ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

近況、宣伝

2020-04-29 13:11:33 | Weblog
私も今日から5月6日まで休業することにしました。厳しい自営業の中にあっては家賃も安いですし、人件費もかかっていないので、まだましな方と思って、乗り越えていくしかないですね。
1週間ほど前、病院へ行ってきました。コロナウィルスのこともあり、連休前ということで混雑しているのではないかと心配でしたが、普段よりかなり空いていてよかったです。しかし、どんなに人を避けようとしても買い物などもあり、ウィルスに感染している可能性はゼロにはなりません。皆さんもお体、ご自愛ください。

将棋の四段取得ですが、こないだ初めて4問全問正解できまして現在、ゴールまで半ばは過ぎました。予定通り夏頃に取得できればいいのですが。それにしても「将棋世界」の4段~6段コースはかなり難問です。将棋免状には会長のほか、名人・竜王の名が記されるのですが、自分が購入した時は誰の名が書いてあるか楽しみです。それにしても名人戦は延期になり、藤井聡太君の対局も最近は見られず残念です。

ひとつ宣伝がありまして、電子書籍のforkNというところで「僕とパニック障害の20年戦争プラス」と「空乃彼方詩集」を掲載しています。ともに有料ですが試し読みページが少しだけあります。詩集はここから移動させたものが多いので、このブログをご覧になっている方は見る価値がないかもしれませんが、一度覗いてくれたら嬉しいです。「僕とパニック障害の20年戦争プラス」については2009年に出版したものにその後を付け加えた形に仕上げられればと考えています。
よろしくお願いします。

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生存本能

2020-04-22 14:12:43 | Weblog
威張り散らしてる奴らは、そこらに転がる尖り石のようで
精一杯の人々は口を動かす暇もない

最終の夕日に飛び乗って
暗闇の中へ沈む
深い海に潜り込み、束の間の夢を見終えたら
新しい太陽にしがみつき
思い切って地上に舞い降りて
虫のように手足をばたつかせながら進む

ぼやけた未来のその先の
安否さえ分からぬ光を求めて
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悪夢

2020-04-14 17:50:40 | Weblog
なるようにしかならないことを知った時
人はどう振舞うべきなのだろうか

世界中が頬杖をつき目を伏せる
彼らのため息の集合が嵐を真似た強風になる
思う存分に荒れて、気が済んだら静かに眠れ

あの頃の僕も
浅い眠りの悪い夢なのだと
心の隅でそっと思っていた
諦めに制圧された心の微かな空間で
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藤井聡太もコロナには勝てない

2020-04-12 13:17:44 | Weblog
藤井聡太七段が王位戦、棋聖戦と勝ち続け、タイトル挑戦も現実味を帯びてきました。しかし、将棋界もコロナウィルスの存在は無視できず、すでに名人戦などは延期になり、遠距離を移動しての対決は自粛されています。ここまで社会の状態が悪化すると、もうタイトル最年少挑戦などはどうでもいいことに感じてきます。それよりも17歳という大きく成長できる時期に、人と将棋を指すのが困難になっていることの方が心配ですね。ネット将棋などでカバーするのでしょうか?名人戦が延期されたということは順位戦もずれ込むことになるでしょう。無事、対局が消化出来ればいいですけどね。

コロナウィルスに関しては、予測がつきません。ただし、実質の感染者数、死亡者数は少なく見積もっても、現在発表されている感染者数、死亡者数の少なくとも10倍はいるでしょう。死亡者に関しては肺炎で亡くなる方はガン、心臓病に次ぐ三番目に多いので、1000人、2000人単位で増えたところで、あまり気付かれないのだと思います。

政府の動きを見ていると安倍総理は、保守派で危機管理に強いのではないかというイメージを、漠然と持っていた国民は多かったと思うのですが、平時向きで調整型の首相のようです。むしろ小池東京都知事、吉村大阪府知事などの方が有事向きの政治家ですね。有事には思い切った対策を迅速に打つことが大切ですが、今の政府はそうではありません。外国であれば手遅れですが、日本人は上から降りてきたことについてはよく耳を傾けますし、慎重な国民性に賭けるしかありません。

個人的には日本に関してはコロナ前の状態には戻れないと思います。もはや平和な時代は終わり、この先どう生き残っていくかを国も個人も真剣に考えざるを得ない時代に入ったのではないでしょうか。
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志村が死んだ

2020-04-04 09:48:57 | Weblog
志村けんが死んだ
いまだに実感はない

僕が物心ついた頃には
あなたはすでにスーパースターだった
まだお茶の間という言葉が生きていた時代
僕はあなたの面白さにテレビ前で釘づけにされた

あなたのわかりやすさを追求した笑いは
子供だけでなく、異国の人々の心にも届いた
慣れない日本という国で、言葉も理解できない彼らにとって
あなたは週に1度訪れるサンタクロースだった

わがままな神様は、あなたの突き抜けた笑いの才能、そして優しさが欲しくなったのだろう
儚いひと時の幸福を届けてくれたあなたは旅立った
向こうで長さんと顔を合わせたら気が重いだろう
「なんでこんなに早く来た」と長さんに説教され
「だってコロナが」と小声でつぶやき、不貞腐れてるあなたの顔が浮かびます

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