霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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「道の駅平泉」

2017-02-20 21:33:31 | 産直
「道の駅平泉」がこの春にオープンする。
平泉では株式会社「浄土の郷平泉」が運営主体となることから、僅かながらも私も出資者の
一員として名を連ねている。

その「道の駅平泉」の生産者向けの説明会が本日開催され「登録規定」や「出荷要領」それに
「契約書」について説明があった。

集まった生産者からは「販売手数料」に関する質問や意見が多かった。
確かに他の産直に較べると割高な率となっていたが、十分に検討して出した結論かと思われた
ので敢えて発言はしなかった。


(ハウスの中で育った雑草のハコベ。昔から「鶏の好物」と言われている)

経営側からみれば手数料が高いと「安定収入の確保」につながるが、生産者側からすると手数料
見合いで「値決め」することになり、結果的に価格に転嫁される可能性もある。

どこの「道の駅」も全体の売上に占める農産物の割合は決して高くはない。
農産物が「新鮮で安い」をウリに集客を図る方法も有ることから判断に迷うところだ。

平泉町内と町外の生産者とでは手数料率が5%も違うことから、個人的には一関市と平泉町の
早期の合併を願っている。
10年ほど前の「合併頓挫事件」で平泉市民になり損ねてしまったのが惜しまれる。


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