創価学会の信仰に功徳はあるか?

コメントする人は「01.創価学会の信仰に功徳はあるか?を書く前に」を読んでね。

アメリカが遂に日本政界の媚中派を名指し批判

2020年07月31日 23時04分26秒 | 公明党
アメリカが遂に日本政界の媚中派を名指し批判――二階氏や今井氏など(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュース

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習主席と会談し安倍首相の親書を手渡す自民党・二階幹事長(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

 ワシントンのシンクタンク戦略国際問題研究所が安倍首相を媚中へと向かわせている政界の周辺人物を大胆に名指し批判した報告書を発表した。安倍政権の媚中政策によほどの危険を覚えたのだろう。
◆調査報告書の位置づけ

 ワシントンのシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS=The Center for Strategic and International Studies」は「日本における中国の影響力(China’s Influence in Japan)」と題する調査報告書(以下、報告書)を7月23日に発表した。報告書は情報アクセス基金(IAF =the Information Access Fund)を通じて、アメリカ国務省のグローバルエンゲージメントセンター(グローバル関与センター=Global Engagement Center)(DT Instituteが運営)の支援を得て作成されている。

 驚くべきは、報告書の中で自民党の二階俊博幹事長や安倍政権の今井尚哉(たかや)首相補佐官の実名を挙げて、日本の媚中政策を厳しく批判していることである。

 それ以外にも森まさこ法務大臣の媚中ぶりと、それを批判した作家の百田尚樹氏にまで触れていて、目を見張るばかりだ。

 以下、関連部分だけを拾ってご紹介する。
◆自民党の二階幹事長に関して

 安倍政権を媚中へと向かわせている最も影響力のある人物として、報告書はまず二階幹事長の名前を大きく取り上げている。

 その中で取り上げられているいくつかのエピソードを列挙してみよう。筆者の所感は「説明」と書いて区別する。

 二階1:二階(Nikai)は自分の故郷にある動物園のためにパンダを5頭も中国から買ったことがある。2019年4月には、安倍首相の特使として習近平と会談し、アメリカにはアメリカの意見(考え方)があるにもかかわらず(=それを無視して)(regardless of the United States’ opinion)、日本は「一帯一路」に協力すると提唱した。

 説明:これに関しては2019年4月26日のコラム<中国に懐柔された二階幹事長――「一帯一路」に呑みこまれる日本>に書いた通りで、アメリカが同じ見方をしていたことに励まされる。

 二階2:二階(Nikai)は、習(習近平)の国賓訪日を主張した。

 説明:筆者は多くのコラムで「習近平を国賓として招聘すべきではない」と主張してきたので、それらのコラムを全て列挙することはできないが、田原総一朗氏との対談本『日中と習近平国賓』では、「いかに習近平を国賓として来日させるべきではないか」に関して思いのたけを田原氏にぶつけ、それに対して田原氏は「中国と仲良くして何が悪いんですか!」と反論している。田原氏は対談の中で何度もご自分が二階幹事長に「習近平を国賓として日本に招聘すべきだ」と忠告したのだと仰っておられる。

 何れにしても、アメリカの報告書にまで「二階氏が習近平国賓招聘を主導している」と書かれているので、二階氏の最初の動機がどうであれ、二階氏が主張していることだけは確かだろう。

 二階3:日本の対中援助関係は、中国への影響力の始まりだとも捉えられている。自民党の二階幹事長は、習近平の国賓招聘や一帯一路を擁護し提唱するだけでなく、かねてから対中対外援助を擁護してきた。ODA(政府開発援助)とは、OECDによって「開発途上国の経済発展と福祉を促進することを主たる対象とする政府援助」と定義されている。
◆安倍政権の今井尚哉首相補佐官に関して

 今井1:首相補佐官で経済産業省官僚だった今井尚哉(Takaya Imai)は、ビジネス的立場から、中国や中国のインフラプロジェクトに対する姿勢をよりソフトに(友好的に)するよう、安倍首相を説得してきた。

 今井2:今井(Imai)は二階とともに強力なグループを形成していて「二階今井派(Nikai-Imai faction)」とも呼ばれている。

 今井3:Kitamura(北村)の盟友である経済産業省出身の今井尚哉補佐官は、日本の安全保障戦略の一環として経済問題を提起してきた重要人物である。
◆秋元司・衆議院議員に関して

