メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『スクラップ・ヘブン』(2005)

2013-11-10 10:48:24 | 映画
『スクラップ・ヘブン』(2005)
監督・脚本:李相日
出演:加瀬亮、オダギリジョー、栗山千明、光石研、田中哲司、鈴木砂羽、柄本明 ほか
音楽:會田茂一 主題歌:♪蜃気楼/フジファブリック

「想像力足りねえんだよ」

▼story
デキないのに捜査一課を目指している警察官シンゴ、入院している病院から時々抜け出してフラフラしているテツ、
義眼の美人サキの3人は、ある夜、バスに乗り合わせて、バスジャックに遭う。
犯人は代議士秘書だったが、なにか汚職の罪をかぶって自殺しなきゃならないと言って、
無理矢理ロシアンルーレットを始める。

その事件から3ヶ月が経って、睡眠障害になっていたシンゴは、テツと再会し、
世の中で復讐したいことを代わりに請け負うとトイレに書きまくり、依頼者が来るようになる・・・



テツ「じぃーっとデスクに齧りついてても、世の中は1ミリも動かないぞ、おまわりさん」
  「世の中、痛みを想像できないようなやつばっかりなんだよ」

サキ「ねぇ、全部を一瞬で消しちゃう方法って知ってる?」
サキが作ってたのはニトログリセリンか何かか?

先輩刑事・薮田「おまえ、警察に向いてないんだよ」
だから、柄本さんが刑事役じゃ、誰もかなわないんだってば。


田中さんも刑事役のほうかと思いきや、まさかのバスジャック犯で熱演!


「すいません、ちょっと行き先変えました」


ロシアンルーレットを自分から始めて、1発目はスカで「ツイてるじゃあああああん!」て絶叫。
他人にも強要して、じゃんけんで順番を決めさせるのに「出さなきゃ負けよ、じゃんけんぽん」て
前半の10分くらいのシーンだけだけど、とっても可哀相な男でキョーレツに印象に残る役。


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