ペパーミントの魔術師

ご挨拶が遅くなりました。
引っ越し先でも同じタイトルで
継続しております。

アーサーの”TrueColors”~「アンコール!!」~

2013-07-28 16:26:56 | 映画


うわ、今予告編見ても泣けてきちゃった。
悲しいわけじゃないんだけど
なんだろな~、共感だろうか。羨望だろうか。


老い先の不安など考え込んでしまうような年には
いくらなんでもまだなっちゃいないけど、
それでもやっぱいろんなこと考えちゃいました。

うちのダーリンは
あたしが”病める時”にここまでしてくれへんよな~とか。
(わわわわわ)
いや、その前に、
自分が”病める時”であっても
愛する人のために何ができるかだよね。
生きている間にどれだけの愛をあげられるんだろうかってことだよな。


大好きな合唱はマリオンにきっと生きる力を与えてた。
もちろんそれはアーサーの愛情と助けがなければできないことで
そこんとこはものすごく感謝してたとおもうのね。
・・・ガンが再発して命の期限が残り少なくなったとき、
こんなにいいひとなのに、こんなに愛に溢れたひとなのに
何がそんなに面白くないんだよっていう仏頂面と
愛想のないきつい一言が余計なこの夫を
どうやったら私のいない人生をさみしい思いすることなく生きていけるのかって
もうマリオンはそれが心配で心配で仕方なくて
結局自分のすきなもんにダンナを巻き込んだ・・・多分ね。
歌うこと、自分を表現すること、
誰かと何かを作り上げる喜び、
・・・そしてまわりとうちとけて素直になること。
アーサーの良さをみんなにわかってもらいたくて
そして何よりもアーサーに愛してるってもっともっと伝えたくて
彼女がソロで歌う「TrueColors」はほんともう涙が止まりませんでした。
なんてあったかい、なんておおらかな愛情表現なんだろなって。

ひとりになってしまった、自分から息子を突き放してさらに寂しくなった、
それを救ってくれたのは合唱団のメンバーたち。とりわけセンセ。

本選での軽いハードルは別になくても良かったし
結末はできすぎな気もしたけど、それでもそのハッピーエンドにまたまた泣いていた。



正装で朗々と歌うプロってるひとらのそれはもちろん技術的に上手いと思うけど
アーサーやマリオンの歌ってそれとはまた別の次元で
なんて人の心を揺さぶるんだろうってそこはとてつもなく感動しておりました。
誰かが誰かを愛する気持ちがメロディーにのって
その人が発する歌声ってのはこれほどまでに胸を打つんだなって改めて感じたわけで。

さて、アーサーがどれだけ自分のTrueColorsを出せたのか
それをうけとったひとはきっとみなうるうるしてたはずです。
テレンス・スタンプとヴァネッサ・レッドグレーヴの演技って
こんなにすごいのねって初めて知りました。
老夫婦の日常、お涙頂戴の余命もの、
ある意味そこだけ聞いたんじゃ盛り上がりに欠けるんですがとんでもない。
マリオンとアーサーが毎日どれだけ相手を慈しみながら
日々を生きていたか、もうそれだけでも十分感動もんで
さらに
アーサーが自分を変えていこうと動き出す、
そして彼女のいない日々をもまた楽しく生きていこうとするその姿に
ホントにホントに感動しました。

・・・・・ハマりすぎて褒めすぎ。(^^;

ユーザーレビューでも周りの感想でも見なきゃソンみたいなコメントになってて
ある意味つられた作品でもあったんですが
いや~~。今んとこベスト1と云うても言い過ぎじゃないくらい
ハマりました。(^-^)/



随分好意的なハリウッド映画。(^^;~「終戦のエンペラー」~

2013-07-28 15:08:53 | 映画

夏になると必ずといっていいほど
この手の戦争もの作品て公開されるんですが。
めったにこういう真面目なのは見ないんだけど
なんか気になってね。
思いのほか面白かった・・・いや面白いっていう言い方は変だな。
その世界に入っていきやすかったし
クライマックスの
天皇とマッカーサーのシーンは
わずかの時間なんだけどなんか感動してしまった。