 秋元1:秋元(Akimoto)は、自民党の親中グループで自民党の強力な二階派に属している。

 秋元2:2019年12月、秋元は中国の大手オンラインスポーツギャンブルサービス「500.com」から総額370万円(約3万3000ドル)の賄賂を受け取った疑いで逮捕された。同サイトは、中国政府が出資する半導体メーカー、清華紫光集団を大株主としている。清華ホールディングスは清華紫光集団の株式を51%保有しており、習近平や胡錦濤の母校である清華大学の完全子会社であるだけでなく、胡錦涛の息子の胡海峰が、かつてこの企業の中国共産党委員会書記を担当していたことがある。

 説明:要するに報告書は、二階派は中国のシャープパワーに取り込まれてしまっているということを強調したいようで、この項目に関しては非常に長く書かれているので省略する。

 筆者は2018年1月17日のコラム<「チャイナ・イニシアチブ」に巻き込まれている日本>で、中国が仕掛けてくる「心理戦」に関して書き、また2019年4月27日のコラム<「“一帯一路”国際シンクタンク」結成を提唱:「新国連」を立ち上げる勢い>で中国の「シャープパワー」に関して書いたが、報告書もまた筆者と同様の警鐘を鳴らしていることは非常に心強い。
◆森まさこ法務大臣に関して

 森1:アリババの創設者であるジャック・マーが3月2日に日本の自民党の親中幹事長である二階俊博に100万枚のマスクを送ったとき、日本の法務大臣森まさこは「ありがとう、ジャック」とツイートした上で、彼女(森まさこ)はジャック・マーを「友達」と呼んだ。そして彼女は「ジャック・マーと12月に深い会話」を交わしたと自慢した。

 森2:この賞賛は、日本の右翼の小説家である百田尚樹氏からの批判を受けた。

 個人への批判は概ね以上だが、安倍首相そのものに対する批判は全般的に非常に辛らつだ。特に習近平国賓招聘を重んじたためにコロナの初期対応を誤ったのではないかという点を指摘していることが注目される。

 それは3月9日のコラム<コロナ禍は人災>に書いた筆者の視点とあまりに一致しているので、これもまた驚いている。

 筆者自身は国を憂うあまり、「愛の鞭」のつもりで安倍首相の間違った路線に警鐘を鳴らしているのだが、アメリカの研究者や政府関係者らが同様の視点を持っているということはすなわち、安倍政権の路線はアメリカにとっても好ましいことではないことを示している。

 日本の政府関係者は、この事実を真剣に受け止めるべきだろう。

遠藤誉中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士

1941年中国生まれ。中国革命戦を経験し1953年に日本帰国。中国問題グローバル研究所所長。筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任。著書に『ポストコロナの米中覇権とデジタル人民元』(実業之日本社、8月初旬出版)、『激突!遠藤vs田原 日中と習近平国賓』、『米中貿易戦争の裏側 東アジアの地殻変動を読み解く』,『「中国製造2025」の衝撃 習近平はいま何を目論んでいるのか』、『毛沢東 日本軍と共謀した男』、『卡子(チャーズ) 中国建国の残火』、『ネット大国中国 言論をめぐる攻防』、『中国がシリコンバレーとつながるとき』など多数。
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509.一般仏教各派や他宗におこりうる問題と希望的未来

2020年07月20日 23時52分08秒 | 日蓮系遺文
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3.一般仏教各派や他宗におこりうる問題と希望的未来

●老人と若者

 創価の「改版遺文集」が出ると、残念ながら創価学会の寿命は伸びそうだ。
著作権法違反で会長と理事長がもし逮捕される場合、創価学会は「自分勝手な法難扱い」にするかもしれなかった。そうなれば創価員から同情が集まり求心力が上がると思われる。
しかし今回は日蓮宗の「昭和定本」日蓮正宗「昭和新定」等の書籍と執筆した各僧侶の個人名を挙げて間違いを指摘し裁判するほどの「攻撃をヤッテイルゾ!」と若者へのアピールは出来ないだろう。自分勝手に法難に出来たとしても困難に立ち向かったのでは無く逃げたので問題にされるかもしれない。
男子部女子部、学生部あたりには創価幹部は「若い人は困難、苦難に立ち向かえ」と指導しているので卑怯者扱いや二枚舌扱い、邪宗の僧侶と同じだと批判されても仕方ないだろう。(日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか 諸法実相鈔 他多数。行道文庫版)
1990年代、2000年代、2010年代と若者や仏教界の変化を創価学会本部が読み切れてないので末端は苦労が増えるはず。

