メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『ティッピ 野生のことば』(小学館)

2016-09-28 13:43:41 | 
『ティッピ 野生のことば』(小学館)
ティッピ・ドゥグレ/著 アラン・ドゥグレ/写真 水品修/訳
初版2001年 1400円

※2002.5~のノートよりメモを抜粋しました。
「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。


あらすじ(ネタバレ注意

『野生のティッピ』動物と話す少女

両親はフランス人の映像作家
1990年 アフリカ東部ナンビアに生まれる

とにかくたくさんの動物と接近し、心を通わせている鮮やかな写真の数々が
瑞々しい10歳の少女の自然のままの美しさとともに見事に切りとられている

「少しでも危険を感じ、信用できないと思ったら近づかない それは人も同じ」

「人種差別、心ないハンターを私は理解できない」

10歳にしてすでに哲学を持つこの少女
今はフランス在住で、不自由に閉じ込められた生活に疲れ、悩み、
遠い祖国アフリカを想う気持ちは切なく熱い


野生と文明

2面を知ってほしいという両親の意向なのかもしれないが
「都会の子どもたちは飼い慣らされている」(!)

イヌ、ネコもアフリカとは違う

すでに映画にも女優として出演しているらしい
成長したらどうなるんだろう?

「両親がいて、親友がいれば、もうそれだけで充分」



コメント    この記事についてブログを書く
« 『イルカの宇宙』(東京書籍) | トップ | FUJIFILM SQUARE 企画写真展... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。