宇宙人ジョーンズがマッカーサーとはね~(わわわわわ)
本人もインタビューでいうてましたけど
サングラスとパイプがあればマッカーサーになれると。
だもんで、歴史の教科書でみたそのひとの
どこかしら高圧的な感じは全然なくて
なんかええひとにみえたね~。単純に俳優さんの贔屓目だけど。(^^;

マッカーサーが戦後の日本復興に力を注いで
んでその功績をもってかえって大統領になろうとしてたとは知らなんだ。
へ~・・・(いやへーボタンで終わってどうも(^^;)


耐え難きを耐え、忍び難きを偲びっていう
あの有名な天皇のおことば。
あれを録音したディスクがもし
青年将校たちに強奪されて壊されていたら
沖縄と同じく、
本土にも上陸されてもっと悲惨なことになっていたかと思うと恐ろしくなったし
現人神と祭り上げられていながら何の権限もなく
ただ敗戦にむかって転がり落ちていく日本を
最後の最後で救った天皇の決断とその勇気はすごいもんがあって。
絶対的権限がありながら蚊帳の外ってのは
「ラストサムライ」のときもやってましたね。
だから尚更、特別な存在でありながら
誰よりも平和を望みながら
戦争に突入していったのはなんでやねんて
そら外国人からしたら理解に苦しむだろうな・・・。


フェラーズ准将の恋人役で登場するアヤこと
初音映莉子さん、とても魅力的な女優さんでした。
・・・たださ~、身も蓋もない言い方しますけど、
この作品の物語進行上、
フェラーズ准将が「日本を理解するための足がかり」となった人物には違いなく
実際過去に仲のいい日本人留学生の女性がいたことは事実なんですが
ラブストーリーに関してはフィクション。
・・・別に「恋物語を横軸にするこたぁなかった」んちゃうんと。
お堅い話にロマンス注入で女子にも見やすい映画にしたつもりかしらんが
その分せっかくの作品が2時間ドラマでええやんってふうに軽くなっちゃったなと。(わわわわわ)

・・・だいたい彼女の住んでるとこだけ
爆撃避けるってんなことできるわけもないし、しないでしょ。ありえんし。
んなアホな。
それでも亡くなる、メロドラマはいりません・・・。

夏八木勲さんのいぶし銀の演技が光ってます。
つくづく惜しい人をなくしちゃったよな~って思いました。

真の戦争責任者はだれなのか10日間で探して報告しろっていわれて
それも天皇を死罪にしてしまったら日本が更に混乱することを恐れて
なんとかそれを回避する方法はないのかと
フェラーズ准将が駆けずり回って出した答えは結局のところ
彼の”好意的主観による「天皇無罪」”
それじゃ話にならんといって最後マッカーサーじきじき天皇に会うという話なんですが
無礼だの一言で謁見が終わって、
会談が決裂してもおかしくない、緊迫した状況で
握手を求めるマッカーサーもごっついひとなら
それ以上に淡々とでもしっかりと
全ての責任はわたしひとりにあると言い切った天皇が
なんてかっこいいのだろうと(いや失礼な言い方ですいませんが)思いました。

全然関係ない話になるんですけど
サザンの5年ぶり復活の「ピースとハイライト」で桑田さんが
教科書は現代史をやる前に時間切れって言うてたな~って。(わわわわわ)
受験のためになんたら原人とか覚えるより、
確かにこういう歴史を教えてあげないとね~・・・。
そして今だにベールに包まれてるがゆえに
どうしようもなく特別な存在でだれもサワレナイ話題についても。
今の日本人は当時ほど天皇を神格化はしていないものの
当時の日本人のものの考え方は
日本人である自分たちでさえもようわからんもんがあるでしょ・・・。
ええとしした私でさえもここをつつかれるとさて説明なんかできないし。(^^;


エンタメ映画で逆輸入してきたもんに教えられてどないすんねんなって。(わわわわわ)

PS:皇居前で撮影の許可が下りたもののものすごい厳重な警戒態勢で
規制がすごかったそうな。今だからハリウッドだからできた映画。
でも本当は日本人が作るべき作品・・・・・。