法難に立ち向かうのでは無く逃げたことでお年寄りには信仰や活動、公明投票依頼が変わりなく出来るだろう。
実際、日蓮正宗と別れても大御本尊を拝めなくなってもイラク戦争停止できなくても、疫病が流行っても責任を彼らは感じない。
現在の創価員の多くは老人の集まりである。
これらの点で求心力は低下するが創価学会の寿命は伸びると思われる。

●日蓮系の各遺文集

一般仏教界でも日蓮遺文は参考文献として扱われたり古文書や中世の研究として利用されると思われる。
日蓮宗の日蓮遺文が最良だとしても日蓮自体に間違いがあり世の中に変革をもたらす訳では無い。

「霊艮閣版」が出版されて日本の宗教思想でNo.1の書籍となったか?なっていない。
「昭和定本」が出版されて日本の宗教思想でNo.1の書籍となったか?なっていない。
「創価全集」が出版されて日本の宗教思想でNo.1の書籍となったか?なっていない。最も売れた遺文集だったと思われるが。
「創価編年」が出版されて日本の宗教思想でNo.1の書籍となったか?なっていない。
「平成新編」が出版されて日本の宗教思想でNo.1の書籍となったか?なっていない。

これらは、どちらかというと謙虚や慎重さのかけらも無い創価本部職員や末端会員(正宗法華講員も)が自覚すべきことかもしれない。
むしろ彼らの中に創価の本には功徳や神秘のパワーがあり正宗や日蓮宗の本には魔や不幸パワーがあると誤解し歪んだイメージを持っていそうだ。

1項2項で浮き彫りになった問題を指摘するだけでも充分と思われる。
他宗では裁判を繰り返すような大きな問題は起こしてないし、激しい分裂もしていない。
他宗の宗祖、開祖の文献は大量に存在し、整備され、真面目に作られている。

例えば私個人としては日達(大石寺第66世の法主)になんの恨みも無いが、祈祷をできないか知らなかったのでは?と思われる言動がある。これは日蓮遺文と矛盾する。他宗では加持祈祷にも力を入れている点からも私は疑問だと考える。

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ホテルかレストランの看板にあった日蓮遺文引用の件

2020年07月17日 06時39分52秒 | 創価学会
ホテルかレストランの看板にあった日蓮遺文引用の件です。どうも旅行者Aさんと情報提供者Bさんの勘違いでテロとは無関係のようです。

日本仏教における信者から仏教僧に"gift of rice"は、そんなに魅力的に見えるのでしょうか?
宗教社会学ネタになってしまいました。



以上
コメント (3)
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508.創価”新日蓮遺文集”発刊と末端創価員におこりうる問題

2020年07月16日 00時17分13秒 | 日蓮系遺文
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2.末端の創価員におこりうる問題

 1項「創価学会本部職員、創価系学者に関係する問題」に示した通り問題の多さを考えると、本文となる日蓮遺文が正しいだけでは末端の創価員は正宗や世間一般から相手にされないか馬鹿にされ恥をかくケースも多々あるだろう。
正宗の坊さんですら戦後から平成初期まで「平成新編」がでるまでは謗法(ほうぼう)といって差し支えない日蓮遺文集しかない状態だった。正宗僧侶向けの「昭和新定」は「昭和定本」の盗用剽窃である。
創価学会本部だけは「改版遺文集」を出してお祝いムードになると思われる。末端会員に定着と浸透するまでは時間がかかるし今度こそ嘘の説明は許されないはず。

●トップが謝罪するのかしないのか?
2-01.間違った遺文集と解釈で「今までごめんなさい」
2-02.間違った遺文集でも買ったり手に取ってくれて「今までありがとう」
2-03.「これからはもうしません」

この3つは池田大作自身が元気なら書くべき内容だが病気で書けないと思われる。
幼稚園児や小学生で教えられ出来そうな挨拶が大人の創価員に出来るのか興味深い。

●創価公明党と自民党の謝罪

創価公明にとって「自民党は仏敵」だった過去がある。自公路線が決まる頃男子部会合で盛んに聞かされたのが「自民党トップは謝罪した」との内容だ。
創価トップが謝罪しなければ末端会員も謝罪しないだろう。他宗や無宗教の人から「益々無視され相手にされない」ことを覚悟すべきである。
日蓮正宗も同じ問題がある。

