で、そこに力強いヴォーカルがはいって。中盤ではギターのエモーショナルなソロが。終盤ではダイナミックリフからアップテンポでギターとSaxがのびやかに。
8曲目は「紅玉」。シーケンスサウンドがのびやかに幻想的にながれ、ベースが琉球メロディを奏でて。1曲目のリプライズ的な曲ですね。ラストはドラが一発響いてFin。
ダイナミックでパワフルで勇ましく、かつしっとりとメロウにも聴かせてくれ、さらに美しいアンサンブルや、カオス的なフリーインプロもと、ジャズロックの醍醐味をたっぷり味あわせてくれるアルバムですね。アルバム発表後、バンドはなぜか活動休止してしまったそうで。しかし2011年に復活されます。