ボンドガールよりボンドマザー（え）～「００７ スカイ・フォール」～

ダニエル・クレイグの００７てね、
海から上がってくるのはビキニのおね～ちゃんやろがってとこで
ムキムキのダニエルがでて来るし
オトコの人にしかわからん拷問シーンがあるし（それもなぜかヌードだったり）
無骨でさ～、どうもスマートじゃない。

それでも個人的に好きなんだよね。最初にハマった「レイヤーケーキ」で
ハートズギューンだったもんで。(^^;

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今作もね、ドカドカ走ってるし、
歴代ボンドからしたらオトコの色気とかないんだけどさ。（わわわわわ）
なんなんだろな～、この哀愁。


そもそもダニエルボンドはあんまし秘密兵器とか使わないんで
Qの出番がほとんどないんですが、今回はこの方・・・ってどっかで見たと思ったら
「クラウド・アトラス」にも出てたし、だいぶ前にみた「パヒューム」で主役だったのねっ。
ちなみにダニエルとは「レイヤー・ケーキ」で共演してました。忘れてた～。(^^;


一応この方が今回のボンド・ガール？

それともこっちが？

いやいや、今回はこの方がボンド・ガール（いやボンド・マザー）でございました。


QとMが今作で世代交代してしまうってしらんかったな・・・。


シルバ役のハビエル・バルデムが実にキモかった(^^;

肉体の衰えだったり、ネットがこれだけ浸透してる世界に
体張って暗躍するスパイてどうなんよという
なんだかさみし～い話でございましたが
ママ（M)とやんちゃな息子（ボンド）と困ったちゃん（シルバ）の
三角関係がメインで、
ボンドの実家でランボーやっちゃうという・・・うわ～なんなんだこれ。
あまりに簡単に捕まったから早すぎるなと思いきや
お楽しみはそれ以降だったわけで。
ただ、シルバが脱走するまでのシーンがどうも中だるみしちゃって
若干眠かったです。盛り上がりに欠けちゃってね・・・
んで、ボンドおばちゃんやなくて（こらこら）やっぱきれいなおねーちゃんが
もっと「話に」絡んでくれないとつまんないな～（わわわわわ）

ドッカンドッカン派手にやったわりには
ボンドが改めて「スパイ続けるぜ☆」っていう意思表明みたいなのがテーマで
このシリーズでこんな話にもってくとは思わなかったな。

・・・え～もうジュディ・デンチでないの～～～

PS:個人的には、スコットランドのシーンよりも
イスタンブールで屋根の上をバイクで追っかけっこするとこと
上海でダニエルのバックに青い電飾でクラゲが泳いでいたシーンのほうが
印象的でした（コラコラ・・・）