●末端創価員の多くが日蓮宗遺文集の経緯を説明出来ない問題

創価版御書の盗用剽窃が明らかになった以上、末端創価員の多くが日蓮宗遺文集の経緯を少しでも説明出来ないと笑われるだろう。
(智英日明が収集書写した「新撰祖書」を底本とし、小川泰堂が「高祖遺文録」を編纂し刊行した。これをさらに完成度の高い御書として発刊させた加藤文雅編・「霊艮閣版 日蓮聖人御遺文」が存在する。「霊艮閣版」を底本に「昭和定本」が発刊)

創価学会は日蓮系教団として問題のある人やものばかり紹介し布施(正宗系のご供養のこと)を募ってきた。

以下は日蓮宗と真逆である。
盗用剽窃のある遺文集を紹介し読ませたり金を出させた。
裁判するほどダメな正宗の坊さんを紹介し金を出させた。
理想的といえるかは別として比較的よいと思われる勤行や本尊が日蓮宗に存在する。しかし正宗の偽物大御本尊やしょぼい勤行を紹介し金を出させた。
他多数。

●学者以外で頭のいい人や若い人の知的好奇心を満たせない。

1項はどちらかというと創価本部職員の世間常識や若者の心を全くわかってない点が原因だが「末端の現場でも良心的な説明」が出来なければ頭のいい人や若い人の知的好奇心を満たせないだろう。
本文となる日蓮遺文のみが「昭和定本」等と同じ完成度だけなら普通の人は「改版遺文集」を手に取る必要もないだろう。

他にも誰の本尊写真を載せるのか掲載しないのか、日蓮日興相伝書掲載など問題が多く、興味深い。

●ネットで引用するのは昭和の創価全集か令和の改版遺文集か?

どちらをネットで紹介してもトップが謝罪してないと末端会員は笑われるのが必然と思われる。
「前と違うぞ?これが宿命転換か?人間革命か?」
「今度はどこから盗用したのか?」
と笑われる可能性がある。

●リアルで読んだりやネットで引用するのは創価員や一般の人。

謝罪を別にしても正誤表や書名、遺文名の問題が解決しないと読者が混乱すると思われる。
レベルが低ければ「昭和定本」の代わりに使われることは無い。

●創価学会は創価新報などで偽法主な日顕や正式法主な日如氏の書き間違いや「平成新編」誤記を何度も指摘だけでなく誹謗中傷してきた。

今現在20歳前後の若い人は知らないかもしれない。
信徒の取り合いのために指導者失格、法主失格を結論づけ「平成新編」など数々の誤記を指摘しつつ絶叫(または発狂)し続けたのが創価学会である。創価学会のしてきたことは大問題だと思われる。

●「創価全集」を正しいと信じて死んだ人は成仏できたのか?

戸田城聖や戸田門下、池田門下で死んだ創価員が問題の対象となる。

383.創価学会の日蓮大聖人御書全集は間違いだらけ(その3)「日蓮遺文の脱字と授与書き削除」 - 創価学会の信仰に功徳はあるか?
----------<ここから>----------
日蓮遺文の脱字と授与書き削除

日蓮遺文の脱字で思い出したのが板本尊の授与書き削除です。
1994年11月15日、日蓮正宗本山である大石寺の板木尊、計四体の脇書部分の「願主法華講総講頭 池田大作」を日蓮正宗側が削除したそうです。
(総一坊(住職・山崎慈昭)と総二坊(住職・田爪鏡道))

同時に教えられたのは、「宗門(日蓮正宗)や悪僧を赦すな」という”怒り”でした。
私は本尊を日蓮大聖人の生命の当体、仏法の真髄は宇宙生命である本尊と教えられていたので、板木尊の脇書削除を聞いて気分が悪くなったのを覚えています。

ところが学会は日寛上人の本尊の授与書きを削除したコピー本尊を’93年に配布しています。

私自身も新本尊配布を喜んだことを覚えています。
’93年9月8日、9日当時の新聞を大事に保管し暫くの間、折伏に使っていたくらいです。
私自身、矛盾に気が付けないわけですからマインドコントロールって怖いですよね。

学会の場合、池田氏の本尊の授与書き削除程度で、正宗を許してはいけない(許されない)のです。
ところが、日蓮遺文の立正安国論を削除しただけにとどまらず遺文の文字をも御書に記載せず削除した結果となっています。本尊や遺文は大切なものであり、粗末にしてはいけないはずですが、こうした矛盾を抱えています。

創価学会ってなにかにつけ、いつもこうした矛盾や二面性があります。
----------<ここまで>----------

●日蓮宗の僧俗で死んだ人は成仏できたのか?

