市野々の畑

我が家で耕す畑は家の前を除けば、休耕田で雑草地と化していたものを復活させた
のが殆ど。
当然のことながら雑草の種が長年蓄積されているので雑草が繁茂するのは覚悟しな
ければならない。
それに牛堆肥や豚堆肥を施すと新たな雑草の種も加わる。
更に「除草剤を使わない」というこだわりもあり、雑草対策が栽培のメインテーマ
となるのは仕方のないところ。

否が応でも雑草と闘うためのノウハウやテクニックが蓄積され、その集大成となって
いるのが「法面草刈機＋手取り除草＋中耕除草兼土寄せ」の三点セット。


(三点セットが終了し一枚目の黒平豆畑)

一昨日の「家族農業」の写真で紹介した雑草が繁茂した市野々の畑の救出作戦を
今日から開始した。
当初は「ベスト」を求めると稼働がキャパをオーバーするので「ベター」を目指す
つもりでいた。
しかし、実際に着手してみたら我が家のオリジナル施策の三点セットが予想上回る
結果を出してくれた。


(法面草刈機で畝間を刈り取った二枚目の黒豆畑)


(株間の草を手取りしてから培土機で土寄せ)

二枚目の黒豆畑は四畝だけで今日の作業を終えたが、これほどの「仕上がり」なら
稼働を捻出してでも「ベストを目指すべき」との欲が出て来た。