かなり好意的に日本を描いてたような気がします。
日米両方の言い分を描いてはじめて1枚の絵ホントの歴史になるようなもんなのですが。
日本人の書いたノンフィクションが元になっていて、プロデューサーも日本人なら
日本の実力派俳優が多数参加したことでヘンテコな日本になることは避けれたけど。
・・・・・ただ、
日本ではヒットしてもアメリカじゃどうだったんかな~。(わわわわわ)






嵐電満喫の番外編。

2013-07-26 12:31:39 | フォト・京都

嵐山駅にて。

なんか随分雰囲気変わったな~って。

何度やってきても季節ごとに表情を変えるところではありますが
夏は半端なく暑いし、
桜であれ、紅葉であれ、大文字であれ
年中いつ行ったって人ごみ尋常じゃないこの場所で
ゆっくり観光しようってのはなかなかできませんけど。(^^;
この7月にリニューアルオープンしたばかりで新しいショップも入って

しかも駅BEERやってて。(≧∇≦)


で、ツートン飲みました。(コラコラ)
グランフロントで飲んだやつはライチ×ビールだったのであまり色のコントラストが出なかったんだけど
・・・今度はカメラの光調節がうまくいってなかったか暗かったかで
・・・なんだか全部赤じゃん。・゜・(ノД`)・゜・
あ、でもトマト×ビールことのほか美味しかったです。コレはびっくり。
・・・ビール飲んでるというより炭酸の入ったトマトジュース化してましたけど。
トマト多かったんちゃうん?!(^^;


もう少し遅い時間までゆっくりできたら
この友禅のポールはライトアップでとっても美しいのですが
この時間帯でもちょこっとみれてラッキー。





そうそう、一両編成の嵐電て
映画村以外にもどっかのお店の宣伝でラッピングされていろんな色の電車が走ってるんですが
パト電なるものにも遭遇しました。




自宅のPCで確認したらブレててこれくらいしかアップできなかったけど
ラストは御髪神社。

娘が美容師やってることもあって一度お参りしてこようかと。
この段階で4時半を回ってたんでお守りとかはもう閉まってて買えなかったけどね。



トロッコ嵐山駅のそばにあって嵐電嵐山から15分くらい歩いたかな。


この看板の一部を拡大しますが。

美容師さんとか、髪を生業にしてるひとたちがお参りにくるとこなんですけど、
どうも最近は薄毛に悩むひとらの「パワースポット」化してるらしくて。
圧倒的そっちのほうが多くて。(^^;

「脱Mハゲ!」とか、「これ以上薄くなりませんように」とか
「どうか旦那も子供もハゲませんように」とか・・・
いや、笑ったらあかんのですけど、その切実さたるや絵馬に書かれた「叫び」が
物語っておりました。
・・・って私も秋口になると「抜ける~めっちゃ減る~」って騒ぐたちなので
そのうち真剣にここに来ることになるかもかも・・・と神社をあとにしたのでありました~。

・・・PS:ブルースさんとこのペンケース屋さん寄る時間なくなった~~・゜・(ノД`)・゜・










蓮フォト~天龍寺&法金剛院~

2013-07-26 12:11:20 | フォト・京都
天龍寺の蓮はさっきもすこし載せたのですが。

開いてるのもあるにはあったんだけど、
蓮フォトは基本午前中。三室戸寺の時じゃないが
水滴がついてたりするとなおよろし。
開くときのポンっていう音はそれこそ7時前とかに
現地についてないと無理なので聞きたくても聞けないけど
蓮の観覧会やってるようなとこはこの時期7時には開門するようで。
早起きに自信のあるかたはぜひ。
・・・で、午後16時の天龍寺はチュウリップ状態。アハハハハ・・・



そういや、7月に天龍寺の中に入ったことなんか一度もなかった。
蓮だってカメラもってウロウロし始めてから気になりだした花なので尚更か。

ここへ来る前に法金剛院の蓮を知ったのは
ホントにこの日たまたま降りた有栖川駅の掲示板。
どうせなら行ったことのない場所行きたい冒険心で
降りたことのない御室仁和寺駅から知らない寺へ行くと。