創価員各人は他宗を邪宗、または他宗とし異なるイメージを持っている。
日蓮宗を他宗と思うだけか、あるいは
創価、正宗、日蓮宗で言葉でしかない同じ題目を唱えても、創価以外は謗法地獄行きだ!との教団都合な思想だ。
(日蓮遺文には謗法堕獄抄が存在する。六郎恒長御消息、又は国家謗法文事・謗法堕獄抄・念仏無間事・念仏者無間地獄事(平編))

創価員の今後の言動が注目される。

●日蓮曼荼羅本尊は文字と図像、日蓮遺文は文字(一部梵字)。

頭の悪い創価員は「「改版遺文集」を新しくなってきれい!」とか言うのか?
過去の間違いを「平成新編」や故・日顕と共に責めるのか?

日蓮曼荼羅本尊は文字を曼荼羅にした図像なので改ざんされてもイメージの世界と言ったりとらえたりすることが出来る。
(今の私には改ざん本尊は気持ち悪く感じる。)
しかし創価によれば歴代法主の書き間違いは「謗法」や「法主辞任すべき責任」があるらしい。
「改版遺文集」や「創価全集」「創価編年」の過ちはイメージでとらえるのは困難と思われる。
創価員に普段から教え込まれた白黒二極論が問題になる。

(続く)
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507.創価学会”新日蓮遺文集”発刊と創価本部職員、創価系学者に関係する問題(その2)

2020年07月14日 01時55分18秒 | 日蓮系遺文
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●他の間違いとの整合性
1-24.他の間違いとの整合性をどこでつけるのか?
「仏法は勝負である」「夫仏法と申は勝負を先とし〜」(行道文庫版:四條金吾殿御返事)の誤解釈をどうするのか?
「仏とは生命である」の誤解釈をどうするのか?
「信心が足りない」「信心がない」の誤りを認め謝罪が必須である。これらは仏教どころか宗教ですらない。他宗を知る私は正宗・創価時代を恥ずかしいとしか言い様がない。
1-25.人間革命における日蓮宗の遺文集に対し事実をねじ曲げ嘘の言及をし誹謗中傷した大罪はどう謝罪するのか?池田大作本人が表に出て謝罪できる病状とは思えないが、どうする気なのか?

こうした間違いは謝罪せず放置したまま犯罪本である「創価全集」を無かったことにして取り繕うのだろうか?

●その他
1-26.もし義類別にする場合、戸田から池田、原田まで歴代会長は日蓮宗の遺文集に遅れをとった形になる。不勉強、無能であると断言できる。
1-27.義類別にする場合、信徒がすべき「今後の信仰のあり方」が明確になる点に全く気がついてないと思われる。また「今までの信仰のあり方」が問題になる。「布教は坊さんの仕事」に代表されるように「信徒がすべき信仰のあり方」は池田大作の名義の書籍、又は同時中継など指導がないまま改版遺文集が出て全くリンクしない。私個人の意見でしかないが、創価活動など非現代的、非仏教的で愚の骨頂といえる。第二次創宗戦争で一体何を見聞きして何を学んだのか?
1-28.編年体にする場合「創価編年」が存在したが多くの人に読まれず主流ではなかった。日蓮宗と正宗の遺文集に遅れをとった形になる。

●創価系の学者
1-29.創価系の学者は戸田城聖や池田大作を批判しないのか?
1-30.オウム真理教の弁護士や医者、学者がいたが、今現在全く信用されておらず業績も省みられないのが当然の結果である。
自身の業績や論文、子孫や家族、親類のことを考え戸田城聖と池田大作をすぐにでも批判した方がいいと思う。
1-31.改版遺文集を創価系の学者は手伝うのか?最悪。仏教界、出版界から軽蔑されるのでは?私としては手伝って欲しくない。

