バケツから不安が溢れ出していたから
僕はそちらに気をとられて
握り締めていた、小さじ一杯の希望を落としてしまった
絶望の大海に落としてしまった
あれだけの希望を集めるのに
どれほどの時間を要したことか
どれほどの労力を要したことか
秋は同情もせず
あざ笑いもせず
ただただ凛とした光を放っている
僕はそちらに気をとられて
握り締めていた、小さじ一杯の希望を落としてしまった
絶望の大海に落としてしまった
あれだけの希望を集めるのに
どれほどの時間を要したことか
どれほどの労力を要したことか
秋は同情もせず
あざ笑いもせず
ただただ凛とした光を放っている
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