こんな時こそ「ワインの追跡」

スポーツを観るのは好きとも嫌いとも言えませんが、マラソンや駅伝は感情移入して観てしまいます。

女子は特に、です。

昨日の大阪国際女子マラソンも後半10キロ程は泣きながら観ていました。

こういうと叱られますが箱根駅伝などは商業的側面が見えて敬遠してしまいます。「なんで【関東だけ】やのん？」「他の駅伝と差別し過ぎちゃう」と・・・

それはさておき、現在休業中です。

再びグラスワインが多種空いたままでロス確定。

まだ26日の最終営業で開けたものは5日目。

これ位なら殆どのワインが状態を保っているのですが、これから先が問題です。

無駄にならないように自宅での晩酌用にしたいのですが、一部のワインは電話番をしながら「追跡調査」をしたいと思います。

再開日まで「チョビチョビ」と数回に分けて・・・

これまでの複数回の休業で毎度の様に試しましたし、この40年以上の中でも経験は積んでいます。

「タイプ」「ヴィンテージ」「残量」「クロージャー（栓）の差」等で答えは違いますので、発見には事欠きません。

自己満足にならないようにしたいと思います。

　　　　　　　樋口誠

チャリか？テクシーか？

休業に入っても電話番には参ります。

夏の休業時は全日「テクシー」＝徒歩でのカロリー消費をしていました。

（「テクシー」って古いですねえ笑）

真夏ですから滅茶苦茶暑かったのですが、むしろ【汗だく】は減量期の私には苦にはなりません。

しかし、この季節は歩いても汗を搔きにくく「こんなんで痩せるのか？」と疑問もありますし、寒いし・・・

「走ればええやん」という貴方の声も聞こえますが（笑）

店に着くまでに倒れそうですので止めておきます。

さあ、「チャリか？」「テクシーか？」

それが問題です。

　　　　　　　　　　樋口誠

「事業復活支援金」って御存知？

飲食業の時短協力金は他の業種の方に比べて恵まれています。

申し訳ない気持ちと「それがないと死んでしまう」と言う気持ちが交錯します。

さて、どの業種にも通じるものとして「雇用調整助成金」を含め様々な制度があります。

その中でもコロナに特化した「次の手」が準備されています。

「事業復活支援金」

経済産業省の管轄で「昨年11月から今年3月までの5ヶ月間の売上が対象年（2018年11月～、or2019年11月～）の同じ5ヶ月の売上に対して「30％以上減少」若しくは「50％以上減少」で給付金を受けられるというものです。