日蓮系であろうとなかろうと論文や仏教書籍を読む読み手の知的好奇心や勉強意欲を学者はなんだと思っているのか?1-29.は重要ポイントだと思われる。

以上にあげた問題は正宗にも多かれ少なかれ存在する。

(続く)
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506.創価学会”新日蓮遺文集”発刊と創価本部職員、創価系学者に関係する問題

2020年07月12日 00時11分22秒 | 日蓮系遺文
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●創価学会による”新しい日蓮遺文集”が発刊予定

 創価学会(以下、創価)によると”新しい日蓮遺文集(日蓮さんの御書のこと)が2022年に発刊される”との発表があったらしい。
「日蓮生誕800年(2022年)を迎えるにあたり慶祝事業として、明年の11月18日を記念して御書全集の新版を発刊する。(主旨)」

発刊されれば、修正された遺文集を読むのは末端の創価員にとって良いことである。しかしながら今までの経緯を考慮すると今後数多くの問題が起きる可能性もある。

1.創価学会本部職員、創価系学者に関係する問題
2.末端の創価員におこりうる問題
3.一般仏教各派や他宗におこりうる問題と希望的未来
4.創価版日蓮遺文集と池田大作の成仏

5.(補足)予想される創価学会員の今後の言動について対策

以上5つについて考えたい。

日蓮系遺文集の書名は最低限のみ記載した。各遺文集の正式書名と記事で取り扱う省略名は505番記事を参照のこと。

1.創価学会本部職員、創価系学者に関係する問題

乗り越えるハードルつまり目標課題や問題が数多くある。多すぎるので箇条書きで記載する。

1-01.昭和に出版された創価学会版「日蓮大聖人御書全集」(以下「創価全集」)は全集でなく一部収録なのに「新しく出す改版」(以下、改版または改版遺文集とする)でまた全集として創価員に誤解を与えている。
1-02.遺文集として内容の正しさ
1-03.正誤表が2つ又は3つ出せるのか?日蓮正宗(以下、正宗)、阿部日顕(以下、日顕)は正誤表を出している。(後述するかも)
1-04.日々の編纂の進捗がわかるのか?
1-05.序文、発刊の辞などで日蓮宗の遺文における歴史や成果物を説明出来るのか?(後述)
1-06.遺文の選択
1-07.現状ひとりよがりな遺文名をどうするのか?
1-08.もくじの問題
1-09.本文レイアウト
1-10.老人の多い創価員に適切な文字の大きさか?
1-11.何故か目に悪い紙の白さを選ぶのか?
1-12.正宗の坊さんでないなら誰が編纂するのか?過去の正宗系遺文集は「創価編年」を除いて坊さんが関わった。

●序文、発刊の辞など記載が必須と思われる内容
1-13.正宗における歴史上の遺文集の解説を正確に出来るか?正確かはともかく「平成新編」で日顕は一部記述している。
大石寺第五十六世日応の校閲した佐藤慈豊の「日蓮聖人御書新集」。これを「旧編」扱いとし創価版を「新編」とした。
「日蓮正宗/新編/日蓮大聖人御書全集/大石寺版」
「新編/日蓮大聖人御書全集/創価学会版」
1-14.「創価全集」の編纂者が堀日亨でなく事実上、別人であったことを書けるのか?
1-15.「創価全集」が盗用剽窃した犯罪本であることを認め謝罪できるのか?(戸田城聖「発刊の辞」も日蓮宗に謝罪が必要)
1-16.創価員や他宗派(一般)の人々が読者だったが、読者と関係者に謝罪出来るのか?
1-17.出版に際して創価員の浄財と密接なかかわりがあったが、感謝できるのか?
1-18.池田大作の序文、発刊の辞などを書くとねつ造になり、創価員は又も笑われる。私は池田大作の文は不要と考える。「創価編年」では池田の文章はない。

●必須では無いが歴史や成果物についての問題
1-19.坊さんが監修しない遺文集で創価員はバカにされるかもしれない。堀日亨を除き戦後の正宗の坊さんの成果は単行本としてはほぼ0で遺文集の類いは全て日蓮宗の成果物と考えて差し支えない。
1-20.元々が日蓮宗僧侶と信徒の努力と成果があって「霊艮閣版」や「昭和定本」が存在する事実は過去記事の通り。
小林正博さんは「日蓮文書の研究(1)」(『東洋哲学研究所紀要』第18号)の中で、日蓮宗の僧俗の成果を認め記述している。創価の婦人でも読みやすいよう引用に筆者が手を加え主旨を記載する。

