幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

白内障手術後も眼鏡なしに 多重焦点眼内レンズ最新事情

2017-08-17 | 医療、健康

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/211228

 従来の多重焦点眼内レンズはレンズの構造上、単焦点眼内レンズに比べてコントラスト感度が低く、夜間に光がにじんで見えるハロー現象、まぶしく見えるグレア現象などが目立った。しかし、新型レンズではこれらの問題点も改善されたといわれる。

「年を重ねると健康な目であっても暗いところが見えにくくなります。そこであえてブルーライトを通す多重焦点眼内レンズも発売されました。その方が暗いところが見えやすいからです」

 なかには“夜間にパソコンやスマートフォンの画面に含まれるブルーライトを浴びると体内時計が乱れて夜眠れなくなるのではないか”と思う人もいるかもしれない。しかし、日中に適切な量のブルーライトを浴びることは、朝起きて夜眠くなるという自然なリズムづくりに役立つという。

「お年寄りに睡眠障害が多いのは白内障により、十分なブルーライトが届いていなかったことも一因です。その意味ではブルーライトを透過させる眼内レンズは理にかなっているかもしれません」

■民間保険で費用をカバー

 さまざまな問題点が改良され、使い勝手が良くなった新型多重焦点眼内レンズだが、残る課題は費用の問題だ。

 単焦点眼内レンズを使用する一般的な白内障手術なら公的保険でカバーできる。費用の目安は3割負担の人で片目が5万円程度(日帰り)。しかし、多重焦点眼内レンズは原則全額自己負担。物によってはその10倍以上かかる。

“とてもじゃないが、そんなに払えない”という人は、国が指定した医療機関で先進医療指定の多重焦点眼内レンズを使うという方法もある。眼内レンズの費用以外は公的保険でカバーできる。

「ただ、大きな病院でも保険診療主体のところでは、多重焦点眼内レンズを扱っていないところも多い。当医院医師にご相談くだされば、当該資格のある眼科手術施設を紹介することも可能です」

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腸管出血性大腸菌感染症 報告数は多い状態が続く

2017-08-17 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00000001-kansensho-hlth

 腸管出血性大腸菌感染症の第31週(7/31~8/6)の報告数は、174名と前週の第30週(7/24~7/30)とほぼ同数であり、報告数の多い状態が続いています。

 8月は腸管出血性大腸菌感染症の報告数が一年間で最も多い月となることが多く、その推移にはより一層の注意が必要です。

 腸管出血性大腸菌は牛や羊などの偶蹄目(ぐうていもく)の腸管に常在すると言われています。

 これらの動物の生肉や生レバーを食べないことはもちろんですが、予防のために肉を切ったままの包丁やまな板は熱湯で消毒する、また調理後の手洗いを厳重におこなうなどの対策を心がけてください。

 また、腸管出血性大腸菌は特に乳幼児などの集団生活施設では、接触感染で感染が拡大する場合が少なくありません。

 対策として手指衛生(手洗いや手のアルコールでの消毒)なども積極的におこなってください。

◆症状と合併症
 感染後3~5日間の潜伏期間を経て、激しい腹痛を伴う頻回の水様性の下痢が起こり、その後で血便となります(出血性大腸炎)。発熱は軽度です。血便は、初期段階では、少量の血液の混入で始まりますが、次第に血液の量が増加し、典型例では血液そのもののような状態となります。

 発病者の6~9%では、下痢などの最初の症状が出てから5~13日後に溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの重篤な合併症をきたすことが知られています。HUSを合併した場合の致死率は3~5%といわれています。

◆感染経路と対策
 主な感染経路は、腸管出血性大腸菌によって汚染された食材や水分を経口摂取することによる経口感染です。

 例年、腸管出血性大腸菌の感染者の報告数は、0~4歳児が最多です。5~9歳がこれに次いで多い状況です。感染後の発症率も9歳以下は80%前後と高くなっています。
 
 牛の生肉や生レバーなどの内臓は、腸管出血性大腸菌の感染の可能性があるので食べるべきではありませんが、特に保育所に通っている年齢群の乳幼児では厳禁です。特に高齢者や乳幼児と日常的に接触する職業や立場の人(家庭も含めて)、あるいは免疫力の低下した人と接触する職業・立場の人は厳に慎むべきです。