※対象月が訂正されて「5ヶ月のうち１ヶ月」で対応いただけるようです。

試算しましたところ、そむりえ亭はこの3月の復活具合によっては「30％以上減少」に該当するかどうか？という感じです。

これに関しては業種を問わないはずです。

「ちょっと今後が心配」という事業主様は制度をお調べ頂ければと思います。

　　　　　　　　　　　樋口誠

解除や緊急事態の基準は・・・

まん延防止等重点措置が発出されています。

大阪の場合「2月20日で解除」と想定している人も多いのだろうと思います。

しかし、過去もそうであったように一筋縄ではいきません。

宣言発出も解除も国と自治体が定める【基準値】が設定されていますので、そこの確認をしていると「ある程度」は読めるものです。

【軽症中等症重症の合計病床使用率（確保病床あたり）】、【重症病床使用率】、【10万人当たりの陽性者数】の3つです。

各自治体（都道府県）のHPに毎日更新した数値が出ていますので確認してみてください。

ただ、今回のまん延防止等重点措置発出の基準は府に関して知事がゴール（基準）をずらしました。

よって解除や更なる措置も読みにくくなっているのですね。

ま、しかし「上記の基準を下回って」「下降傾向が1週間続く」でないと解除はないとされています。

概ね1週間前に減少率を見て推計し、店の対応を考えるつもりです。

というか、なによりも自身が健康健全でいられるように注意しながら休業期間を過ごします。

皆様も・・・・・です。

　　　　　　　　樋口誠

一旦「ここまで」な昨日

今日27日から「まん延防止等重点措置」にて休業いたします。

昨日はお気遣いいただいたお客様がお越しになられ、少しは賑わいました。

有難い話です。

しかし、お客様に癒されるのも昨日まで。

休業中はこれまで同様「ほぼ」毎日電話番には出ております。

短時間ですが、夕刻を挟む数時間です。

「今後の予定が気になる」とか「声でも聴いてみようか」という奇特な方がいらっしゃればお電話ください。

勿論、SNS（Facebook、Twitter、Instagram等）のメッセージ機能でしたら店にいない時でも繋がります。

是非、ご利用ください。

しかし、私が懸念しているのは「冬の＝寒い時期の休業は【太る】かもしれない」ということです。

要請明けに「おや？丸くなったな」と感じましたらご指摘ください。

　　　　　　　　　　　樋口誠

1月27日以降の営業方針

ようやく府のまん延防止等重点措置の措置内容が出ました。

そむりえ亭に関わる部分は下記の2点。

１：1月27日から2月20日まで

２：飲食店のうちゴールドステッカー認証店の措置は2通りからチョイス。

　　A：21時迄の営業で20時半まで酒類提供可

　　B：20時迄の営業で酒類提供なしor休業

　　AかBで協力金の日額計算が変わります。

で、様々なシュミレーションをしたところ

Bの「20時迄の営業で酒類提供なしor休業」をチョイスすることにしました。

　　そむりえ亭にとっては事実上「休業」ということです。

そむりえ亭の家賃、広さ、従業員の数などを熟考した結果です。

他の飲食店の方の参考になればいいのですが、

１：従業員3名全員の休業で「雇用調整助成金」は彼らの給料を補えます。

２：2年前の売上をベースにした算定では時短協力金一日辺り13,000円差

　　