智英日明が収集書写した「新撰祖書」を底本とし、小川泰堂(1814(文化十一)年~1878(明治十一)年)が「高祖遺文録」を編纂し刊行した。これをさらに完成度の高い御書として発刊させた加藤文雅編・「霊艮閣版 日蓮聖人御遺文」が存在する。「霊艮閣版」を底本に「昭和定本」が発刊されている。

1-21.日蓮宗では古来より遺文研究の和とじ本や活字の出版物が何冊も出ておりその成果として現在の昭和定本など各遺文集が存在する。(「昭和新修別巻」を参照)
1-22.「改版遺文集」が今後出版されたとする。日蓮宗と同等な遺文研究の本が小林正博さん以外一冊も無いまま「改版遺文集」が突然出てくる歴史をつくることになり汚点になる。
1-23.長年にわたり小さな修正を繰り返してきたが、一度に正確な遺文集を出せるのだろうか?
今までが酷すぎたのに創価員に何度も買わせるのだろうか?

私が日蓮遺文集に限らず日蓮宗の出版物を読むとスポンサーや発願者のあとがきや序文を読むことがある。
その文章には穏やかな情緒があり、遺文に対し真剣に向き合っている態度や日蓮宗における信仰の大切さを感じる内容が多々ある。
日蓮宗僧侶と信徒の努力と成果に感謝の意と謝罪を序文、発刊の辞に書くべきだと私は思う。しかし本部職員は性格が悪いか頭が悪いかプライドが高く出来ないかのいずれかで無理だろう。

(続く)

「霊艮閣版」を定本に「昭和定本」が発刊されている。

「霊艮閣版」を底本に
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505.(重要)日蓮系遺文集の書名と当ブログ記事で取り扱う省略名

2020年07月11日 14時47分49秒 | 日蓮系遺文
随時追記。
日蓮系遺文集の正式な書名と当ブログ記事で取り扱う各遺文集の省略名について

「霊艮閣蔵」 ・山喜房仏書林 日蓮聖人御遺文 「縮刷遺文」のこと。縮刷も遺文もユニークな名詞でないので「霊艮閣蔵」または「霊艮閣版」とする。
「大正類纂」 ・師子王文庫  類纂高祖遺文録 日蓮聖人御書全集(大正時代)
「行道文庫」 ・霊断師会   日蓮聖人御遺文(全)
「昭和新修」 ・平楽寺書店  昭和新修 日蓮聖人遺文全集 全三巻 浅井要麟
「昭和定本」 ・日蓮宗    昭和定本 日蓮聖人遺文 全四巻
「平成新修」 ・米田 淳雄  日蓮聖人遺文集
「平成類纂」 ・師子王学会  類纂日蓮聖人遺文集 大正類纂の平成版

「岩波思想」 ・岩波書店   日本思想体系14巻「日蓮」 戸頃重基・高木豊
「国訳一切」 ・大東出版   国訳一切経

●国柱会 田中智学 山川知應の系統

「本化聖典解題提要 通論(日蓮聖人遺文の梗概) 山川知應」初版は大正一二年四月、昭和の再版もあり。この本だけ何故か、山川知應。一般的には山川智応。

解説本「本化聖典解題提要 通論(日蓮聖人遺文の梗概) 山川知應」初版は大正一二年四月
辞書 「本化聖典大辞林」                    大正九年
遺文集「師子王文庫発行 類纂高祖遺文録 日蓮聖人御書全集」   初版は大正四年か?