行く途中でこんな石碑みた。

オムロン発祥の地って・・・ギャグみたいな。(^^;














池の蓮はえらく背が高かったし葉っぱでかいし。自分がコロボックルになった気分でした。(おい)
池の周りに鉢もあって美しい花をいっぱい見れました。

お盆の花というか、お線香の香りがしてきそうなイメージではありますけど
なんか落ち着くというかなごむんですよね~。安らぐというか。
一度撮りはじめると案外夏が来るたびに飽きもせずカメラを向けてしまう花になってしまいました。
今年どんだけ蓮見に行ったことか。(^^;

さて。嵐山番外編はまだ続きます・・・。








金のドラゴン・銀のドラゴン。

2013-07-26 11:26:53 | フォト・京都
・・・っていうには若干色がちゃいますが
京都で天井に描かれた龍の絵はほかにもあるんだけど
この2つはめっちゃ好きでね。
何回見に行っても飽きない。
たまに会いたくなってふらっと行くことがあって。
特に天龍寺のはもう4、5回見てるかな・・・。

スイーツラリーで1DAYチケットを持ってるんで
どこでも降りれる、ならばどこ行こうかで
ま~嵐山はもちろんだけど、もう一ヶ所ここで降りたんですよ。
・・・お菓子目的じゃなくて法金剛院で蓮が見られるって書いてたんで。

仁和寺目の前なのにスルーて。(^^;
蓮の写真はまた別の日記として、
この法金剛院が駅から結構遠くて
嵐電に戻るなら妙心寺の中を通って行ったら近いよって言われて。

で、やっと龍の話に戻るんですが。
一つ目は妙心寺。そういや龍の絵があったってのは
実はこのとき思い出したんだけどね。(^^;

もちろん中は撮影NGなのでチラシをのっけましたが
ここはガイドさんつきで
天井画とそれから「明智風呂」の説明をしてくれます。
八方睨みの龍はどっからみても目があうんだけど
その顔は見る角度によって若干表情が変わるんだよね。
・・・描かれた当初から一度も修復してないって、その保存たるやすごいな。



そうそう、法堂前の「東海庵」って建物のドアが開いていて
隙間から仏像が見えていたんだけど、
これ、一般公開することはなくて、たまたまお掃除だか風を入れてたんだかわからんが
チラ見することができたんですよ。ガイドさんが今日のお客さんはラッキーだと言うてました。

さて、妙心寺北門から嵐電に戻る途中でおもしろそうなカフェをみつけた。

残念ながらこの日は定休日だったんだけどいつかまた。

実はこの日ガイドブックを何も持ってきてなかったんで
この店の外に置いてあったフリーペーパーの嵐山マップをゲットした。(おい)
このお店熱中症対策で「キケンと感じた方は氷水さしあげています。お気軽にどうぞ。無料です。」ってメッセージが入口にかかってた。
ええひとなんだね~。休みだから残念だったけど。(おい)

さて、ところかわって嵐山天龍寺。

ここも当然撮影NGなので表の看板をパチリ(コラコラ)
初めてコレを見たのは高校生のころだったかな~。
なにげにはいってえらく感動したのを覚えてる。
絵のなんたるかなんぞさっぱりわからんけど、なんか圧倒されてね。
写メじゃ伝わらないのでぜひ現物を。
それ以来何度かここには来てる。時間のあるときに。


蓮が咲いてるなんて知らなかったよ~~~~。
しかもこの時点で16時を回ってたからなんだかチューリップみたいなことに。

ちょこっとをみつけてはパチリ。やっぱなごむね~。年かな~(^^;

また長くなった。
この日のフォトはまだ続きます・・・


嵐電スイーツラリー行って来た。(^-^)/

2013-07-26 10:35:44 | フォト・京都

そういや、昨日、
「秘密のケンミンショー」でこのヤオイソが出てた。
食べに行ったのは3日前の23日。
店頭に25日にテレビ放映があるって書いてたっけ。(^-^)
さて、このイベントの説明はこちらで。
⇒ 嵐電スイーツラリー

