ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

春ドラ終了

2005-06-29 19:08:35 | Weblog
早いもので春ドラもすべて?終わったようです。僕が見たものを中心に少し振り返ってみたいと思います。
まず順番的に月曜放送の「エンジン」から。子供嫌いの落ち目のレーサー次郎と大人を信じない子供たちが次第に心を通わせていく物語。最後のレースで次郎は勝つと思っていたから、ゴール寸前のアクシデントは意外でした。でも、それでよかったと思います。優勝賞金でホーム再開では少し話しが出来すぎだし。結局、ホーム再開までには2年近くかかり、子供全員が戻ってこなかったところもリアリティーがありました。それにしても贅沢なキャストでした。最終回、高島礼子の出番はほとんどなかったような。あと、キムタクにはそろそろ、子持ちの会社員の役とか演じてもらいたいです。
 火曜、水曜はドラマは見ませんでした。でも、「曲がり角の彼女」と「anego」は好調だったようです。おそらく30代女性の共感を得たのでしょう。この年齢層は人口が多いので高視聴率につながります。
 木曜「恋におちたら」は今クールでは一番楽しめたような気がします。警備員だった島男が社長にまでのぼり詰め、その後、すぐ解任されるというジェットコースター的な展開。最後は高柳が社長に戻り、島男はネジ会社を再建して平和的に終了。あとヒロインに抜擢された松下奈緒。秘書役はよく似合っていたけれど、表情が固いような気がします。特に笑顔が。まあ、今回は初々しさでカバーできてましたが。
「タイガー&ドラゴン」はほとんど見ませんでした。ちょっと落語というのがとっつきにくかったです。視聴率はあまり伸びなかったけれど、見た人の満足度は高いようですね。クドカン作品の特徴でしょう。僕もマンハッタンラブストーリーの時にははまりました。
 土曜は日テレ「瑠璃の島」。映像に対する評価が高かったですね。あと、演技派に囲まれながら、主役の子はよく頑張っていたと思います。
最後は「あいくるしい」。数字が悪かったですね。決して悪い作品だとは思わなかったけれど、色々詰め込みすぎて、かえってあいまいになってしまったような。誰が主役かはっきりしなかったのも視聴者をひきつけられなかった要因かもしれません。
 今クールは「エンジン」の原田さん、「あいくるしい」の杉浦さんなどベテランの渋い演技が光りました。次クールは映画のリメークが多いようですが、とりあえず期待してます。
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最近の菅野

2005-06-27 00:16:30 | Weblog
菅野美穂にひところの精彩がないように見えるのは僕だけでしょうか?
最近では「ラストプレゼント」。作品の評価はまちまちだとは思いますが、菅野の演技に本来の輝きがなかったような気がします。勿論、病で死んでいく役なのでオーラが薄いというのも致し方ない部分もあります。しかし、それにしても・・・。決して演技力が落ちたということはないと思います。しかし、いくら演技が上手くても、何かが足りてないような気がしたんです。菅野が変わったのか、見てる側の自分に少し飽きがきているのか、よくわかりません。
 現在、山口百恵のリメイク作品が放送されていますが、百恵さんはある意味、いいタイミングで引退したのではないでしょうか。まだ21歳。もっと百恵さんが見たかったファンはたくさんいたでしょうが、少女から大人へ移り変わっていく美しい部分しか見せなかったことが、彼女を伝説にしたと思います。
21歳の頃の菅野も輝いていました。彼女も今年で28歳。菅野の名を全国に広めたイグアナの娘からすでに10年近い歳月が流れました。その間、全力で駆け抜けてきたのだから、多少、疲れがきても仕方ないです。誰も時の流れには勝てません。でも、次の作品を楽しみにしている自分もいます。また菅野美穂にしかできない演技がみたいです。
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名人戦決着

2005-06-25 19:36:52 | Weblog
今日から通常のブログに戻します。といってもまた将棋の話題になってしまいます。(^▽^;)

3勝3敗で最終局までもつれた名人戦は森内名人が羽生四冠を下し、防衛に成功しました。それにしても歴史に残るような7局だったと思います。羽生四冠は永世名人の資格を獲得することが出来ませんでした。しかし、羽生はあれだけ強いのに、まだ永世名人の資格がないというのは将棋界の七不思議でしょう。対する森内はこれで通算3期目の名人位となり、通算4期の羽生に迫ってきました。ひょっとしたら18世永世名人は森内になるかもしれません。最強を誇る羽生が永世名人になれない可能性は低いとは思いますが、若い渡辺竜王らがA級に上がってくる前に何とかしたいというのが本音でしょう。
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