◆衛生管理
 腸管出血性大腸菌は75℃で1分間過熱で死滅するので、食事はしっかりと過熱したものを供することが基本です。

 また焼肉などでは、生肉を扱った箸やトングなどは生食用のものと使い分けましょう。

 以前より野菜類(生野菜はもとより浅漬けなど)やそれ以外の加工食品(最近ではお団子の食中毒)での集団発生がみられることがあります。施設に提供され、そのまま加熱処理等が行われないままに供される食材の衛生管理は、納入業者と連携してしっかりと行われなければなりません。

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アクションビデオゲームのやりすぎは海馬神経細胞の減少を招く

2017-08-17 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/byline/nishikawashinichi/20170813-00074455/

結果だが、驚くなかれアクションゲームでほぼ毎日遊んでいる学生では、左側の記憶や空間学習に関わる海馬の灰白質(神経細胞体が存在する場所)が明らかに減少している。

同じ学生さんたちに、彼らが開発した仮想の迷路でプレーさせると、アクションゲーム・マニアは、問題を思考でなく反射で解決しようとする傾向が出ている。

次にビデオゲームをほとんどしない学生を集め、半分にはアクションゲーム、もう半分にはスーパーマリオ64のような3Dプラットフォーミング・ゲームを90時間練習させてMRI検査を行うと、90時間シューティングゲームをプレーするだけで、迷路ゲームでの解決方法が反射型に変わり、なんと海馬の灰白質もはっきり低下することがわかった。一方3Dプラットフォーミングゲームで訓練した場合、同じ海馬の灰白質が増大する。

最後に、アクションゲームに空間認識に基づく判断が必要な場面を組み込んだゲームで同じように90時間遊ばせるという凝った実験を行っているが、結局海馬の脳細胞は減少した。シューティングゲームのインパクトが、他の訓練の効果を凌駕することを示している。

以上をまとめると、単純なアクションゲームは海馬の細胞を減らし、単純思考に陥らせる懸念がある。一方ニンテンドーのスーパーマリオ64のような3Dプラットフォーミングゲームは、海馬の脳細胞に関しては安心して遊べることになる。神経細胞減少という器質的影響があるとすると、やはり若い人のアクションゲームのやりすぎは注意したほうがいいだろう。

最後にゲームにあまり関わりのない私が最も驚いたのが、学生を集めた短期の訓練で脳の器質的変化が誘導されてしまう点だ。人間の脳に関する実験的研究は、よほど慎重にやる必要があることを、研究者はしっかり認識しておく必要がある。

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猫はうれしかったことだけを積み上げて生きていくのです

2017-08-17 | 猫うさぎ犬、動物

ツイートから

「猫は、うれしかったことしか覚えていない」 という本のなかの言葉で 「猫は、過ぎたことを引きずることなく、うれしかったことだけを積み上げて生きていくのです」ってところ好き。 猫に見習わないと。

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子供のころから何度も「性的虐待」に遭った女が、我が子を捨てるまで 育てられない母親たち➀

2017-08-17 | 徒然なるままに

今の子供もかわいそうですね。

どうすればいいのでしょうか?

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170815-00052415-gendaibiz-bus_all

 ノンフィクション作家の石井光太さんが、自ら生んだ子供を手放す「ワケあり」の母親たちを密着取材していきます。彼女たちが「我が子を育てられない」事情とは? 

我が子に対して恐怖を抱く母親

 「小学1年の息子が私の胸を触った時、ものすごい恐怖を感じました。もう息子の下腹部を見るだけでダメです。怖い。この子がもう少し大きくなったら絶対に一緒に暮らせない。今でもそう思っています」

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論文が世界で注目 胆道がんをほぼ確実に発症させない方法

2017-08-17 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00000016-nkgendai-hlth

 先日、消化器病学の分野で世界で権威のある医学雑誌「The Lancet Gastroenterologynibu&Hepatology」に、日本人が筆頭著者の総説論文が初めて掲載された。テーマは「膵・胆管合流異常と先天性胆道拡張症」だ。筆者である都立駒込病院・神澤輝実副院長は長年、胆道がん予防につながる治療の研究に力を注いできた。今回の論文では「膵・胆管合流異常」の治療が胆道がんの予防につながることに触れている。

 通常、膵管と胆管は十二指腸内で合流するが、十二指腸壁外で合流する先天性の形成異常がある。これを膵・胆管合流異常といい、胆道がんの発症率を高める。

「胆道がんの発症前に合流異常を発見すれば、胆道がんを予防できる。予防法が認知されれば、胆道がんの死者数の減少が期待できます」

■超音波検査の結果に注目

 膵・胆管合流異常は、胆道が拡張する「先天性胆道拡張症」と、拡張しない「非拡張型」に分かれる。

 拡張症では約半数が子供のうちに見つかり手術を受ける。残り半数も胆石や膵炎を起こしやすく、成人になってから発見されやすい。たとえそれらがなくても、健診の超音波検査で見つかる例もある。

