
これ、アニメだったら見に行かなかっただろうけど、
なかなか面白かったですよ。ちょっと侮ってました。その下げたハードルの分
楽しめました。(わわわわわ)

「ライラの冒険」でも似たような役をやってたと思うのですが、
美しいがゆえに、ヒールがハマるというかなんというか。
大げさなケバいメイクをしなくても、美しいままで「キツイ顔で」クールに・・・
演じてるんだけども案外コメディタッチで
しかも、自分なりの理由があってパディントンを狙うわけですから意外と憎めない役だったりして。
最初にペルーで発見された、知能の高いクマの話がでてきて、
パディントンが二足歩行で喋れて「紳士的で」っていう設定をいっきに納得させちゃったうえで
ロンドンにやってきてからのドタバタコメディを見せてくれてるので
子供にもわかりやす~い、ファミリー向け作品だったと思いまする。

古田新太の声はさすがに私でもわかるので、途中から顔がちらちらしちゃったりしましたけど、
吹き替えメンバーの声そんなに違和感なかったですよ。あくまでも個人的感想ですが。
松坂桃李はがんばってたんちゃいますか?

家を探しにやってきたクマに家族ができました。
もともとかわりもんの家族だったからこそ、うけいれられたのでしょうが、
彼がやってきたことで、彼とドタバタやるうちに家族がひとつになって、
HOMEって雨露を凌ぐ入れ物なだけじゃなくって、大事なのはそこに心を通わせる家族がいてなんぼやでという
・・・ま~ある意味当たり前のことにパディントンが気がつくんですけども
そこへもっていくことがわかっていても楽しめたのだから私はじゅうぶん満足いたしました。

なにより同じくまでも誰かとちがって、紳士的で愛くるしかったですしね。(;´∀`)
PS:老クマホームってあるんだ。よかったね~おばちゃんグマ。(^_^;)
ってか、そこまで人間ぽいのか。ひとりぽっちになってどうするんだろうとおもいきや。(*^_^*)

骨董屋で11時のお茶が汽車で運ばれてくるのってええわ~。なんかかわいい。(*^_^*)
パディントンの帽子のなかには非常食のマーマレードサンドが入ってたけど、
衛兵のあの帽子からポット入りの紅茶とサンドイッチとケーキがでてきたのはウケた~~~~(≧∇≦*)
パディントンの声を担当した松坂さん…
かなり頑張っていたと思います♪
あまり違和感なく。
今作のニコールはかなり面白かったですね。
彼女って悪役がホント似合います。
「ライラの冒険」(続編希望)を思い出してしまいました。
続編製作が決定しているので、
情報が待ち遠しいところです。
山寺宏一とか、七色の声をもつひとならともかく、
吹き替え版ってのはどうしても時のひとやらアイドルやら
なぜかその俳優に顔や体型が似てるひとやら
お笑い芸人が抜擢されることがおおくて
・・・・・声の演技力がどんだけあっても
そのひとの顔が浮かぶとダメなんですわ、
・・・・・あとは、アニメが大ヒットしすぎて
ルフィにしかみえないよぅ・・とかいうやつもあるし。
・・・・・って散々書いたわりには比較的気にしないで見れました。よかったよかった。
ニコール・キッドマンはあんがい、こういう役も今後こなしていったら楽しいのにね~って。
まさか、元ダンナの代表作のBGMつかってくるとは思わなかったけど。(;´∀`)
熊が喋る映画と言えば、テッド、ぷーさん、パディントンで3本目かな。パディントンは便座被ってるし、ぷーさんは名前が「ぷー」だし、何か下ネタに寄るのは二足歩行だからかしら?
あ~~~(;´∀`)なんていうたらええのか
頭の回転が速くなればなるほど
俗世間にハマって人間くさくなるというか
どんどんへんなとこオッサンぽくなっていくというか。(爆)
ある意味テッドはすごいですよね。
ちょっと毛むくじゃらすぎるオッサンですがな。
あそこまでいくとクマには見えない、そのくせ都合の悪いことはクマだも~んで済むし、だまってりゃかわいい。
・・・・結婚までしようってんだからもう。(;´∀`)