この日はカットモデルで京都に来てて
髪を切ったあとその段階でまだ9時半くらいだったんで
「よっしゃ~まる1日遊べる!」
まず四条大宮で嵐電の1DAYチケットを買ってスタート。
・・・嵐電って四条大宮から嵐山へいっても北野白梅町まで行っても
端から端までのってたった200円だからもともとお得なんだけど
500円で1日乗れたらこれかなりお得。(^^;
スイーツの食べ歩きであちこち降りるんでぜったい元が取れる。(^^;


ということでまず1軒目は四条大宮。ヤオイソのフルーツサンド。
結構テレビで何度も紹介されてて一度行ってみたかったのよね。(≧∇≦)


2軒目。有栖川駅下車。「eenie」のカキ氷。
白玉が入っててシロップはキウイ。ちょっと変わってるでしょ?

ここはちょっと話がそれるけど、この2軒目「eenie」で
嵐電リニューアル記念なのか「今回は」それぞれの店舗で割引やプレゼントがあるのに
参加店舗の方々が”知らなかった”ってのがあって
1軒目のヤオイソでは5%割引してもらうの忘れた。アハハハハ。せこいけど言うべし。
ここでもチラシみせてスタンプ押して初めて「前回こんなんなかったから言われるまで気がつかなかった~」で
慌てて値段訂正してくれたりで。(^^;

そうそう、店内を少し撮らせてもらったんだけど
ケーキ屋さんなんだけど雑貨がいっぱい置いてあって
先日見に行ったフィンランド硝子の「イッタラ」のカップが置いてた~~感動。(^-^)



3軒目。嵐山にて。

リニューアルした嵐電嵐山駅のホームに隣接して今回新しく出店した笹屋伊織。
ここはチラシだとおすすめはくずきりだったんだけど、
400円以上のスイーツ購入でスタンプOKだったんでグリーンティフロートをチョイス。

あ、もひとつ。

新八茶屋のプレミアムピスタチオ。
・・・ただし1駅に1こしかスタンプは押してくれないので
別のチラシに押してもらった(コラコラ)
ここは大入り袋プチにピスタチオナッツが5つ入ったやつをもらった。(^-^)
梅田の茶屋町NU+で一度食べて以来ピスタチオ味はちとハマってて。

ということで本日3駅で食べたので、ラスト四条大宮に戻ってから
1日乗車券といっしょにスタンプのチラシを渡して
あらんちゃんのお皿を1枚しっかりゲットしてきました。(^-^)/

・・・今おもえば冷たいもんを無理して1日で3つも食べんでも
大福でもプリンでも羊羹でも「持ち帰り」すればよかったかなと思いつつ。

お友達同士で行って別々の店でスタンプゲットすれば案外簡単にお皿ゲットできるかも~。
・・・ってかそこまでするか。(^^;

PS:実はこの日
お昼らしいお昼を食べず、
朝抜きで京都にでてフルーツサンド食べて
あとは冷たいもんオンパレード+ツートンのビール。
晩もコーンフレークですませてしまった。よくお腹壊さなかったもんだ。というか
どんな食生活しとんねん・・・

なぜこんなことになったのかというと、
甘いもん食べたら動かなあかんと寺めぐりもしたのだよ。写真も山盛り撮ったのよ。
で、暑くて汗かいてこんなんしか摂取せず。
熱中症対策にしてはむちゃくちゃなセレクトでしたけどね。





森と湖の国・フィンランドデザイン~大阪市東洋陶磁美術館にて~

2013-07-21 12:36:13 | フォト・大阪




そういえば、ちょっと前にこんな記事書いてた
「ムーミンとえべっさん」

フィンランドってやつに興味をもったのはそもそもこの映画だったと思うけどね。
⇒ 「ヘルシンキでガッチャマンなのだ~「かもめ食堂」~」
2006年て、もうそんなに前の映画になってもたか。(^^;
かもめ食堂 [DVD]かもめ食堂 [DVD]

