レムニスケートについて少し探索の範囲を広げてみると LEMNISCATE DE BERNOULLIというフランス語のページを発見、そこにあったcourbe de Watt(ワットの曲線)は私の趣味にぴったりだったので同じようにシンデレラを使って作図を試みました。
この画像もクリックすると拡大します。これも定規とコンパスだけで作図しましたが、点の名称から作図の順序が推定出来るでしょう。
この機構はどこかで見た覚えがあります。伊藤茂編『メカニズムの事典』の98ページに以下の図版がありました。
上はスコット・ラッセルの機構、そして下段の絵が「いなご形近似平行運動 grasshopper parallel motion 」です。この機構の発案者はエバンス(Evans アメリカ人)です。この「いなご」が特別なプロポーションを持てばレムニスケートを描きます。
さて『曲線の事典』は筑波大学とイタリアのモデナ・レッジョ・エミリア大学の研究者の共同研究の成果です。この大学のあるモデナ市の出身者で日本でも馴染みがあるのはフェラーリの創業者エンツォ・フェラーリ(Enzo Anselmo Ferrari)とテノール歌手ルチアーノ・パヴァロッティ(Luciano Pavarotti)です。
この二人がモデナの出身者と判明する前にモデナの名前を知ったのはModena City Ramblersによってでした。
彼らはイタリア版のザ・ポーグス(The Pogues)を目指したらしいのですが、私にはインティ・イリマニ(Inti-Illimani)の影響もあるだろうと思えます。
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この機構はどこかで見た覚えがあります。伊藤茂編『メカニズムの事典』の98ページに以下の図版がありました。
上はスコット・ラッセルの機構、そして下段の絵が「いなご形近似平行運動 grasshopper parallel motion 」です。この機構の発案者はエバンス(Evans アメリカ人)です。この「いなご」が特別なプロポーションを持てばレムニスケートを描きます。
さて『曲線の事典』は筑波大学とイタリアのモデナ・レッジョ・エミリア大学の研究者の共同研究の成果です。この大学のあるモデナ市の出身者で日本でも馴染みがあるのはフェラーリの創業者エンツォ・フェラーリ(Enzo Anselmo Ferrari)とテノール歌手ルチアーノ・パヴァロッティ(Luciano Pavarotti)です。
この二人がモデナの出身者と判明する前にモデナの名前を知ったのはModena City Ramblersによってでした。
彼らはイタリア版のザ・ポーグス(The Pogues)を目指したらしいのですが、私にはインティ・イリマニ(Inti-Illimani)の影響もあるだろうと思えます。
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