77.公明党や創価学会のリーダーと責任 その5 （池田大作氏）

もう書くこと無いと思っていたんですが、事件が無くともありますね。

姉歯氏の件や有川氏の件は報道されて有名ですが、各個人の状況や組織の”悪い状況”は池田氏は知っているのでしょうか？創価学会の池田大作氏は本当に何も悪くないのでしょうか？

あるブログでこんな意見が出ました。学会員さんはこう思っているかもしれません。

もしかすると、先生は、、、、
1．現場の活動家たちが目標達成の為に20部も30部もマイ聖教（聖教新聞）を取っていることなどは知らないのでは？先生の同時中継スピーチなどで１度たりとも『マイ聖教を取ろう』なんて聞いたことないから。財務にしても３桁（100万）をやれ！などとは同時中継スピーチにも新聞にも載ってない。先生から出た指導だとは断言出来ない。
2．先生はネットや週刊誌、（他社新聞も？）など読まないから知らないのでは？
3．先生宛のお手紙は第一庶務か学会本部あたりで検閲し、批判や意見などは除いて先生の手元にいくので、会員のホントの状況を知らないのでは？
4．側近が都合の悪い事、不幸な結果を先生に言うはずないし、余程のことでないと新聞やTVのニュースなどに報道されないので知らないのでは？
5．本当に都合のいい情報しか届かないようになってるのでは？

などなど。。。。。よくこういう意見を聞きます。

状況を知らないから今のおかしな学会の状況がある、と疑問に思っている人はいるでしょう。会員達が幹部から池田氏や学会の良い情報しか聞けないのと同様、先生も幹部から数だけ、幸福だけの良い情報しか聞いて無い可能性はあります。

これは色々な意味で大問題ですね。どんな組織にもあり得る話です。ましてや「幹部は会員のためにある。」とかきれい事だけは言う組織なんですよ？
「トップが現場を知らない。」これを読んでいるあなたご自身が思う以前に誰でも思う事だし、そして、10年前でも20年前でも誰かが考えつく事ですよね？あなたが、今日初めてココで気がついた最初の人なのでしょうか？子供が見るアニメにも「現場を知らんのだ、現場を！」なんて台詞聞いた事があります。

宗門問題発生当初、法主（ほっす）の日顕（にっけん）だけは悪い事をしてない、って思った人もいるんじゃないでしょうか？実際はそんな事無かったわけです。

法華経の非仏説、大御本尊の偽物本物説、色々に「伝える」ってありますが、法華経が書かれた時代や大御本尊が作られた時代ならともかく、文明と教育、そして何よりも伝言ゲームという愚かな？馬鹿馬鹿しさを知っている我々なのに、創価だけ「池田氏だけは絶対だ」なんて伝言ゲームしていると思いませんか？「池田先生は凄い！」って学会ではよく聞きます。

笑えるというか馬鹿馬鹿しいというか、じゃあ一体、なんで末端の会員のためにならない事をいつまでも続けるの？それ誰の責任？現場を知らない、それで済むと思いますか？

池田氏は高齢であり、本来は学会本部の誰かがやることなのかもしれません。今の時代一人ですべてをやっていくのは無理でしょう。会長、法主というシステムが古いのかも。47都道府県あるので47人で決めたらいいのでは？あるいは北海道、東北、関東とかで6，7人のトップにするとかね。

そうそう、学会の中で有名なことがあります。
第2代会長、戸田城聖氏は常々、「創価学会の組織は戸田の命よりも大事だ」（主旨）と言ったそうです。「戸田 命 組織 大事」で検索してみてください。
いじょう。