かもめ食堂を見に行った感想のやりとりのなかでも出てたんだけど
フィンランドは豊かな自然とムーミンの国。
映画で使われていた服や雑貨がとても話題になってた。
フィンランドがらみのイベントがたまたま神戸で開催されてて
見に行ったのは今年の話。
そのまえにも去年のクリスマスに見たムーミンフェアとか前フリはあったんだけどね。(^-^)
神戸の博物館は絵画や家具、洋服に歴史とけっこう幅広く説明してたんだけど
今回の大阪中之島のイベントは
ガラスコレクションに絞っての展示。

これは私も気を付けないといけないんだけど、
カメラで撮影するひとたちのマナーがあまりにもひどかったせいか
現在この美術館は撮影禁止になってしまったそうです。

で、どんなのかを説明するのが難しいので
ネットからひっぱってきました。(^-^)
インターネットミュージアムに出ていたので引用します。
ただしこれは去年東京のサントリー美術館で展示されたもの。
ガラスコレクション自体はほぼ同じなのですが
スペースや展示の仕方はそりゃこっちのほうがすごい。
プロジェクターまではなかったな、大阪バージョンは。(わわわわわ)

何気ないコップでも色使いがとても美しかったり
ガラスなんで、そのカットの仕方で光が屈折するときのその輝きにもうみとれちゃってね。
特に個人的には「アアルトフラワー」だったかな。欲しくなりましたよ。
いっこいっこがもちろん器として機能してるんだけど
スタッキングすると大きな1輪の花になるという・・・シンプルだけど計算されたデザインでね。
森の色、空の色、海や湖の色、国の紋章と
ここにいるからこそ作れる作品や色がちゃんとオブジェに反映されてて。
・・・あ~こういうのはちっともうまく説明できないな。(^^;

たとえば、イッタラというブランドを例にあげると
普段使いのガラス食器とかが販売されてるんで入手も可能ですが
(東京かネット販売だろうと思ってたらグランフロント大阪にショップがあった~!)
さすがにもったいなくて使えないし何より割っちゃうのが怖いので
なぜかこの作品展の写真集を買ってきてしまいました。
いやもうそれくらいみとれてて、でも写メも取れないしポストカードもなくて
どうしても手元に「こんなの見たんだ~」を置いときたくて。(おいおい)

開催期間は来週28日の日曜日まで中之島でやってます。
興味のある方はぜひ。
美術さっぱりわからんでも、器もオブジェもとても美しいですよ(^-^)/





大人が感動するアニメなんだろな~。~「風立ちぬ」~

2013-07-21 00:17:14 | 映画


ジブリが夏休みにぶつけてくる大作は
子どもがみてワクワクドキドキなものだという固定観念は
どっかで捨てなきゃいけない。
ファンタジーばっかじゃないジブリの底力も見たような気がするし
これから何処へ行くのかを模索してるようにも見えた、そういう作品。
でも、ファンタジー要素が全くないのかといえばそんなこともなくて
それが、夢の世界でカプローニと語り合うシーンかな。

ただ、パンフにもあったのは
今見ても子どもたちにはなんのことだかわからないかもしれないけど
わからないものに出会うことが必要で
それがいつの日にかわかればいいんだと・・・・・。
実際ポニョの時よかロケットスタートだったようで
ものすごく人は入ってるようだけど
レビューは賛否両論。ま、これはいつものことで
それだけジブリに対する思いがそれぞれのひとにあるんでしょうね。

震災、恐慌、戦争、
モノのなかった時代、貧しい人がいる反面で
戦争の道具を開発するためならば、お金を使うという矛盾した当時の日本で、
「美しい飛行機」を作ることに情熱を燃やしたひとりの男の話。

・・・ただ、そうやって出来上がったものは
零戦となって、それに乗って飛び立った若者たちは誰も帰ってこなかった・・・。

ハッピーエンドの話ではないです。
でも、「自分の夢を形にする」ってのはすごいことで
おそらくはそのひたむきさを描きたかったのでしょうね。


飛行機の制作過程をアニメでそんなに詳しく語るわけではないので
マニアのひとにはその程度かよになってしまうし
そこに興味のないひとには菜穂子がでてくるまでは若干退屈かもしんない(わわわわわ)