 一方、発見されにくいのが非拡張型だ。自覚症状に乏しく、超音波検査では見つからない。MRIで膵・胆管合流異常が分かるが、だれにでも行えるわけではない。

「胆道がんの発症率は、拡張症で22%、非拡張型で42%。どちらも等しく胆道がんのリスクを上げますが、非拡張型の方が発症率が高いのは、発見が難しいことと関連していると考えられます」

 健康診断の範囲で、合流異常の非拡張型を見つけられないか――。神澤医師らが着目したのは「胆嚢壁の厚さ」だ。

 合流異常があると、膵液が胆管に逆流し、胆嚢壁に炎症が起こる。生まれてから何十年と胆嚢壁に炎症を繰り返すと、胆嚢の粘膜が過形成といって厚くなり(胆嚢壁肥厚)、その後がんに進展する。

「胆嚢壁肥厚なら健診の超音波でも明らかに分かります。今までは胆嚢壁が厚くてもそのままでしたが、胆嚢壁肥厚がある人にはMRIを行うようにすれば、合流異常の発見率が高まります」

 もちろん、「胆嚢壁が厚い」が「合流異常」や「胆道がん高リスク」とイコールではない。ただ、非拡張型のスクリーニング法としては現段階で唯一の方法だ。データはまだないが、神澤医師の経験では、胆嚢壁肥厚が認められた人にMRIを行うと、合流異常の非拡張型がしばしば見つかるという。 

「非拡張型が見つかりさえすれば、予防的に胆嚢切除術を行います。この手術はさほど難しくありません。胆嚢を除去しても、その後の生活に支障はあまり出ません」

 健診の結果に「胆嚢壁肥厚」を示す指摘があれば、MRIを受けるべき。胆道がん予防になる。すでに胆道がんを発症していても、早期発見になるかもしれない。

 なお、胆道がんには胆嚢がんと胆管がんがある。非拡張型で発症する胆道がんは、約9割が胆嚢がん、1割弱が胆管がんだ。胆嚢除去で発症率をゼロにできるのは胆嚢がんで、胆管がんのリスクは残っている。胆管も除去するかどうかは、1割弱という発症率の低さもあり、専門医の間で意見が分かれている。

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マダニによる「日本紅斑熱」感染は三重県が最多

2017-08-17 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00170989-nbnv-soci

7月、マダニの感染症に関する1つの症例が明らかにされました。厚生労働省によりますと、2016年の夏ごろ野良猫に噛まれた西日本の50代の女性が、マダニを介した感染症「SFTS=重症熱性血小板減少症候群」を発症し死亡しました。ネコなどの動物を経由したとみられる症例は世界初だということです。愛知医科大学の角坂照貴医学博士は「かまれたからと言って、みんながSFTSにかかるわけではなく本当にごく一部です。しかし発症すると、数日から2週間以内で熱が出る。それから下痢をしたりする。この病気はまだ治療薬がまだみつかっていないということで、大体2割くらいの患者が亡くなるという非常に死亡率が高い感染症です」と説明します。国立感染症研究所によると、2013年以降、西日本を中心に280件のSFTSの感染例が確認され、7月26日までに58件が死亡したということです。マダニを介した感染症のひとつ、日本紅斑熱は三重県での症例が全国で最も多くなっています。日本紅斑熱は体に発疹、赤いぶつぶが出て40度超える熱を出す人もいます。三重県感染症情報センターによると、2016年、全国で日本紅斑熱に感染と報告された275件の内、三重県内で感染した例が最も多く48件でした。中でも伊勢志摩地域が特に多いということです。南伊勢町の水産農林課の森本富由季さんは「三重県は獣害が多く、特に南伊勢町では人家の裏山や里山に獣が降りて来ます。獣を処理するときにダニが体について刺されてしまうことが多く発生しています。」と説明します。南伊勢町に住む谷崎克與さんは、7年前に獣害の駆除をしていた時、マダニに刺されました。「体に斑点ができてくる。毎日微熱があって夏バテで疲れたのかと思った。熱は40度くらいあったと思う。」と話します。マダニは、子どもたちが利用する公園などにもいます。マダニから身を守るには長袖長ズボンを着用し、防虫スプレー使うと効果的です。またマダニが付いたことがわかりやすいように白など薄い色の服を着ることや外で着た衣服を室内に持ち込まないようにすることも大切です

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