メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

24時間営業が減っていく?@あさイチ

2018-02-07 13:45:58 | テレビ・動画配信
やっぱり便利? 24時間営業

“今や24時間365日、日本全国ほとんどの場所で、何でも買えるようになりました。
「ここまで便利でなくてもいいかも・・・」と頭では分かっていても、一度味わった便利さからは、なかなか抜けられないもの。

 そんな 今、コンビニやファミリーレストランの業界では、「人手不足」「採算がとれない」などの理由で
 24時間営業から撤退する動きが相次いでいます。


 一度やめても、客の強い要望で24時間営業を再開する店も少なくありません。
 番組では、24時間営業をめぐる業界の裏事情を取材。”


専門家ゲスト:田矢信二さん(コンビニ研究家、サーベイリサーチセンター研究員)
ゲスト:三田寛子さん(俳優)、六角精児さん(俳優)、たむらようこさん(放送作家)
リポーター:雨宮萌果アナウンサー


【内容抜粋メモ】

24時間営業とりやめの原因
・人手不足
・時給を上げても集まらず、店長自らが人手不足を穴埋めしているところも多い

アップしたっていっても、まだ1250円だもんね





エキタスの上げろ最低賃金デモ/雨宮処凜@ビッグイシュー


ファミレス
ロイホは全店で24時間営業を廃止 客数は減ったが、売り上げはアップしたそう






<工夫した点>

深夜時間の人手不足が深刻になり、日中から2人移動させたら、
日中が多忙過ぎるようになり、24時間営業を廃止して、日中に人を戻した





<接客係の配置を変更→サービスが早く、丁寧になったと好評>
来店客をスムーズに案内できたり(この映像では平日、ガラ空き!
食事を早く出せるようになったり
ドリンクのおかわりを勧める担当者を配置したりしたら・・・

なぜかデザートの注文数が増えた
これまでは、店内業務とデザート作りも同時にこなしていたスタッフ
デザート作り専門のスタッフを配置して効率アップ

24時間営業を廃止したら、客数は2%減ったが、売り上げは2%増えた

店長:
ランチタイム、ディナータイム、週末、土日が
お客さまが前年と比較して増えている時間帯
閉めた時間帯のお客さまを、ピークタイムで十分取り返せている


<アルバイトの定着率もアップ>

店長:
店長である自分も含めて、疲れ果てている従業員がいないw
だからサービスとか、調理に一生懸命専念できる環境ができたと思う


24時間営業が始まったのは意外と昔

昭和27年







牛丼店の「フードセンター吉野家」が24時間営業の第1号店




昭和50年代
コンビニが24時間営業を開始




バブル崩壊後
共働きの夫婦も増えて、食品スーパーも24時間営業になった




コンビニの今後は2つに分かれている




コンビニ お金の裏事情~売り上げに対して、儲けは少ない
売り上げから人件費や本部におさめると、店長の実質の儲けは少ない







イノ:弁当の売れ残りが45万円もあるのがすごい気になる

(ほんとだよ 今なら恵方巻き問題ね
 コンビニ経営より、日本の食品ロス問題のほうが深刻だ

専門家:
本部が半分とるのは「新店舗の出店」「商品開発」「広告」などの
「初期投資」をすべて行う「フランチャイズシステム」のため

24時間営業がコンビニの最大のメリットなので
それをやめてしまうと、他のスーパーと同じになってしまい差別化ができない

流通などすべて含めて1つのシステムになっているため
変えるとなると、すべて変えなければならない



<FAX>

「長距離ドライバーにとって24時間営業はなくてはならないもの」

「深夜勤務で働く人も世の中にはたくさんいる」

「酔っ払いにからまれた時、とりあえずコンビニに飛び込んで助かったことがある」

イノ:
コンビニが交番みたいな防犯とかのいろんな責任を負わなきゃいけないものなのかなあ?

「テレビも今は24時間営業 これもやめたほうがイイのでは?」

六角:前は砂嵐だったものね

有働アナ:百貨店も、お正月の三が日は休みでしたよね でも今は開いてる

専門家:
都内の公共交通機関を24時間回す計画もある
日本中が「サービス過剰」になっているのでは?
生活リズムを全体的に見直すことも必要


世の中全体の24時間化から考えないとダメか

続ける?やめる? “24時間型社会”ニッポン@週刊ニュース深読み



ローソンの新たな試み 「無人化」
店に入ると無人→商品をカゴに入れて、機械にセットすると勝手に袋詰めする
レジの無人化で人件費を最大2割カットできる予想

(あの・・・マイバッグは???












無人化はここでも取り上げてた

現金お断り!! キャッシュレス社会がやってくる?@週刊ニュース深読み


深夜のコンビニは、品出し準備などで意外と忙しい




顧客満足度1位の店を取材@札幌 セイコーマート
営業時間は朝6時~24時までだが、スタッフが店で手作りする「カツ丼」が大人気








<安さも自慢>
自社製容器を使うことで値段を下げている




細かな工夫で24時間営業を廃止
大手コンビニによれば、納品・品出しのために「深夜営業は必要」と言うが
工夫の積み重ねで、日中の作業時間を減らすことで対応できるとしている店舗もある

工夫その1:カップ麺など、多くの種類を置かずに、人気商品に絞る→品出しの手間を省く



工夫その2:ポスター張り替え
これまでガラス窓に直接貼って剥がすのに手間取ったが
フレームに入れることで入れ替える時間を3分短縮(3分以内でやれってことか?




工夫その3:幟の改良
すぐに立てられるよう改良したことで2分半→30秒に短縮



工夫その4:立地やニーズによって、営業時間を変える




例:去年5月 北海道・滝川にコンビニを出店
営業時間を絞ったことで出店が可能になった

利用客:
これまではバスで行かなくちゃ(店が)なかった
重たいものを持って歩けないので、本当に待ってましたよ、みなさん


社長:
24時間やっていれば、誰かが仕事をして、誰かのために負担をしている
消費者もそこまでの便利を本当に望んでいるのか?
今の時代、24時間を強く望む人があまり多くなくなったのではないか


いったん24時間営業をやめたが、戻したスーパーもある
スーパーマーケットも人手不足



雨宮アナ:
商店街はほとんど店が閉まっているが、開いているスーパーマーケットがあります

利用客:
医療関係の仕事をしていて、交代勤務なので、どうしても終わりが午前1時とかになる

日本初24時間スーパー「MARUWA 丸和」



平成27年に24時間営業をやめた



店長:コンビニもあるし、客数も減っている 会社の方針となるとどうしようもない

利用客:ここが閉まってしまうと、生魚を食べたいと思ってもない

利用客:夜、いつも明るかったけれども、暗くなって通るのが怖くなった


近隣商店街との密接なつながり



商店街店主:店が狭くて、冷蔵庫も小さいので、あまりストックができない



これまでは、何か足りないとスーパーに買いに行ったが、閉まってしまうので
「売り切れました」ってお客さんにお詫びを言うしかない


商売以外の役割
「MARUWA」には、常時「AED」が設置されている



商店街店主:
共存共栄で、昭和のはじめからお付き合いさせてもらっていた
市場にとっては大事なスーパー

商店街店主:
店長さんにも「何でしないの? やりなさいよ」って言ったんです


9ヵ月後、このスーパーは24時間営業に戻した



店長:
24時間を復活してほしいというお客さんがたくさんおられて
ここで働いているみんなも特に感じたと思う



【ブログ内関連記事】

大丈夫?家族から見た“働き方”@あさイチ



コメント    この記事についてブログを書く
« topics~ムロツヨシ、42歳で... | トップ | プレミアムトーク 木梨憲武... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。