堀越二郎と菜穂子の夫婦生活は地味だったとは思うけど
それでもその時間の一瞬一瞬を大切に「生きてる」
そのことに感動できる映画だったかと思います。

この映画を見に行く前に「笑ってコラえて」でジブリ特集をやってて
カストルプ役のスティーブン・アルパートさんがあまりに音痴で
頭抱えてたけど、やっぱり音痴だったな~・・・(^^;
そうそう、この特集のなかで
予告で少年時代の二郎が飛ばしてる飛行機が動き出すとこの音を、
ホントに人の声を機械でいじって重ねて録ってるのみたんで
改めてスクリーンできいたら感動してもた。あ~声だとわかるけど違和感がない。素朴な感じ?(^-^)

ユーミンの「ひこうき雲」を宮崎監督と鈴木プロデューサーがどこで聞いてたかはわからないけど
びっくりするくらい映画とマッチしていた。魔女宅で一度組んでるとはいえ
これだけこの映画にピタッとハマる歌もなかっただろうな。すごいセンスだ・・・

色彩設定の保田道世さんは、一度引退したのにこの映画に駆り出された。
色だけでその人物の感情までも表してしまうという絶対の信頼があってね。
もっともそれは特集番組で説明されてはじめて納得というもので素人にはあははははですが。

さっき書いた音痴のアルパートさん。
ジブリとディズニーの架け橋になってくれたひとで
世界に配信されてストーリーがいじられたりあちこち書き換えられたりしたナウシカを
取り戻してくれた恩人なんだそうな。ジブリは退社してしまったけど
今回この映画に参加してほしくて彼そっくりのキャラを配置し吹き替えに呼んだとかで。(^^;
でも実はほぅ~と思うセリフをいくつも言うてる。さりげなくね。

庵野監督はナウシカの巨神兵のシーンの作画担当だったらしいね。
この映画、そうやって今までジブリ作品に携わった人を意図的に集めて作ってるとも言える。
いつまでも宮崎監督が作り続けられるわけではないし、
今回はゆかりのある人に支えられて出来た作品なんじゃないのかな。

この作品て実は二郎と監督そのものが微妙にかぶってて
もしかしたら監督はある道筋みたいなものをこの作品でつくって一区切りつけたかもなって。
ジブリ作品の方向が変わってく、この先宮崎監督そのものが関わらなかったとしても
ジブリはまだまだ安泰なんだろなって、変な安心感ももっちゃったりしてね。

アニメは子供だけのもんじゃない、
シニアの夫婦が一緒に見に行って涙する作品をつくってもいいじゃん。
そういうひとたちのための
アニメがあってもいいんじゃないかな。

PS:橋をくぐって飛行機が飛んでいく冒頭のシーン、
白い雲のゼロ戦がたくさん流れていくシーン、
ま~飛行機の話だからかもしれませんが「紅の豚」を思い出すような映像に
ちょっとニマニマしてました。

庵野さんの吹き替えはばっちりあってるとこもあるんだけど
ホントにこんなに感情の起伏のない喋り方でよかったんかいなっていうのがあって
個人的にはきつかったな~・・・(わわわわわ)











るろうに”検診”・・・(違)

2013-07-19 17:21:23 | 日記
近況て。

最近はわりと数日おきにアップしてるから
またどっか行っとるしってとこなんでしょうけど。


いや~。
また背中痛めて通院中です。
・・・って2、3回プールで泳いで
針灸の電気治療のツボマッサージだので
一時的にしろ収まるのなら骨はノープロブレム。

・・・明日「風立ちぬ」行きたい~。(そこですか)

PCに向かってちょっと時間たつと足がむくみます。
寝てもなおりませぬ。
テレビで言うてたんですが
エコノミー症候群て
オバチャンで低身長で肥満なひとがなりやすいんだそうな。
・・・う~~~3拍子揃っとるがな。ガビーン・・・

でも
接骨院行ったら笑われるんですよ。

背中は筋肉が凝り固まってるし
腰は柔軟性がないし
足は・・・動かしなはれと。
とどめが
やせたら解決しまんがなと。
つまりは痩せるための努力として運動したら
背中も足も治る言うんですわ・・・・。

