ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

ミキティー満開

2007-03-24 23:09:03 | Weblog
やりました!!ミキティーがやってくれました。世界フィギュア女子シングルで安藤美姫選手が見事に逆転優勝しました。

得点が出るまで本当にわかりませんでした。結果は浅田真央選手をきわどくかわしての金メダル。

真央ちゃんが銀メダル。真央ちゃんも銀でよかったと思います。あまりにも簡単に頂点に立たないほうが本人のためです。

とにかくミキティーの努力が最高の形で報われて良かったです。本当におめでとう。
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ホントに美しいのは

2007-03-20 23:31:51 | Weblog
ホントに美しいのは、何かを成し遂げた人ではなく
何かを成し遂げようと心に決めた人

ホントに美しいのは、立ち上がることが出来た国ではなく
立ち上がろうとしている国

ホントに美しいのは、青くも切れ長でもない、決意を固めた目
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植毛深刻

2007-03-19 23:26:07 | Weblog

今日も会社の同僚たちの視線が彼の頭に集まる
わずかではあるが後退している
この確認が社員としての課せられもしない義務になっていた
こうしてこの会社の一日が始まる

次の日もその次の日も、同僚たちの視線は、彼の髪の生え際に集まるのだ
わずかな後退が同僚たちに安心感を与え、職場を円滑にする

しかし、ある日のこと、彼の生え際がかすかにではあるが、確実な前進を遂げていた
目の肥えた同僚たちがそれを見逃すはずはない

厳しい視線を感じてか、彼は自ら口を開いた
「本日、わたくしは髪の毛に手を加えてまいりました」
彼の思いも寄らぬ植毛宣言
同僚たちの目が疑惑から輝きに変わっていった
おかげでこの日の職場も、活気に満ちたスタートを切れたのだ
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「ハケン」出演者の光と影

2007-03-08 00:21:21 | Weblog
今日も「ハケンの品格」を見ました。途中でかつての主人公の同僚役が登場したんですが、何処かで見覚えのある顔。エンディングで流れた名前はやはり石田ひかりでした。

主役の篠原涼子と石田ひかりで思い浮かぶのが「輝く季節の中で」という今から10年以上前のドラマです。医者を目指す青春群像劇なのですが、このときは石田が主役で篠原は脇役でした。

石田は朝のテレビ小説や「あすなろ白書」で一躍、時の人となりました。対して篠原は歌手としてブレイクしたものの、役者としては未知数。石田が主演で篠原が脇というのは当然でした。

そして時は流れ、篠原はいまや押しも押されぬトップ女優。石田は「まだ女優を続けていたんだ」と私は今日の放送で気がつきました。

だから今をときめく若手女優も10年後はわかりませんね。いま主演を張っているような子が10年後にはちょい役で、ちょい役の子が主演を張っているかもしれません。それどころかまだ芸能界にすら足を踏み入れていない子が時代を築いている可能性もあります。

今日のドラマを見て改めて時の流れを感じました。そして同時に、戦いは果てしなく長いということも痛感しました。
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鈍感力か繊細力か?

2007-03-03 22:48:10 | Weblog
最近話題の鈍感力。確かに大切ですよね。この力を持っている人が羨ましい。私には鈍感力がまったく欠如しています。だから、清原和博や菅野美穂に惹かれるのかもしれない。

清原や菅野は間違いなく繊細力の人です。清原は高校時代、甲子園球場が近づくと急性の下痢になってしまったり、巨人時代、名古屋での応援拒否にも過剰な反応を示しました。ふてぶてしくは見せているけれど、野茂や松井の図太さには到底及びません。

菅野は菅野で神経が細い。それは決して悪いことではなく、だからこそ並の役者には表現できない部分も見事に演じることが出来るのでしょう。

ファンではないけれど(私は谷川ファン)将棋の羽生善治も繊細力タイプですね。勝利が見えてきたとき、彼の手はよく震えます。何らかのセンサーが反応するんでしょうね。この手の震えがなければ羽生は二流の棋士だったかもしれません。

このような特別な世界では繊細力が役に立つこともあるでしょう。しかし、一般社会では鈍感力人間のほうが強いと思います。周りの目を気にせずわが道を行くからストレスがたまりにくい。繊細力人間はその逆です。

しかし、繊細力人間が鈍感力人間になりたがって、今話題の本でも読んで上っ面の部分だけを変えようとしても、何もならないような気がします。結局中身の構造は変わりませんからね。遺伝と幼少期の環境で鈍感力人間と繊細力人間に分かれるんでしょう。

ただ、無理して変えようとする必要はないと思います。鈍感力社会も繊細力社会も成り立たないはずです。鈍感力人間、繊細力人間。この両者が交じり合ってこそ社会は正常に動き、文化は成熟するのだと思います。

は~い。鈍感も繊細も席について~!
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