３：休業による光熱費等の削減。（これが弊店のサイズでは大きいのです）

４：食材やグラスワインのロス削減

上記の計を原価のある売上に換算すると赤字額が最小限になるという見込みなのです。

お客様は勿論、取引先様にもご迷惑をお掛けすることになりますが、どうぞご理解いただければ幸いです。

私は例によって「ほぼ毎日」電話番で出ております。

数時間のことですが、必ずいるのは15時～17時頃です。

SNS等でのお問合せが難しい方は遠慮なくお電話ください。

また2月20日までと言う期限も延長の可能性ありですし、場合によっては更に厳しい措置もあるかもしれません事、心の隅に留めておいていただければと思います。

そういうことで今日26日はまだ23時迄ワイン有りで営業しています。

「駆け込み」と言う表現は避けたいところですが、お待ちしたいと思います。

　　　　　　　　　　　樋口誠

「瀕死なじれったさ」です。

位置情報による人流では1月に入ってずっと昨年「10月の21時迄の時短中」より減っています。

ミナミの多くの店では青息吐息。そむりえ亭も同様。

しかし、政府や自治体の動きは亀よりものろく「じれったさ」は募るばかりです。

「経済を止めるな」という「もっともらしいフレーズ」が「経済にとどめを刺す」のではないでしょうか？

さて兎にも角にも「まん延防止等重点措置は27日から」という発表がありました。

ただし自治体ごとの措置内容は未だに発表されていません。

21時迄の時短は間違いなさそうですが、酒類提供時間等は不明です。

そむりえ亭としては・・・

・26日迄は23時迄の営業

・28日以降は早めのご来店をお願いします。

　可能なら18時半迄のスタート、19時からならお急ぎいただくかも、です。

・2月20日迄と言われていますが延長の可能性大と見ています。

　解除が決まる迄、2月21日以降も早い時間でお受けします。

・尾身会長曰く「場合によっては強い措置をとる必要があるやも」と・・・

　期間中でも対応を変えることがあるかもしれません。

・上記に関しては明日か明後日に正確な情報をお伝えします。

また、ご周知の事と思いますが、これまで同様「前日までにご予約が無い日は休む」は続けます。

ちなみに昨日のご予約の方から「発熱してPCRを受けに行くことになったのでキャンセル」とご連絡。

陽性だった場合「店に迷惑を掛けるから」という理由です。

店への迷惑というよりご本人のお身体の方が大事ですし、賢明な行動だと思います。

どうぞ情報をお見守りくださいまし。

　　　　　　　　樋口誠

ワインオープナーは・・・

私の「唯一」の趣味でして、ソムリエを始めた頃から随分と集めました。

数年前＝還暦を迎える前＝辺りから少しずつ減らしていったのですが、まだまだあります。

だいたい男子は「道具」が好きなんですね。

他の男性もそのようです。

PCを買う時「CPUが・・・」とか「稼働時間は・・・」とか調べますし、ビジネスバッグの強度やポケットに位置を気にします。

同様にワインオープナーのスペックや使い勝手をチェックするのです。

ですので私の場合「新品で保存している」ものは一つもなく、必ず数度は使って体感してみます。

40年近い収集歴の間に普段使う「愛用品」もどんどん変わります。

なにしろ年間4000本ほどのコルクを抜いていましたから痛むのも早いですし、日によっては（コルクによって、とも言えます）白魚のような指に負担も掛かります。

ですので「より良いものを」と探し求める訳です。

そんな私の趣味を知ったワイン界の巨匠「Y本Hろし」さんに「ある本の中のコーナーにオープナーの事を書け」と言われ12ページほど書いたこともあるんです。

しかし、最近になって気が付いたことは「新しいもの＝研究を重ねたもの」が良いとは限らないということです。

ちなみに今使っているものは超オーソドックスなお安いもの。

コレです。

他の道具も意外にそんなものです。

今、キャンプなどがブームらしいのですが、是非「一昔前に戻る」ことは大事な事。

「科学によって進化する」ことは否定しませんが、「科学の誤謬で道を誤る」こともあるのです。

「道具は使う為の物」が「道具に使われてしまう人」にならないようにしたいものです。

　　　　　　　　　　　樋口誠

本

そむりえ亭のカウンター奥には本が並んでいます。

と言っても随分と昔に買ったワイン系のものが殆どです。

が、知人友人が著された本もそこそこありまして……

今日も電話番で店に来ると新しいのが届いておりました。

「へえ、どんなん？」と思われましたら手にとってご覧くださいまし。

中にはその場でお譲りできるものもありますよ👌

さて今日23日は営業いたします。

お待ちしています。

          樋口誠

ご連絡2点

昨日も電話番でミナミに出ましたが、ほんとに静かな人の出です。

「大寒を迎えて一年で一番寒い」時期なのですが、いやあ、それ以上に寒い景況です。

そこで、ご連絡2点。

１：今日22日は元々あったご予約が全滅しましたので、お休みいたします。

　　土曜日は通常忙しいのですが、先週もかんばしくなく・・・

　　ご容赦くださいまし。

２：「まん延防止等重点措置」の要請が提出されました。

　　25日からの適用になりそうです。

　　「21時迄の時短」の様ですが、酒類提供時間が短くなるようです。

　　以前の「20時半迄の酒類提供可」から「20時迄・・」と変わる模様。

　　25日以降に19時予約の場合、ご来店を早めていただければ幸いです。

　　18時、18時半の場合、問題なく間に合うと思います。

期間は「3週間程度」で発表されるかと思います。

しかし、過去の例から延長の可能性大です。

2月一杯はそのつもりでいらしてください。

また「前日迄に予約が無ければ休む」方針は続きますので、お出掛けをお考えの方は早めにご一報ください。

 　　　　　　　　　樋口誠