だ~~~。わかってるって。

といいながら動かないけど。

いや、動くときはメチャ動くか。

祇園祭はカクテル飲んでた時の20分くらい・・・で
あとはず~~~~~~~~っとウロウロしてたわけだし。
もっとも大きな歩幅で早歩きしないと
ウォーキングとはいわんしカロリー消費もないけどね。

で、昨日は半日病院。

ダーリンの会社と市の保健センターのほうから
健康診断行きなはれ~っていう通知とクーポン券がきて。
胃がん、肺がん、大腸がん、乳がんもうこうなりゃ全部行っちゃえで
検診オンパレード。
健康診断といっしょに済ませてきました。(^^;ヤケだよね。

限りなく「ドラえもん」体型なんですよ。
頭でかい、お腹出てる、手足短い。
かろうじて低血圧なために
メタボやでっていう宣告はされていないっていうギリギリのとこで
とりあえず元気です。
去年は五十肩で今年は腰痛かいなって
そのへんは確実に年とってガタきてますけど
好きなことしてる時だけは忘れてるんなら
結局、健康の秘訣はリア充にありのようです・・・。

やっぱ明日ジブリ見に行ってこよっと。


続々・祇園祭宵山に行って来た~。

2013-07-18 00:19:48 | フォト・京都

フタバ文庫って書いてあったから本屋かとおもいきや

ちりめんの布をはった可愛らしい大小様々な箱が店頭に積んであった。




一方通行で遮られて横道にそれたときに
たまたま歩いた石畳の細い路地には和紙の灯篭が足元を照らしてた。
こういうのをよその人間がみたら尚更ザッツ京都って思うんだよね(^^;

さて。
宵山の人ごみまでも撮ったあとどこ行ってたかというとここ。
まずはHPへ。⇒ 「信長茶寮」

入口で大見得切ったかとおもうと
ごっつニコニコして愛想のいい信長ちゃんがお店番&呼び込み。(^^;

現在、寺町京極に本能寺はあるんですが、
もともと本能寺のあった場所ってのがこの茶寮のたってる場所なのだそうで。


本来は火曜日定休なんだそうですが、祇園祭ってことで。
ほんとは食事処と、ちょっとした催しができる舞台スペースがあるんですが
時間が遅かったのでオーダーストップ。桟敷舞台は実際にイベントやってるときに行かないとね。(^^;


何をしに行ったのかというと、これが飲みたかったという
とってもとってもミーハーな理由。
いわゆる、「祇園祭限定」カクテル。長刀鉾をイメージして作ったものなんだそうです。

Twitterとか載せるんですか~?っていうんで
いいんですか~?ってきいたらこの笑顔でした。
バーカウンターは照明が暗めなので写真撮るんだったらって
わざわざライト当ててくれて。
ピーチとマンゴーのリキュールが入ってて甘い。
知らずに飲んだらお酒とはわからないくらい口当たりがよくていくらでも飲めそう。(おいおい)
昼間いくらでも京都は行ってますけど、
夜となったらなんかないと来れない。
実は宵山よりこっちが目的だったりしてね。
バーの開店が21時からだから
普段は来れないし、このカクテル、祭りの期間だけだから宵山じゃないと飲めなかったんですよ。(^^;
さすがにバーにひとりでいくのは若干勇気いりましたけど
茶寮のB1にあって、ドアを開けないと中が見えないという閉鎖的なもんじゃなかったし
適度に誰かが座ってて2、3人くらいの女子が入れ替わり立ちかわり来るようなペースだったので
割と気楽に飲んでました。(いや~最初はどうしようかと思ったけどね~(^^;)
・・・ただ、このお兄ちゃん、ひとりでこのバーを切り盛りしてて
2時で終わるはずが昨日も5時までやってたとかいうて
休みもなくここ数日は大変だったそうな。
繁盛はええことですが祭りのあとゆっくりやすんでくださいな。

・・・・祭りよりメインだったね、こっちが。(^^;