●日蓮宗 浅井要麟の系統

遺文集「平楽寺書店 昭和新修 日蓮聖人遺文全集 上下」初版は昭和九年二月
解説本「平楽寺書店 昭和新修 日蓮聖人遺文全集 別巻」

上下別巻、全三巻セット。説明のため二行に分けた。

●日蓮宗 稲田海素の遺文集の系統と鈴木一成の解説本

「昭和定本」日蓮聖人遺文 全四巻 立正大学日蓮教学研究所編
(昭和定本三巻は目録)

解説本 「山喜房仏書林 日蓮聖人遺文の文献学的研究 鈴木一成」 初版 昭和四〇年四月八日


●創価版御書の批判シリーズに直接関係ないが、御書執筆者であれば必読かつ必携となる重要な文献。

日蓮大聖人御真蹟対照録 全三巻 片岡随喜居士編 立正安国会
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/966106 など。

日蓮聖人御真蹟対照録 全十三巻 神保弁静編 大正二〜三年 対照録出版会
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/966116 など。

日蓮聖人御遺文対照記 稲田海素 村上書店 明治四〇年
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/823849

「近代日蓮教学の回顧と展望 渡邊寶陽」
https://core.ac.uk/download/pdf/235172928.pdf



●日蓮正宗の御遺文一覧
-------------------------------
(1)「日蓮大聖人御書新集」佐藤慈豊(編) 昭和四年
  大石日応の校閲、書名も大石日応が命名。

(2)「日蓮正宗聖典」堀米日淳(編) 印刷者 浅井甚兵衛 昭和二七年四月二八日

(3)「昭和新定 日蓮大聖人御書」日達が監修? 日顕教学部長 非売品 昭和四一年〜昭和四六年(盗用剽窃の本)

(4)「平成新編 日蓮大聖人御書」監修,日顕 (編)御書編纂会 代表 藤本日潤 平成六年

(5)「平成校定 日蓮大聖人御書」監修,日顕 (編)出版委員会 代表 藤本日潤
平成一四年〜平成一五年一一月

-------------------------------

歴史上、後年に出たにもにもかかわらず、誤植、誤字、脱字。
盗用、剽窃など著作権法違反の問題などから使えない本。
「創価全集」・創価学会  日蓮大聖人御書全集
「創価編年」・創価学会  編年体 日蓮大聖人御書
「昭和新定」・富士学林  昭和新定 日蓮大聖人御書


381.創価学会の日蓮大聖人御書全集は間違いだらけ(その1) - 創価学会の信仰に功徳はあるか?

382.創価学会の日蓮大聖人御書全集は間違いだらけ(その2) - 創価学会の信仰に功徳はあるか?

404.日蓮宗で重要視されてきた解説本。(単に遺文集を修正すれば済むか?) - 創価学会の信仰に功徳はあるか?
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フランス語で書かれた看板にANTIFAとhakumai

2020年07月01日 00時20分21秒 | 日蓮宗の文献、教学など
ある人Aさんからフランス語で書かれた看板の画像を見せてもらった。
フランス語で書かれているので私には読めなかったが
Aさんに教えてもらうとANTIFA(アンティファー)を掲げているらしい。

画像の下の方を見ると「nichiren daishonin hakumai」のワードが見つかった。

Aさんにその後どうなったか聞いてみたい。
hakumaiが出てくる遺文は複数ある。
日蓮宗昭和定本(立正大学日蓮教学研究所編)
遺文名検索だと
204   白米和布御書

本文検索だと
74  上野殿母尼御前御書
75  富木殿御返事
82  四条金吾殿御書
173   王舎城事
204   白米和布御書
209   阿仏房御書
230   事理供養御書
231   松野殿御返事
241   六郎次郎殿御返事
256   日女御前御返事
282   上野殿御返事
287   松野殿御返事
316   四條金吾殿御返事
357   上野殿御返事
378   松野殿女房御返事
380   南條殿御返事
388   上野殿母尼御前御返事
410   治部房御返事
断2

創価版は満月城岡山でキーワード検索すると以下の画像の通り。
(サムネイル画像)


フランス語で書かれていてもフランス国内なのかどうか不明だし
今の所、店主が創価学会なのか日蓮正宗なのか日蓮宗なのかはっきりしない。
一人なのか、数名いるのかも興味深い。

日本の明治大正と昭和初期にかけて日蓮主義とテロの関わりが多かれ少なかれ存在した事実がある。

画像の元は店舗の看板か何からしい。
店主の外国意訳で日蓮遺文の内容を勘違いしてアンティファ応援と店舗の宣伝が偶然結びついただけと思いたいが、権力への反抗の意思があるのだろうか?
店舗のメシつながりだけと思いたい。
フランス語をすらすらと読めないのでなんとも判断できない。

画像については貰えるならば次回会った時にでもお願いして貰うつもり。

以上
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